日記
いぽd日記8
2009年04月20日
自宅のメインシステムにiPod Classic 160GBをライン出力でつないで聴いてみました。
一応、公平を期して先に書いておきますが、iPodに入れているソースはiTunesでMP3VBR最高音質でエンコードしたものです。WAVEでの聴き比べはしていません。また、聴いた曲もDiana Krallの"The Girl in the Other Room"の1曲目'Stop This World'の最初のサビまでです。ラインでもiPodの出力はかなり低いようなので、比べた音量も適当です。全然聴き比べになっていません。個人的な感想です。しかし、飽くまでも個人的には、それだけでもはっきりとわかる程の差がありました。
とにかく、CDPからの再生に比べて、iPodからの音だと、まず音が寂しいです。エコー感がないというか、倍音が出ていないように感じます。気取った云い方をすると、オーラや色気、気品がありません。
MP3なので無論CDと同じクオリティだとは思いませんが、一方でMP3でもある程度以上のビットレートならヘッドフォンではともかくスピーカーからの音ではCDとの差はほぼわからない、という話をよく目にしていましたので、プリアンプ以降はCDP-DACと同じ環境で、音数が少なく感じたり音の分離が悪く感じたりするにせよ、ここまでのはっきりとした違いが出るとまでは予期していなかったのですが、はじめの小音量から、音量を上げていっても、 何か音が死んでるなぁ、という印象が変わりませんでした。
これはMP3のせいではなく、よくいわれるiPodの音はすっきりはっきりしている、ということも関係しているのかもしれません。CDに記録されているデータ自体はむしろこっちに近いのかも、とも思いますが(SACDを聴いたときの何となく物足りない感じに似ている気がしますし)、例えCDPの回転によって加えられた余計な色づけに過ぎないとしても、僕の好みとしてはオーラを感じられる方が現実の音に近いように感じます。
まぁきちんとWAVEで聴いたりiTransportで聴いたりすればまた印象もあっさり180度変わるかもしれませんが、少なくともMP3の音だと、こんな音のために頑張ってエンコードしまくってるんだろうか、とちょっとだけ悲しくなりました(TT。同時に、スピーカーでこれだけ差が出るならウチのシステム結構実力あるんじゃない?とちょっと天狗になりましたwww。
結論。ソースのクオリティは結構大事、ということなのかなぁ・・・・?(^^;
iTunes取り込み済み、現時点で832枚、99.80GB、30.8日、10225曲。
現在進行形で取り込み作業中ですが、1000枚は軽く超えそうな感じになってきました。今回で終わる気がしません(><。
レス一覧
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オーディオショウ、いけなくて残念でした。
MP3だとやっぱり音がいまいちなのかと思います。
なんだかんだでCDはやっぱりいいですね。
byトーレ at2009-04-23 13:40