日記
iPod用システムについて いぽd日記11
2009年04月30日
iPod用システム
iPod Classic 160GB(ソースはMP3VBRにエンコードしたもの)→AUDIOTRACK iPod用Dockラインアウトケーブル (10cm)→ビックカメラのステレオミニ-RCAステレオケーブル→S.A.T. Amplifix(プリメインアンプ)→Monitor Audio BR1
現在、メインシステムを置いてある実家を離れてアパートで生活していますので、できるだけ手持ちのものを利用して小規模で音楽を気軽に楽しめるシステム、というコンセプト(という程大層なものでもないですが)になります。
スピーカーはBR6に変更することも考えているのですが、運んでくるのが大変なので躊躇中(^^;。
ワタクシ、オーディオ道はセミリタイヤ状態なのでそんなにカリカリと音質に拘ることもなく(そういう環境でもありませんので(^^;)聴いているのですが、意外と残念な感じはありませんね。プリメインアンプをS.A.T. Amplifixにしてからは、むしろ結構生っぽく、音楽を楽しめる感じになっています。スピーカーがそんなに高級なものでないのが逆にいい効果を与えているのかもしれませんね。
ただ、最近はクラシックにも手を伸ばしだしているんですが、この構成だとさすがにクラシックならではの魅力というものが伝わってこない感じがしますね。その辺は残念です。
少し前にボレロのクリュイタンスとマゼールのヴァージョンの音源を購入したのですが、フランス風とドイツ風、なのでしょうか、はっきりと特徴が出ていて面白いですね。クリュイタンスのボレロはなんだか洒落た感じでジャズとかフレンチポップスの匂いもありパリ~って感じですし、マゼールのはボレロらしくないというか、音が何だかクラシックっぽい、といっても全然いいたいことが伝わらないと思いますが、えらい気宇壮大、神々の黄昏~~~~って感じですね。ボレロでそれかよ、と。でも、ちゃんと自家薬籠中のものになっていて納得できるところが、やっぱマゼールってすごいんだな、と感じさせます。最後のとこでテンポ落とすのはいまいち意図がわかりませんけどw。どっちかっていうとクリュイタンスの方が気持ちよく聴ける感じです。