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私の場合、オーディオは完璧主義ではなく、80点主義でやっています。いや、60点ぐらいかも(笑)。

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ソナス部屋とタンノイ部屋
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム
主にクラシックの古楽をアナログレコードで聴いています。 low-level 信号における musical information の再現性を重視しています。 住居は田舎の木造一戸建て。 …
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    FURUTECH FI-28(R)
  • プラグ/接点保護
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日記

名古屋特選品オーディオフェア

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2008年09月21日

9月20日(土曜日)、名古屋特選品オーディオフェアへ行ってきました。

11時15分ごろ会場に着いて、まずは中古品をチェック。
目についたのが下の写真のグッドマン AXIOM80。ただし復刻。

復刻はどうだか知りませんが、
オリジナルのほうは苦労してドロ沼化することが多いようです。
でも、うまく鳴った時は何物にも変えがたい繊細の音を出すと言う話を
何度かうかがっています。
私も昔2回ほど聴かせて貰った事があり、それ以来ずっと気になっています。

次に目がいったのは、アヴァンギャルド TORIO SUB230GRL。
SUB230GRL(TRIOのアクティブサブウーハー)のキャビネットは、
本来、つや消しの黒なのですが、
ここでは、TORIOのホーンにあわせて、特注ピアノブラック塗装
(この写真ではその部分はよく分かりませんね)。

「エラ・アンド・ルイ」を聴かせてもらいました。
比較試聴会の時以外は、試聴環境にかなり問題ありなので(各ブースの音が重なる)、
音の良し悪しに関しては言及しません(以下も同じです)。
ちなみに合わせて550万円(中古価格)。

中古レコード店も出ていますので、そちらもチェック。
個人的に欲しいと思うようなものは無かったのですが、毎年すごく繁盛してます。
全国の中古レコード屋さん、オーディオフェアへの出店は、ねらい目ですぜ。^^

いよいよ、新製品の各ブースめぐり。
中には、この秋に新発売される製品がいち早くお目見えしているものもあります。
では、いくつかのブースについて簡単に書きます。
当たり前のことですが、ブースの担当者によって、
知識や応対の仕方が結構違うんですよね。

・デノンのブース
限定500台のHELICON 400 MK2 LEを聴かせてもらいました。
7層塗りのピアノブラック塗装です。
木目調のものと音がどう違うのかを担当者に質問してみました。
いろいろ説明してくださいましたが、一言で言えば
「木目調のものよりも遠近感が出るようになった」とのことでした。

・ハイ・ファイ・ルネッサンスのブース
ロクサンのTMS 3について、その構造を詳しく説明してもらいました。

大まかに言えば、キャビネットの一番下の層が一番上の層を支え、
一番上の層が真ん中の層を吊り下げるようになっているのですが、
細かく説明するには実物がないと無理ですので、省略。
ロクサンのTMS 3は、受注生産で220万円ほどですが、
トーンアームやパワーサプライなどを合わせると、
今回のプレーヤーシステムは340万円ほど。高いですねぇ。
それでも現代のアナログを代表するサウンドの一つであることは確か。
じっくり聴いてみたいと思わせます。

・アッカのブース
アッカ取り扱いのYGアコースティックスとホヴランドだけでなく、
アッカと関係の深いアクシス取り扱いのAyreのパワーアンプでも
駆動していました。

この写真には写っていませんが、
プリもHovlandの他にFM Acoustics、Ayreが用意されていました。
SPケーブルはアクシス取り扱いのTransparent。
CDプレーヤーはリンデマンで、3種類のプリ、2種類パワーアンプを
いろいろな組み合わせて試聴できました。
スピーカーはYGのリファレンスⅡのみです。
ただし、上にも書きましたが、比較試聴会の時以外は
他のブースの音と重なってしまうので、
厳密な試聴には向いていません。ある程度の傾向をつかめる程度でしょう。
いや、他のブースの音次第では、それすら難しい場合もあります。
ここらあたりは何とかして欲しいものです。

個人的には、今回のオーディオフェアでの最大の収穫が、
アッカの担当者の方との会話によって得られました。
私のパワーアンプは、HovlandのRadiaなのですが、
Radiaは、STRATOS発売以前と以後で中身が違うのだそうです。
「以後」のものはSTRATOSの技術をそのままつぎ込んでいて、
とりわけ電源系が改善されているとのことでした。
たとえば電源トランスなども大きなものになっているのだそうです。
これは私の推測なのですが、ロットの関係で別々に作るとかえって割高になるので、
STRATOSと共通のものを多く使っているのかもしれません。
いずれにしても、アッカとしては「RadiaⅡ」として売り出したいと思っていたほど
違うのだそうです。ところが、HOVAND社のほうでは「RadiaⅡ」にするなら、
フロントのデザインを変えたり、
バランス入力とアンバランス入力をスイッチ一つで切り換えられるようにするなど
他の箇所も改良したいという想いがあり、
今の改良だけでは「RadiaⅡ」にはしたくないらしく、アッカもそれに合わせて
内部の変更についても特にアナウンスもしていないのだそうです。

では、肝心の音はどのように違うのかを簡単に言いますと、
「以前」のRadiaが真空管アンプのSAPPHIREの石バージョンだとすると、
「以後」の(現在の)RadiaはSTRATOSの小型バージョンなのだそうです。
この説明、おそらくHovland好きな人が聞いたらなら、すごくわかりやすいと思います。
私が、「以前のRadiaではオーケストラの低音弦のフォルテッシモがやや苦手だったが、
それがSTRATOSのようにうまく表現できるようになったということか?」と訊きましたら
「SAPPHIRや以前のRadiaではそうした場合、低音がフワッと広がっていたのが、
今度のRadiaは、STRATOSのように音の骨格が崩れない」との返事でした。
次に私が「もし昔のRadiaを今のRadiaに直すとするといくらかかるのか?」と
訊きましたら「5、60万円かかる」とのことでした。
アメリカに送って直すからだそうです。

これは私の期待を込めた想像なのですが、
ひょっとしたら将来的に「RadiaⅡ」が
発売された時にはこの値段に変更があるかもしれません。
ただし、元のRadiaの音が気に入っている場合は、
この音が変わってしまいますので、難しい選択だと思います。
元の音のほうが良かったということも結構ありうると思います。
いずれにしてもこういう機会だからこそ得られた情報でした。
非常に中身の濃い会話ができました。感謝。

・ナスペックのブース
いくつかの質問に答えていただいた後に、
J-1 ProjectのコーンスパイクのSP35HBと
それをうけるベースのBA35HBをカップリングすると
高さはどれだけにになるのかという質問を担当者の方にしました。
前者の高さは30mmで後者の高さは15mmなので、
その数字を単純に足せば45mmなのですが、ベースは中央部が凹んでいるので、
カップリングしたときの高さは45mmになりません。
両者は実際にカップリングして使うことが多いので、
簡単に答えを教えてくれるかと思っていたら、
なんと担当者の方は、机の下の入れ物から黙って実物を出しただけです。
どうやら自分で測れとういことらしいです。
自社製品に対する知識不足とちょっとサービスが悪いところがみられて残念でした。
デノンやハイ・ファイ・ルネッサンスやアッカのブースの方が
丁寧な人ばかりだったので余計にそれが際立ちました。

午後1時から1時間半程はスピーカー比較試聴会。
講師は評論家の細谷氏。
こちらは各ブースがお休みになるので、
試聴環境はまずまずのコンディションです。
それに比較試聴なので音の違いは、わかりやすいです。

CDトランスポートとDAコンバータはMETRONOME TECHNOLOGIE。
プリはレビンソンNo326S。
パワーはレビンソンNo532で、2008年10月発売予定のもの。
400Wのハイパワー。下の写真がNo532。こちらは全国で初のお目見え。

これらで4つのスピーカーを聴き比べ。
 Snell Illusion A7 (472.5万円)アメリカ東海岸
 Avantgarde DUO OMEGA (367.5万円)ドイツ
 Kharma Grand Ceramique Midi 1.0 (580万円)オランダ
 ATC SCM100SL PT (241.5万円)イギリス
といったラインナップ。

Snell Illusion A7は会場の天井がもっと高ければ、その良さが出たかも。
ところで去年もスネルが一番バッターだったような気がするが、なんで?
Avantgardeは細谷氏も仰っていたように、セッティングに敏感ですので
(ちょっとでも下手なセッティングだと音像が肥大化しやすい)、
サウンド・ピ○トのS口氏にきっちりセッティングしてもらったものをお店で
聴いた方が良いと思いましたが、それでも立ち上がりのよさは際立っていました。
スッと音がやってきてエネルギッシュです。
でも突き刺さる感じではないので聴きやすいです。
Kharma Grand Ceramique Midi 1.0は、
アメリカン・ハイエンドに対するヨーロッパからの回答とでもいった趣。
残念だったのは、AvantgardeからKharmaに入れ替えてケーブルを接続し直す時に、
パワーアンプのNo532がちょっとぐずってしまったのです。
結果的に音は出るようになったものの
やや不調気味のパワーアンプの影響を考えると、
もう一度違う環境で聴いてみたいところです。
下の写真はKharma Grand Ceramique Midi 1.0をセッティングし終えたところ。

ATCも去年ここで聴いた気がしますが、今回は終了予定時間が押し迫っていたので
(パワーアンプの不調で手間取ったのもその原因)、
少しだけしか聴けなかったのは残念でした。
これもパワーアンプのことを考えるともう一度別の環境で試聴したいです。

午後四時からは、スピーカーをATC SCM100SL PTで固定して
アンプの比較試聴があり、そこそこ魅力的なラインナップだったのですが
これは聴かずして3時前には帰りました。
中には、プリにOCTAVEのJubilee(これ、はじめて見ました)、
パワーにHovlandのSTRATOSの組み合わせもあったので、
これはちょっと聴きたかったかも。

なんにしても今回のフェアは面白かったです(個人的にですが)。
3時間半いましたが(途中で昼食を食べたので正味3時間)、飽きませんでした。

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  1. こんばんは。

    行かれたんですね。
    行けたらご一緒したかったのですが、所用で行けません
    でした。

    スネルはワタシも印象に残っているスピーカーですね。
    あとは聴いたこと無いものばかりで聴いてみたかったです~

    byとくそう屋 at2008-09-21 21:25

  2. とくそう屋さん、こんばんは。

    いつものことながらこのフェアは、
    値段的に私には手の届かないものが多いのですが、
    なかなか楽しかったですよ。
    今度何かの機会にご一緒できるといいですね。

    午後4時からのアンプの比較試聴会のほうも聴いてみたかったです。
    それから、私は昨日行ったのですが、
    今日の試聴会のプログラムもどんなものだったのか気になるところです。

    byぎよむ at2008-09-21 21:55

  3. coiさん、おはようございます。

    名古屋特選品オーディオフェアの比較試聴会は
    土、日の1時からと4時からで、合計4回あるわけですが、
    プログラム内容があらかじめわかるといいのにと思っています。

    機器の都合でなかなか前もって決められないでしょうが、
    金曜日ぐらいにでもラインナップをHP上に
    発表してもらえれば助かるのにと思っています。

    byぎよむ at2008-09-22 07:35

  4. ぎょむ 様
    おはようございます。
    実質的に4連休の音猫です。

    かなり詳細に記載されていて大変分かりやすいレポートですね。
    私は中古品のところはちらっとだけ見てスルーしてしまいました
    ので、あまり細かい部分は拝見しておりません。

    今回の目的はズバリAvantgarde DUO OMEGAの試聴でした。
    音的に所有するスピーカーと比較してみたかったからですが、
    やはり自宅環境で聴いてみなければ何とも言えない部分もあ
    るようです。

    比較試聴会はおっしゃるようにやはり正確なプログラムが事前
    情報として欲しいところです。
    今後ともどうか宜しくお願い致します。

    by音猫 at2008-09-22 09:24

  5. 音猫さん、こんにちは。

    今回の名古屋特選オーディオフェアでは、いくつかのブースの担当者の方から
    貴重な情報を直接聞くことができて、例年以上に有意義なものとなりました。

    Avantgarde のスピーカーに関しましては、個人的には、
    音離れの良さに一番の魅力を感じています。
    スピーカーに音がまとわりつかないんですよね。
    そして闊達な音がするところにも魅力を感じます。
    セッティングの難易度が高いようですが、逆にそれも
    オーディオの楽しみになると思っています。
    一目でそれとわかる外観も個性があってとても好感がもてます。

    それにしてももう少し気軽に自宅試聴できるような
    方法があればいいのにと思います。
    私は、岡崎のオーディオ店、H&○の常連だった頃に、
    時々機器を借してもらって自宅試聴させてもらいましたが、
    なかなか気軽にとはいきません。
    本当になにかいい方法があるといいのですけどねぇ。

    こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします。

    byぎよむ at2008-09-22 12:24

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