日記
なんで新古品(アナログプレ-ヤ-SL-1015)
2010年03月31日
先日からアナログに返り咲いて1ヶ月、カ-トリッジも4個に増え交換に嫌気がさしてもう1台プレ-ヤ-を物色中(フォノイコのAD-290Vは、2系統接続できる為)でした。
本日、ヤフオクでゲットした(一応所有者の方の弁では、購入するもろくに使わず元箱にいれ20数年しまっていて、極上品とのことでした。)TechnicsのSL-1015が届きました。
詳しくは、http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/sl-1015.htmlを参照してください。
着いたのがこれです。
確かに極上品でした。
新品とは言いませんが新古品ですね。どこもピカピカで30年近く経っているのに、このタ-ンテ-ブルなど表も裏もまるで新品です。
この商品は、当時Technicsが単体売りしてましたタ-ンテ-ブルSP-15・ベ-スSH-15B1・システムト-ンア-ムEPA-500を組み合わせた商品です。
ちなみにスマ-トなのですが、重量23.5kgあります。
早速セットして音だしです。とりあえずマイクロのDD-100を外して代わりにセットしました。

言い忘れましたが、カ-トリッジシェルは、ア-ムと直付けなので中々交換は、難しいです。
カ-トリッジも当時のaudio-technicaの新品同然の(ル-ぺで見ましたが針もまったく消耗どころか埃も付いてない状態でした。)AT-33ML/OCCが付いてました。
肝心の音なのですが、マイクロのDD-100でかなり満足してましたが(満足度85%)このSL-1015でおなじLPを3枚ほど聞きましたが、まさに驚きの結果となりました。
このプレ-ヤ-で聞くこの音楽は、驚嘆その物です。
DD-100でもLP次第では、CDを上回るすばらしい音を出してくれましたが、
SL-1015では、紛れも無くCDを上回る音をコンスタントにたたき出してくれます。
中高域がダイナミックかつ繊細で澄み切って、低音ときたら重低音がすばらしい。 はじめてサブソニックフィルタ-のお世話になるほど出てますね。
満足度95%取りあえず言う事はありません。 次から次にLPをかけるだけです。
サブ用に買ったSL-1015がDD-100を差し置いて完全にメインになりました。
このプレ-ヤ-なぜこんなにいい音をたたき出すのか少し分析してみました。
ここで4種のプレ-ヤ-で比較したと思います。
SL-1015(Technics) 2.7kg(タ-ンテ-ブル) 380kg(慣性質量) 3kg (トルク)
DD-100 (マイクロ) 5.2kg(タ-ンテ-ブル) 1500kg(慣性質量) 2.2kg(トルク)
DT-2000 (ヤマハ) 5.8kg(タ-ンテ-ブル) 1200kg(慣性質量) 2kg (トルク)
PL-70LⅡ(パイオニア) 2kg (タ-ンテ-ブル) 480kg(慣性質量) 2kg (トルク)
こんな感じでそんなに優れている所は無いんですが、唯一トルクが3kgと他の1.5倍あることです。
確かに強力なトルクでSW ONで0.4秒で定速、OFFでやはり0.4秒でSTOPで瞬時ですね。
なぜか良くわかりませんが(カ-トリッジのせいかも??いや違うだろうな。)、ますますアナログ熱が過熱しそうですね。
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こんばんは、クロさん。
アナログプレ-ヤ-でも機種が変ればこんなに変るんなんてあるんですね。
「フライホイールとしては不利な立場の1015が音が良い…というのは」
確かに不思議ですね。
ただトルクが強力で再生中にクリ-ナ-を手でかなりの力で押し付けてクリ-ニングしても速度は、全く変りません。(デジタル式のスピ-ドコントロ-ルパネルがあるんです。)
PS 透明パネルを開けると新品の機器の匂いが気持ちいいです。
by 音楽大好中年 at2010-04-01 21:10