日記
電源系 「ぶら下がり効果」
2017年09月26日
タビさん、タイトル拝借します。m(__)m
さあ今日もきょうとて、オーディオオカルトネタ行ってみますw
とりあえず写真をご覧ください。

ピンっとこない人に説明します。
電源プラグのアース端子に線材追加。プラグの外に出して巻き付けてます。
たったこれだけのことで 音が変わります。
ちなみに、この電源ケーブルには元々アース線が配線されています。
そのアース線はそのままで、そこいらの線を突っ込んでみただけです。
ご期待どおり、使う線材でも音が違います。

ガラクタケーブル箱の中にある奴ら(主にスピーカーケーブル)を使って試してみました。
どこの線材とは言いませんが、聴いたことのあるに変化しました。
中域薄くて高低伸ばし風味で一見ワイドレンジぽく聴かせる奴
低音ドカドカ、高域にピークを作ってバランスとって、あげく響きが強烈…騒々しくて聴いてられん奴。
低重心で高域丸くして響きを付加して気持ち良い芸術的風味な奴。
色気は無いけど正確な音で中域にパンチがあって、ビンタくらったようなスピード感を出す奴。
いったいどこのメーカーの線でしょうかね? 【`∀´】ニヒヒ
元々の電源ケーブルの音質に、垂らした線材の音質傾向が付加されます。
これがタイトルの、電源系 「ぶら下がり効果」 です。
電源系に別のものを足すと音が変わる現象です。
今回はアース線、長さたった30㎝ほど。しかも垂らしてるだけ。
仮想アースの線材を変えると音が変わる事は知っていたけど、こんなところでも同じ現象が出るとはオドロキました。
ちょっと音を変えてみたいけど…
でも電源ケーブルは高いしな〜、うまくいくとは限らないし失敗したらやだしな〜。
な〜んて時に気軽にお試しを。
無駄に高価な電源ケーブルを買わなくて済むかもしれません。
きつく締めつけ過ぎると窮屈な音になったりしますのでご注意を。
巻き付けずに垂らしておくだけでもいいもしれません。良い按配は場面で異なると思うので、そこは試行錯誤で。
写真みたいに途中で継ぎ足しも有りです。
オーディオって何をやっても音が変わってほんとオモシロイですね。
ヾ・ェ・)o尸~ マタネ~♪.
BONBEEホームシアター
追記
マイシステムの電源系、仮想アースを使っています。
今回の電源ケーブルもアースの終端は仮想アースにたどり着きます。
たぶんですが…
アースを浮かせている環境では効果が無いような気が物凄くします。あしからず。
レス一覧
-
こんにちは、ボンさん。
アンテナ・シールドとして機能するのかな?
うちもガラクタ箱に大量のケーブルが入っているので、今度、試してみますね(必ずしも電位0でない機器のアースライン側と繋ぐのは危ない気もしますが。)。
ところで、エントレックの仮想アースの購入以降、アースの影響の大きさに驚いてばかりです。
IsotekのSigmasやAquariusの回路図見ても、アース用のノイズフィルターをシグナルラインとは別に付けていますし、意外と高額な電源ケーブルは、アースラインの処理にノウハウがあるのかな?と思ったり、思わなかったりです。
あと、「どこの線材」が気になっていたりして。
直感では、「中域薄くて高低伸ばし風味で一見ワイドレンジぽく聴かせる奴」は、A社。
「低音ドカドカ、高域にピークを作ってバランスとって、あげく響きが強烈…騒々しくて聴いてられん奴」は。O社。
「低重心で高域丸くして響きを付加して気持ち良い芸術的風味な奴」は、A社。
「色気は無いけど正確な音で中域にパンチがあって、ビンタくらったようなスピード感を出す奴」は、これもO社の印象です。
差し支えない範囲で、回答を教えて戴ければ幸甚です。
bykaku18 at2017-09-27 18:11
-
kaku18さん、こんばんわ。
こんなしょーもない記事にレスしていただき、誠にありがとうございます。
残念ながら理屈は分りません。
むしろ、kaku18さんのほうが詳しいはず。
自分の場合、「変わる」という事実を楽しんでいるだけで、むしろ教えてほしかったりします。
しかし、なんでアース線でこんなに音が変わってしまうんでしょうね。
自分、アース線の音を聴いてるのか機器の音を聴いているのか、訳が分からなく時さえあります。
きっと、各メーカーさんは、アース処理の重要性を認識していて、そのノウハウが各メーカーさん毎の味にもなっているのかもしれませんね。
ちなみに
A社はAE●社? ならば正解です!
O社はOR‥‥? 近いですが…そこから独立したZ社です。ほぼ正解ですね。
2番目のA社って、最初のA社とは違う社ですよね?‥答えはあえて書きません。たぶん正解です。
最後のは、旧MPC改めドイツのI社でした。
ただ、I社のケーブルにT社のケーブルを継ぎ足した感想だったりします。トリック使ってすみません。
被膜から抜いた状態での裸比較だったんですが、
やっぱりブランドの音って出てくるものですね〜(笑い
最後に、
>必ずしも電位0でない機器のアースライン側と繋ぐのは危ない気もしますが
おっしゃる通りです。
自分、写真を見ていただければ分りますが、終端は被膜をカットしていません。その上にテフロンテープで絶縁しています。
書き足らずに対するご指摘、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
byボン at2017-09-27 21:38
-
追記
いえいえ、こういうお金の掛からない実験、大好きです。
これ位の加工でしたら、うちのガラクタケーブル箱で簡単に試すことができますので(特に、今は金欠なもので(汗))
それと、回答、有り難うございました。
最後以外は正解のようで、ホッとしました。
意外と、メーカーの印象って、合致するものですね。
これらの製品は、全てうちのガラクタケーブル箱に入っています(汗)
ところで、I社は、旧MPC社の頃は何度か購入したことがあったのですが、その時の印象は、どちらかといえば低域寄りの鈍い音というものでした。
最後に購入してから20年近くが経つので、大分、変わったのでしょうね~
bykaku18 at2017-09-28 18:44
-
再レスありがとうございます。
ズバリ、ネタばらします。
inakustik社。
平行2芯のスピーカーケーブルには、kaku18さんと同様の印象を持っています。
今回使ったのはLS-1002というかなり硬いスピーカーケーブルです。
(最近のケーブルではありません)
福田先生がこの2芯タイプ(LS-502)を使って、RCAケーブルを作った記事があったりします。
福田屋式高音質RCAケーブル
http://matock.com/audio/04_02.htm
ただ、個人的な印象としては、もう少し低音を締めたいなと…。
そこで、TARA LABSのスピーカーケーブル(Prism 2+2 Omni SA-OF8N)を継ぎ足してみました。
(こっちはさらに古いです)
これ単品だと、解像度の高い実の詰まったワイドレンジスカキンです。ローエンドが凄く伸びるように聴こえます。
もしかしたらと、2つをコラボしてみたら、
なんとまあドンピシャ好みの音になっちゃいました。
もし2つお持ちでしたらぜひ試してみてください。
byボン at2017-09-28 19:37
-
追記の追記
仰るとおり、私が過去に使用したものは平行2芯ケーブルでした
LS-1002、あの黒蛇みたいな外見のやつですね。
ショップで何度か見たことがあります。
ノンシールドに抵抗があって購入には至りませんでしたが、考えてみると、比較的、電圧の高いスピーカーケーブルでシールドは不要なのかもしれませんね(そういえば、ノードストも、スピーカーケーブルはノンシールドでした)。
福田屋式、WEBを拝見しました。
今は、RCAケーブルを使う場所がないのですが、次に必要になった時に作成を検討しますね。
TARA LABS
確か、旧会社名が・・・・駄目だ、思い出せません(汗)
近頃、記憶が(以下略)
こちらは、旧会社名の時に使ったことがあったような、なかったような・・・
ともあれ、切り売りスピーカーケーブルは、比較的、種類が多いので試行錯誤が楽しいですよね。
あと、個人的には、切り売り電源ケーブルの種類がもっと増えれば嬉しいのですが。
bykaku18 at2017-09-29 16:00