CDバカ
CDバカ
最初にオーディオに目覚めたのは80年代前半。 598スピーカーと798アンプが市場を席捲、物量投入&重量競争の最盛期でした。 社会人になっての寮生活とその後のワンルームマンション生活の10数年は完…

マイルーム

オーディオ三昧
オーディオ三昧
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーン~80型 / ~2ch
一人暮らしの気ままさゆえ、寝室を除く3部屋にオーディオ機器(新旧とりまぜ)を設置して、 各部屋で音楽を聴きながら好きなことをしています。(引きこもってはいません) メインシステムは2階のLDKに設…
所有製品
  • フォノイコライザー
    ACCUPHASE C-27
  • ADプレーヤー
    YAMAHA GT-2000
  • プリメインアンプ
    DENON PMA-S10II
  • ADプレーヤー
    YAMAHA GT-2000X
  • スピーカーシステム
    DIATONE DS-1000ZX

レビュー/コメント

カレンダー

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

お気に入り製品

日記

左右アンバランス問題が遂に解決!!(勿論、バランスつまみ無しで)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2009年05月08日

何を聴いても音像の左右バランスが左に寄ってしまうことを、これまではプリ
アンプのバランス調整ツマミで調整していました。
しかし、一昨日の午後、一階の雑誌部屋で昔(80年代後半)のオーディオ雑
誌を整理しながらパラパラと中をめくっている時に、この問題の解決策を見つ
けることが出来ました。
そのオーディオ雑誌とはこれです。

そうです。ビギナー向けのオーディオ雑誌、「サウンドレコパル」です。
これの88年6月号(20年以上前)の記事の中に解決策があったのです。
これです。

この記事の中の「左右の条件が異なっていて、音場が右に引っぱられる」とい
う小見出しが目に入り、気になってその記事を読み込んでしまいました。
そこには、人が実際に住んでいる部屋の状態で、スピーカーセッティングを追
い込んで左右の音量バランスから、音像のピント合わせ、音場の左右の広がり、
音場の前後感の出し方までを、壁の状態、窓の状態、家具の置き場所、スピー
カーの間隔、内振り角度、等々を色々工夫しながら最良の状態に追い込む過程
も含めて事細かに記されていました。
そして、そこに書かれていた、部屋の条件とその条件から生じている問題点が
私の部屋で起きている問題(音像が片側に寄る)に酷似していたのです。
問題解決の過程の一つ一つが具体的で、なぜそういう問題が発生するのかとい
う理由と、その原因を除去するための工夫、そしてその結果どう改善されたか
が丁寧に記されていました。
各種問題が徐々に改善されて行く様子が、非常に分かりやすく具体的でした。

そこで、その記事にあった部屋の条件を私の部屋に重ね合わせて、自分の部屋
で発生しうる問題点を考えると、それが正に実際に起きている問題点と一致す
るのです。
そこで、これまで実施していた対策は更に徹底し、そこにプラスして、これま
で実施しなかった対策もとることとしました。
まとめると次の通りです。
①音像が左に寄る原因
 左側は壁のみで窓なし。更に試聴位置の後方左側は広い空間で音の反射がない。
 対して右側には、少し奥に引っ込んだガラス窓があり、更に試聴位置の後方
 右側は壁とドアになっていて、音の反射があり得る。
 この条件によって、左は反射性、右は吸音性となることを改めて認識。
②対策
 これまでも、なんとなく、左右壁の条件を合わせようと、窓のない左壁にも
 カーテンを吊ったりしていましたが、ほとんど効果がありませんでした。
 しかし、今回読んだ記事で、左右壁条件が原因であることは明確になったの
 で、もっと徹底的に左右条件を合わせるように考えました。
 右側の吸音性を反射性に変えることは難しいので、左壁を徹底して吸音性に
 するようにしました。
 左壁にはカーテン以外に、毛布、ソファーカバーをそれぞれ二重にして壁に
 吊るしました。
 非常に見栄えが悪くて恥ずかしいのですが、下の写真の状態です。

 右側は何もしなければ、少し奥まっているとはいえ、窓ガラスがあるので、
 ここに、クッションをあてがってカーテンをつるし、こちらの吸音性も徹底
 するようにしました。
 窓のカーテンを半分だけ開けて撮った写真が下です(恥ずかしい)。

 右側後方の壁とドアにはコルクとスポンジの板をドーム状にして張り込み、
 こちらは吸音と乱反射を狙いました。
③結果
 見事に音像が右に寄りました!!(バランスつまみは右に振ったままの状態)
 モノラルモードにしても、ちゃんと音像は右に寄ったままです!!
 そこでバランスつまみを真ん中のノーマル位置にしてみました。
 やりました!!ちゃんと真ん中に音像が定位しました。

後は、この見栄えの悪さを改善出来るような素材を見つけて同じような対応を
すれば完璧なのですが、あいにくとこの見栄えの悪い状態に文句を言ってくれ
るような家族にも恵まれていませんので、当分は音優先でこの状態でいきそう
です。
そしてついに、CDプレーヤーをエクストラプリ端子に接続しました!!
音出ししたら、あの直結時の鮮度が数段アップしたような、鮮明で活き活きと
した音が出現しました。
見事です。メイン直結に全く遜色ありません。
この方式であればCDを聴くときにはプリの電源はオフで良いので、Aクラス
アンプ使用者としては少しでも電力節約に貢献出来ます。
最後に一言。「20年前のオーディオ雑誌、侮れません!!」

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. CDバカさん、こんばんは。

    おお懐かしい!サウンドレコパル!
    本格的にオーディオを始めたときは、サウンドレコパルが一番読みやすかったオーディオ雑誌で、いろいろ楽しめました。
    ”サウンドレコパル”はのちに”サウンドパル”に改名して廃刊になってしまいましたね。

    こういうセッティングの記事は、最近のオーディオ雑誌に少なくなりましたね。
    製品の批評ばかりで、現存のシステムでオーディオを楽しむことを考えて雑誌を作っていないように思えます。
    機器を揃えてしまったら、オーディオ雑誌をほとんど買わなくなりました。

    セッティングが上手くできて良かったですね。
    私の所のS-1EXはボリュームを下げても音圧を感じるくらいのセッティングができています。
    ボーカルはきっちりセンターに定位し、フルオケは楽器の位置が良く分かります。
    左側にアップライトのピアノがあるのですが、ピアノ表面で音が反射して音が乱れたりしないかと気にはなっているのですが、ピアノの影響はないみたいです。

    byきみぞう at2009-05-08 21:54

  2. スピノルです。

    おお、レコパルと来ましたか、、はともかく、
    解決の方向が見えてきたようで宜しかったですね。

    ウチも同じような状況なので、CDバカさんの行動力を見習って
    何とかしないとなぁ。「かないまる式吸音ボード」を作って
    みたいのですが、3分で撤去命令が出そうで。

    ところで、追加の質問なのですが;

    DP-700のデジタルボリュームは、次回電源ON時は、最後の値が
    メモリーされているのでしょうか?ACコンセントを抜くと??

    いつも、教えて頂くばかりで恐縮ですが。

    # 実は、この後にも質問が100個位あって、、。
      例えば、スピーカの台とか。

    byスピノル at2009-05-08 22:41

  3. きみぞうさん、こんばんは。
    私もある程度機器がそろい、更に四畳半も無いようなワンルーム暮らしになった
    時に、買換え欲求も無くなり、それと同時にオーディオ雑誌の購入も途絶えました。
    一階の雑誌部屋のオーディオ雑誌もほぼきれいに、89年から96年に飛びます。
    サウンドパルはなぜか99/00年冬号だけがあります。
    99年にワンルームマンションからの脱出を図ったのでそのときに買換え欲求が
    噴出して、オーディオ雑誌の購入も再本格化したものと思います。
    昔の雑誌を見ながら思ったのは、クリニック記事が非常に多いことです。
    特に別冊FMファンが抜きん出た多さで、一冊に10件近くのクリニック記事が
    載っていました(交遊録も含みますが)。
    いわゆる試聴室の中での使いこなしではなく、実際に人が住んでいる現場での
    クリニックや使いこなし記事が復活してくれれば良いと思います。
    あまりに部屋がせまくて、取材スタッフが部屋に入れず、屋根から撮影なんてい
    う光景が掲載されていたりして、非常に現実味と臨場感に溢れていて、改めて
    面白いと思いました。
    今のオーディオ機器も、部屋の特性に絡む問題は同じでその使いこなしのテク
    ニックの数々は現在でも通用するものが多いと、改めて思いました。
    きみぞうさんのところのセッティング環境はとても良い環境とお見受けしました。
    ピアノが置けるというのがすごいですね。
    上手い具合に反射しているのでしょうね。音の反射具合も光線のように可視化し
    て見せてくれる機械が出れば迷わず買うのになあと思います。

    byCDバカ at2009-05-08 23:27

  4. スピノルさん、こんばんは。
    いや~、今回の件はスピノルさんのおかげです。スピノルさんからメイン直結の
    ご提案が無ければ、こういう成り行きにはならず、ずっとバランスつまみを使い
    続けるしかなかったと思います。本当にありがとうございます。
    で、ご質問の件ですが、DP-700のボリューム位置は電源を切っても、電源
    ケーブルを抜いても記憶されていますので、安心して次回もそのまま使えます。
    他、100個位のご質問も大歓迎ですので、ご遠慮なく、どしどしどうぞ。
    お待ちしております。

    byCDバカ at2009-05-08 23:28

  5. CDおバカ様江

     やったネ  \(^o^)/   難問が解決して 良かったじゃないですか!    生活臭「プンプン」の見栄えはさて置き 「出来る!」と言う確信が得られたのですから コレは大きな成果ですよ!

     そして エクストラプリを使って 好結果が出て・・・  ますます嬉しく思います。 (ワタシのお陰? そんな事は無いな (^_^メ) )


     サウンドレコパルって・・・  懐かしいね。   我々の世代では 完全に「バイブル本」ですから・・・。    しかし、ワタシは FMレコパル派。  FMのエアチェックに夢中だった頃の雑誌ですから FM番組なんか こまめにチェックしては 「録り逃がして堪るか!」精神で 頑張っていました。   隔週発刊が待ち遠しくて・・・  (当時地元にはNHK-FMしか無かったのですが 親に無理を言って CATV加入=FM東京受信が可能に・・・ 嬉しかったァ~ 放送内容が全然違うんだから・・・) 

     しかし この「FMレコパル(音の仲間)」が無ければ アコスの存在は無かったと思います。(ココに参加する事は無い!) FMの事は元より ステレオの事 オーディオの事 全てはこの雑誌から得た様なものです。 (^O^)/    基礎中の基礎が 易しく丁寧に記されていて 我々はこぞって 真似したものでした。   

     一方 サンレコ(サウンドレコパル)は 確か月刊誌で 値段もチョイ高め。  映像関連も話題に上げていた様な・・・   小学館らしい 「オモシロ・オカシク」 FMとオーディオとヴィジュアルに関しての話題を取り扱っていましたからね。    初心者にも解り易い入門書   それは「FMレコパル」でしたね~~。

      アコス・・・・。

    byアコスの住人 at2009-05-08 23:31

  6. スピノルです。

    > DP-700のボリューム位置は電源を切っても、
    > 電源ケーブルを抜いても記憶されています

    安心しました。ありがとうございます。

    > 他、100個位のご質問も大歓迎ですので、

    別スレッドの方が良いかもしれませんが、例えば、今回
    壁の状況が変化して、スピーカーのセッティング(位置と向き)も
    変化ありですか??

    byスピノル at2009-05-09 06:01

  7. アコスさん、こんにちは。そして、この度は大変お世話になり、ありがとうご
    ざいます。(冗談抜きです)
    エクストラプリ端子を改めて使おうと思うきっかけを与えて頂いたのはアコス
    さんのご指摘です。なにせ、私はこの端子の使用を無視していたのですから。
    おかげさまで、本当に直結と同水準の音に浸れています。

    FM雑誌ですが、私は学生時代からずっと4誌を購入してました。
    FMステーション、FMファン、週間FM、そしてFMレコパル。
    それぞれ特徴があって、私も隔週のFM4誌の発売日がいつも待ち遠しく、購
    入するとせっせとラインマーカーをもってエアチェック番組のチェックに精を
    出していました。付属のオリジナルカセットレーベルとか番組名の背表紙用インデ
    ックスも大いに活用しました。
    実家はほぼ宮城県寄りの福島県で、FM放送は地元のNHKとFM仙台だけでした。
    地元NHK局ですら焼く30キロの遠距離で、FM仙台は多分60~70キロの超
    遠距離、且つ、山間部で電波状況は非常に悪かったです。
    チューナー付属のフィーダー線では、近くで畑仕事をしている耕運機のエンジンノ
    イズをジリジリと拾います。
    そこで、トンボアンテナから5素子のアンテナまで色々やりました。
    最後には、超遠距離用の八木8素子パラスタックか、マスプロ10素子アンテナを検
    討し、たまたま近所(といっても10キロ先)のホームセンターで正月特売で安く売
    っていたマスプロ10素子アナテナを購入して、一人で組み立てて屋根に立てました。
    10素子はでかい(多分4~5メートル)です。その威力もでかいです。
    チュナー(ケンウッドKT-2020)の受信性能の高さとも相まって、FM
    放送でかけるレコードのスクラッチノイズまでちゃんと聴こえるほどのSNの良さ
    でした。FM仙台まで全く問題なく、ノイズレスで受信出来ていました。
    天候状況の良いときには、なんとFM東京もノイズ混じりながら受信できました。
    懐かしいです。

    現在のオーディオ雑誌の中で比較的ビギナー向けに書かれているのは「オーディ
    オベーシック」でしょうか。でも、やはり機器紹介メインですよね。もっと読者
    参加型の記事が増えてくれると良いと思います。

    byCDバカ at2009-05-09 11:02

  8. スピノルさん、こんにちは。朝お早いですね。
    ご質問の件ですが、今回の壁吸音対策に当たっては、スピーカー自体のセッティ
    ング変更は一切なしです。
    位置も内振り角度も変えずです。
    というのも、内振り角度は、試聴位置に対してほぼ正対になる位付けています。
    左右バランスの悪さの原因は左右の壁の状態の違いだろうと思っていましたので、
    壁からの影響を避けるためと、音像ピントをより追求するために、内振り角度は
    元々深めとしています。
    ですので、改めて角度を深めるとかはしてないですし、逆に角度を浅めて、又音
    像バランスが崩れるのもいやなので、変更無しとしています。
    本当は、左右壁からの距離をもっととると壁からの影響はなくなるのでしょうが、
    試聴位置との関係からも、スピーカー間距離(ユニット中心間距離)を2.5メー
    トル程度は確保したいので、ギリギリ壁に近づけています(狭い部屋なので)。
    それでも壁とユニットフレーム外周までの距離は30センチ位はありますので、
    まあ良いかと思っています。
    当分はこの状態で音楽を楽しみたいと思っています。

    byCDバカ at2009-05-09 11:17

  9. スピノルです。

    > 位置も内振り角度も変えずです。
    >というのも、内振り角度は、試聴位置に対してほぼ正対になる位付けています。

    了解です。ウチの場合、スピーカ(の中心)間隔が2.1mなので、
    とりあえずのセッティングの基本としては、1辺が2.1mの正三角形配置、
    ただし、スピーカの正面軸をリスニング位置の30センチ~1メートル後方で交差させる、
    (かないまる式)と考えています。

    報道資料に拠れば、
    > スピーカーユニットは、聴き手を中心とする球(R3m)に沿って配置されて、

    だそうなので、本当は、1辺3mの正三角形が良いのかもしれませんが。

    で、以下、ガクッとレベルの落ちる話で恐縮なんですが、
    例えば、スピーカの正面軸ってどうやって出されてますか?

    私の場合、想定交差位置に何か物を置いて、スピーカの天板上に
    レーザポインタを正面軸方向と思える向きに置いてそれを狙ったり
    してるのですが、そもそも、天板が卵型なので、正面軸をどうやって出すかとか。。

    また、正三角形の頂点を出すのに、同じ長さの紐を3本使ってとかやってみたのですが、
    安物の紐だと結構伸び縮みするしとか、いったい、ミリ単位の精度って、
    どうやって出せば良いのでしょうか?

    byスピノル at2009-05-09 12:24

  10. スピノルさん、こんにちは。
    スピーカーの内振り角度ですが、私もいろいろ試しました。
    実は、前に使用していたスピーカー、ダイヤトーンDS-1000ZXでは、
    内振り角度はほとんど無しの状態の方が音像ピントが合うようでした。
    S-1EXも最初は同じように内振り無しでセッティングしましたが、逆に
    内振りを付けた方が具合が良く、ならばと、オリジナルノーチラスのように
    試聴ポイントよりも何十センチも手前に焦点が来るようなセッティングも試
    しました。これも悪くは無いので、そこから徐々に広げ、今のスピノルさん
    のように、試聴位置後方30センチ位で焦点を結ぶパターンも試しました。
    現在は、ほぼ両耳を狙う感じです。
    試聴距離ですが、スピノルさんが書かれているように、メーカー推奨の3メ
    ートルとしています。
    実はこのメーカー推奨値を守れる人は意外と少ないようで、以前、家にパイ
    オニアのS-1EXの開発技術者の方が見えた時に、ちゃんと3メートル取
    れる人って少ないので、恵まれていますね」と言われました。
    実際には、2.5メートルあれば問題ないとも言っておられました。

    さて、ご質問の件です。
    S-1EXの天板形状は楕円形状で中心線が見えにくいです。
    しかし、フロントバッフル以外には天然木目の突き板を使用しているので、
    この境目を使ってA4オフィス用紙をあてがい、これを半分に折って中心
    線としました。
    あとは、普通の裁縫用の縫い糸を使って、これを天板にセロテープで軽く
    とめ、この糸を引っ張って試聴位置で交差させながら、焦点位置を割り出
    しています。
    尚、糸は事前に5メートルのメジャーを使って3メートルの長さを計り出
    し、その両端にガムテープを張っています。
    まあ、一応ミリ単位まで合わせているつもりです。裁縫用糸は丈夫で軽い
    ので、3,4メートル程度ではピンと張っても弛むことも伸びることもない
    ので、非常に楽です。
    この糸がスピーカー天板の中心線と一直線かどうかは、片目で目視です。
    ちょっとずれても角度が付いてずれていることがわかります。
    大体合ってるようです。
    あと、スピーカーの振角度ですが、これは左右どちらかのスピーカーを
    適当と思える角度に調整したあと、そのスピーカーの足の側面壁との距離
    と、背面壁との距離を測り、もう一方のスピーカーを同じ距離にして同じ
    角度としています。壁自体が歪んでいない限りは、理屈上、同じ角度です。
    最後は、S-1EXの後方足の見え方で、この足が完全にスピーカー本体
    に隠れて見えないと完全正対状態です。
    内側の足が見えると、振りが浅い上体で、外側の足が見えると内振りが深い
    状態です。
    この足がどこまで見えるかでも、試聴位置に対して同じ角度になっている
    かどうかが分かります。
    非常にラフなようですが、これでもセッティングの変更は本当にミリ刻み
    で行なって音出しして一番良く聴こえると思えるところで止めています。
    こんな感じです。

    byCDバカ at2009-05-09 13:59

  11. ログさん、こちらへのレスもありがとうございます。
    やはり昔の雑誌を読んでおられる方は多いのですね。
    最近は非オーディオ雑誌でオーディオ特集とかも結構あり、需要はそれなり
    なんじゃないかと思います。
    でも、大抵の記事は製品紹介で、結局は広告の延長なので、その雑誌を買う
    には至っていません。
    セッティング関連の記事も教科書的な一般論の紹介だけですし。
    やはり、事例として具体的な対処が載っていると面白いです。
    教科書からみれば反則技のような対策を打って、好結果を出した事例なんか
    も昔の雑誌ではクリニック記事として掲載されていました。
    そういう現場主義のような迫力ある記事が欲しいと思います。
    「問題は、メーカーの試聴室で起きてるんじゃない!ユーザーの現場(部屋)
    で起きているんだ!!」という叫びに耳を貸して欲しいと思います。
    (かなり古いフレーズで申し訳ありません)

    byCDバカ at2009-05-09 14:34

  12. スピノルです。

    非常に詳細にありがとうございます。お教え頂いた方法で
    試してみたいと思います。

    > 前に使用していたスピーカー、ダイヤトーンDS-1000ZX

    ちなみに、私は、大昔、DS-1000を使っていました。(アンプは、A10II)

    『オーディオの足跡』を見ると、

    1983年発売
    3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型
    低音用:27cmコーン型
    中音用:5cmドーム型
    高音用:2.3cmドーム型
    クロスオーバー周波数 600Hz、5000Hz
    外形寸法 幅360×高さ625×奥行325mm
    重量 27kg

    とあります。DS-1000ZXは、私は聴いたことは無いのですが、

    1995年10月発売
    3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型
    低音用:27cmアラミッド・ハニカム・コーン型
    中音用:6cmピュアボロン・ドーム型
    高音用:2.3cmピュアボロン・ドーム型
    クロスオーバー周波数 600Hz、5000Hz
    外形寸法 幅360×高さ690×奥行300mm
    重量 29kg

    とありますね。

    byスピノル at2009-05-09 14:50

  13. スピノルです。頻繁に失礼。

    > 最後は、S-1EXの後方足の見え方で、この足が完全にスピーカー本体
    > に隠れて見えないと完全正対状態です。
    > 内側の足が見えると、振りが浅い上体で、外側の足が見えると内振りが深い
    > 状態です。
    > この足がどこまで見えるかでも、試聴位置に対して同じ角度になっている
    > かどうかが分かります。

    後方足の見え方というのは気が付きませんでした!
    やってみると、確かに良くわかりますね。何故、気が付かなかったのだろう。

    何より、行ったり来たりしないで、視聴位置でスピーカの振れ角が直視(!)
    できるというのが素晴らしいです。

    以下のようにやってみました。
    1)想定視聴位置で床にマーキング。
    2)糸に錘をつけて、床マークの上に垂らす。
    3)効き目の左目を、垂らした糸の真後ろに置く。
    4)なるべく目を動かさないで、左右のスピーカの後方足の
      見え具合が均等になるように振れ角を調整する。
     (ある程度合えば、以後は、右スピーカはさわらない。)
    5)スピーカ下部のパイオニアロゴの中心から、床マークまでの距離をメジャーで測り、
      左スピーカを前後に移動させる。
    6)4)に戻る。

    成果:
    1)多分5mm以内では、合っている。
    2)従来の床フローリング継ぎ目を座標の基準とする方法に比べて、
      左スピーカを3cm前に出すことになった。
    3)スピーカ台の黒御影石とGTラックの間に指を詰めて、
      爪が1つ真っ黒になった。(力を入れたときに滑り始めると急にすべるので。)

    今後の課題:
    1)1mm精度を実現するには、未だ秘術がありそう。
    2)リスニングでどう評価して、最適位置・角度を決めるか。
      (セイシェル?)

    byスピノル at2009-05-09 18:11

  14. スピノルさん、DS-10000は私の憧れスピーカーの一つでした。
    私が1000ZX購入時はとにかく一本10万円台のスピーカーを導入したいという思い
    があり、20万円以上のスピーカーなんてあまりに非現実的過ぎて検討対象にすら
    なりませんでした。
    それまではいわゆる「ゴッキュッパ」スピーカーがスタンダードでしたから。
    DS-10000とか、DS-20000Bとかあり得ない「高嶺の花」でした。
    素直に羨ましいです。
    ちなみに、1000ZXはダイヤトーンの1000番台の最後のスピーカーでしたので、三菱
    電気のスピーカー撤退のニュースを聞いて、無くなる前に買わねばと思い買った記
    憶があります。丁度、ワンルームマンションからの脱出と重なり、思い切った出費
    をしようと決めていた時でした。購入店からは、上位機種の2000ZXを薦められまし
    たが、手が出ませんでした。思い切った出費と言っても、多寡が知れてます。

    S-1EXの後方足の見え方の件、お役に立てて何よりです。
    スピノルさんのセッティング魂に火が点いたようですね。なんか嬉しいです。
    S-1EXを御影石の上にセットされているんですね。
    移動が大変そうですね。私は最初、アコリバのYST-64に乗せていましたが、乗せた
    状態での移動があまりにつらく、なんとかずらそうとすると、移動するのはスピー
    カーではなく、自分の体の方でした。重量差で負けてしまうようです。
    又、YST-64だとスピーカーの設置面積に少し足りず、足がわずかにはみ出していま
    した。そんなことも手伝って、セッティングの移動が楽な専用台をサウンドトレール
    さんに作製して頂いたのです。キャスターは一般的には音に良くないと言われていま
    したが、そういうことを百も承知の方が敢えて作製したものだけに、信頼感も十分
    で、音へのプラスの影響はあっても、マイナス要素は全く感じられません。
    このおかげでセッティング変更のし易いこと。大助かりでした。

    最後の調整の件ですが、私は先ず音像合わせから入りました。
    音像は、スピーカーを内振りしたときに、焦点をどこで結ばせるかで大体決まるよ
    うです。ですので、小編成クラシックで楽器位置の明確なもの(基本はマイスター
    レーベル物です)とか、ボーカル物で一番焦点が合う位置を選びました。
    音場は最後にスピーカー間の距離で調整しました。
    このときに威力を発揮したのが「セイシェル」です。
    波がどこまで広がるか、鳥がどこまで飛ぶかで一番音場が広がるスピーカー間隔と
    しました。
    結果は、やはり目一杯の間隔を空け、空けた分、内振りにする、でした。
    色々お試しになり、最良のポイントを見つけたら又経緯や感想などをお聞かせ下さい。

    byCDバカ at2009-05-09 19:28

  15. スピノルです。毎度お世話になります。

    始めにお断りを一つ。

    > スピノルさん、DS-10000は私の憧れスピーカーの一つでした。

    ごめんなさい。

    > DIATONE DS-10000 Klavier ※受注生産・限定300セット
    > \350,000(1台、1985年発売)

    ではなくて、それの1/10の、

    > DIATONE DS-1000
    > \109,000(1台、1983年発売)

    です。

    さて、本題ですが、

    > 試聴距離ですが、スピノルさんが書かれているように、メーカー推奨の3メ
    > ートルとしています。
    > 実はこのメーカー推奨値を守れる人は意外と少ないようで、以前、家にパイ
    > オニアのS-1EXの開発技術者の方が見えた時に、ちゃんと3メートル取
    > れる人って少ないので、恵まれていますね」と言われました。

    やりました。一念発起、1辺3mの正三角形リスニング。

    今まで、1cm単位でリビングのスペースの奪い合いをしており、
    実は、スピーカーの正面軸すら、思い通りに振る余裕がなかったのですが、
    家具を移動してもらって(その代償は?)、横方向に1.5m幅を追加確保。

    念願のスピーカー間隔3mが実現しました。

    機材も全部平行移動させたので、疲労困憊、とりあえず置いただけの状態ですが、
    心なしか、スピーカー君も周りが少しすいて、嬉しそうです。

    > 色々お試しになり、最良のポイントを見つけたら又経緯や感想などをお聞かせ下さい。

    多分、もう指は詰めなくて済みそうです。

    byスピノル at2009-05-10 18:09

  16. スピノルさん、スピーカー型番、一桁多かったようで失礼しました。
    最近急激に視力が低下して、ちょっと離れて文字を読むと一桁多く見えたりします。
    ご容赦下さい。

    スピーカー間距離3メートル確保とは羨ましい!!
    リビングの陣取り合戦勝利(?)、おめでとうございます。
    家具の移動まで許容してくれた理解あるご家族に恵まれて羨ましいです。
    スピーカーの周りにも空間が出来たということで、音像の乱れも防止出来るし、
    音場感もよりワイドに広がることは容易に想像が出来ます。
    セッティング移動で多少勢い余っても大丈夫そうですね。
    これで、本当にメーカー謳い文句の「音像と音場の高次元での融合」を実現出来
    そうですね。やっぱり正三角形が一番具合が良いようです。
    セッティングが完了して落ち着いて聴けるようになりましたら、このメーカー推奨
    距離を確保したことによる効果などを教えて下さい。

    byCDバカ at2009-05-10 19:00

  17. おはようございます。コメントいただいたのはまさしくコレのことだったのですね。
    左右の壁の差による影響はやはり大きいというのを記事を読ませて頂いて改めて認識してるところです。

    byのりぞー at2009-05-11 08:08

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする