日記
我が家のとんでも録音レコード その4
2013年09月26日

サンサーンス 交響曲第3番 カラヤン指揮ベルリンpo
今から30年くらい前、あのカラヤンがサンサーンスのオルガン交響曲を録音!。
ついに発売されたと知るやすぐに秋葉原の石丸電気へ買いに行きました。
この演奏(録音)、発売された時期によって、またCDになってからでも音質が違うらしいです。
私のはおそらく1番最初のロット。うわさによると最響らしいです。
この曲はけっこうな音量で聴く人が多いと思いますが、当カラヤン盤、A面はともかく(始まってすぐのコッホのオーボエにとろけます)、誰もが期待するB面後半あのオルガンの出だし、ここで「うわっ!」と思ってボリュームを下げる人がかなりの割合でいると思います。
とにかく、暴力的音響(音量)、「歪んでんじゃないの」と思えるオルガンの音色。
曲が進むにつれブラス対オルガンの呈をなし、最後はあのベルリンpoのブラス軍団がオルガンにかき消される勢いです。
とにかく大迫力(うるさい)オルガン交響曲を聴きたい人にはお進めの1枚です。
ちなみに私のこの曲の愛聴盤はデュトワ指揮モントリオール盤です。