「PHILE WEBコミュニティ」サービス終了のお知らせ
ヒジヤン
ヒジヤン
昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

マイルーム

見直し中
見直し中
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
今は大分変っているので、削除しました。
所有製品
所有製品は登録されていません

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

日記

オーディオ振り返り1 – 最初の失敗

このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年06月03日

この日記は失敗の記録的な内容になりますが、どんな経過を経て今にたどり着いたのか。にゃんすさんからのリクエストもあったので振り返ってみることにしました。今に至ったサウンドの側面、機材選びの側面、音作りの側面と様々な視点があるのでオーディオに触れた頃からの振り返りとしました。

記憶にある範囲での初めてのオーディオは自宅にあった一体型の家具調ステレオでした。オーディオとは呼ばれずに、ステレオと呼ばれていた気がします。
(メーカーや機種は今となってはわかりませんが、こんな感じでした)

小学生の頃に興味本位で、家にあったレコードを聴いてみたのが最初の音出しだったと思います。レコードをかけているときに動き回ると、針が飛ぶのでシェルの部分に一円玉を置いたりしていました。この頃から弄るのが好きだったのだろうと思います。

小学校も高学年になると自分が聴きたいレコードを聴くようになりました。ビートルズがブームになっていて、おこずかいを貯めては1枚づつレコードを買って、擦り切れるまで何回も何回も聴いていました。

その頃に従兄の影響を受け始めます。東京に住む大学生の従兄の家に行くと自慢のオーディオを聴かせてくれます。スピーカーはジムラン(JBLを当時はそう呼んでいた)のLE8Tをサンスイが箱に入れたスピーカー、アンプはマッキントッシュ、レコードプレーヤーは何だったか?覚えていませんが、マイルス・デイビスなどのモダンジャズを聴かせてくれました。いい音だな~と思い、音楽を味わうのではなく、音に浸っていた記憶があります。

初めて連れて行ってもらった秋葉原にも感激します。試聴室から流れる音にうっとりして、ここでずっと聴いていたいと思いました。だから、1時間半もかけて従兄の家に行っては秋葉原に連れて行ってもらっていました。そんな様子から、お前は“音キチ”だなと言って、読み終わったステレオサウンド誌をくれたのです。憧れの機器がたくさん載っている本をボロボロになるまで眺めていました。今でも覚えているその機器たちは、ジムランのスピーカー、マークレビンソンのアンプ、EMTのレコード・プレーヤーなどです。
ジムラン:パラゴン
マークレビンソン:LNP-2L
EMT927

中学生になるときに、従兄が使っていないアンプとチューナーが一体になったものをくれました。マイクロのレコード・プレーヤーを自分で買い、スピーカーは従兄がフルレンジのダイヤトーンP610ユニットをくれたので、自作で逆オルソン式の箱を作って聴いていました。何もわからずに吸音材を入れたり出したりしていたのですが、中々いい音で鳴っていたと思います。

当時はオーディオブームでしたから、自宅の近くの電気屋さんにもブックシェルフのスピーカーを山積みにしたオーディオ・コーナーがありましたので、よく聴きに行っていました。聴いていたのは、エルトン・ジョンなどポップスベスト10に出てくるようなものや、エマーソン・レイク&パーマーなどのロックが多かったと思います。
(こんなイメージのお店でした)

高校に入る頃に自分でスピーカーを買います。と言いますか、憧れていた海外製品が欲しくて、コーラルのウーファーを単品で買い、秋葉原で売っている箱に入れて、憧れのエレクトロボイスのツィーターと組合せ、ラックスが市販していたネットワークと市販のアッテネータで繋ぎました。

素人の子供がこんな組み合わせで作ったスピーカーはうまく鳴るはずもなく、シャーン!という音だけが鮮烈なシャリシャリの音だったと思います。うるさいと言われて倉庫の中に簡易的に作った部屋にオーディオ部屋をあてがわれました。この時が今までで一番広い部屋でした。20畳以上のスペースがあったと思います。倉庫の中に一人でしたから音量も出し放題でした。でも音はシャリシャリです。最高のオーディオ環境だったのですが、この音に合う音楽はポールモーリアと電子音楽しかなかったようで、同じものばかりを聴いていました。

振り返ってみると、聴きたい音楽に合わせてオーディオをセットするのではなく、自分のオーディオ装置がいい音に聞こえる音楽を聴いていたのです。これが自分のオーディオの記録の中で最初の失敗でした。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. ヒジヤンさん

    リクエストに応えていただきありがとうございます!
    正にこのステレオの画像!
    拙宅にも似たようなものがあり、子供の頃触ると父に怒られたブツです。
    懐かしい~~

    内容を読ませていただくと、
    オーディオに触れた経緯が私の父とヒジヤンさんの従兄が同じような立場で
    面白かったです。

    秋葉原・・あの時代は秋葉原もオーディオショップ多かったですからね。
    1日中いても楽しかった。

    私の場合コンポから始めましたが、父から人が作ったものなんか面白くない!
    自分で作れと言われていました。

    無理だから!?
    と・・思っていましたが、ヒジヤンさんは自作派だったんですね!

    CDプレヤーが世界で初めて発売されたとき、物凄く高額で買えなかったため、
    秋葉原のジャンク屋で組み立てキットを15万で買って、
    結局音が鳴らないまま捨ててしまったことがありました。
    かなり複雑で基盤と配線が多く説明書もなかったのでスイッチが入るところまでで、
    終了・・・・・

    それから自作は諦めました(笑)

    次も楽しみにしています♪

    byにゃんす at2020-06-03 22:17

  2. ヒジヤンさん
    オーディオ振り返り、楽しく拝読させていただきました。

    私の記憶も写真のような一体型ステレオ装置です。
    父親がクラッシクを聴いてましたが、当時オーディオに目覚めることのなかった私は積極的にレコード再生はしませんでした。
    高校時代にプログレにハマり、Technicsのセパレートでyes、EL&P、King Crimson中心に聴いてました。
    歳がバレますがKeith Emersonがハモンドにナイフを突き立てるのを遥か遠くにですが、生で見ました!

    大学時代に自分のコンポを購入して、機器も世代交代を重ねてきましたが、ヒジヤンさん、にゃんすさんのオーディオ歴に比べると、語るほどの中身はないので、お二人や皆さんのオーディオ歴を高みの見物させて頂きます。

    byvanilla at2020-06-03 23:19

  3. ヒジヤンさん、こんばんは。

    興味深く拝読しました。
    私は田舎育ちで、生演奏は勿論、生で高級オーディオを聴く機会も無かったので、活字オーディオが主体で、オーディオ雑誌を舐めるように見ていました。

    今後の展開を楽しみにしております。

    ところで、にゃんすさんとの音キチ交流の話で思い出したのですが、ビートルズやピンク・フロイドの録音で有名なAlan Parsonsが語ったAudiophileの話が面白いです。

    “Audiophiles don’t use their equipment to listen to music. Audiophiles use your music to listen to their equipment”.

    「オーディオファイルは音楽を聴くためにオーディオ機器を使うのではない。自分のオーディオ機器を聴くために君の音楽を使うんだ」

    洋の東西を問わず、音キチは音キチのようです。

    ※写真のEMTはEMT927ですね。

    byのびー at2020-06-04 00:22

  4. ヒジヤンさん こんにちは

    私は 学生時代に バイトで 稼いだお金で 初めてのコンポ
    サイスイのAU-607 SPは ダイヤトーンの DS35B FMチャーナーと カセットデッキと ADプレーヤー。 レコードを 買うお金が 無かったので もっぱら カセットに 録音して 楽しんでいました。

    byX1おやじ at2020-06-04 09:20

  5. ヒジヤンさん こんにちは

    懐かしい思い、で拝読をしました
    皆さんも同じような道を歩んできてますね

    私もネットも無い時代に田舎で暗中模索でした
    よくも散財と遠回りを重ねてきたものだと感心をしてます。

    当時は頼れるのはオーディオ誌とオーディオ店の方だけでした
    でも今考えるとオーディオの店員もよく判ってなかった時代
    でもありましたね。

    装置が悪いと聴く音楽も偏ってました、苦手なソースは
    敬遠して良く聴こえる物を揃えたり、同じ曲ばかり毎日聴いてましたね。

    最近はカミさんに酷い山小屋になったと揶揄されてますが
    よいソースで響きのある音に浸れればと夢を見ながら
    改装をしてます。

    by田舎のクラング at2020-06-04 16:13

  6. にゃんすさん、レスありがとうございます。

    たまには振り返ってみるのもいいですね。
    自分の場合は従兄の影響が大きかったのも本文に書いた通りです。あの時ステレオサウンド誌をもらっていなければ・・・・と思っても後の祭りです。第2話では、もっと残酷な出来事が・・・・(苦笑)

    自分は自作派ではなく、お金がなかったので自作することにしたのですが、これも大きな間違いのもとでした。最初の失敗で気づければよかったのに・・・・人は簡単には変われないものです。

    にゃんすさんもCDP自作失敗の体験があったのですね。共感します。この振り返り、ちょっと長くなりそうですがお付き合いください。

    byヒジヤン at2020-06-04 18:45

  7. vanillaさん、レスありがとうございます。

    やはりスタートは、一体型ステレオ装置でしたか。にゃんすさんも同様と言われていましたので、この当時は一家に一台的な感じだったのでしょうか。

    当時のプログレよかったですよね。EL&Pだけでなく、yesやKing Crimsonも聴きました。のびーさんの書き込みにある、ピンク・フロイドの狂気にもはまりましたね。

    昔話も楽しいものです。

    byヒジヤン at2020-06-04 18:53

  8. のびーさん、レスありがとうございます。

    やはりオーディオ雑誌を舐めるように見ておられましたか。

    >録音で有名なAlan Parsonsが語ったAudiophileの話
    「オーディオファイルは音楽を聴くためにオーディオ機器を使うのではない。自分のオーディオ機器を聴くために君の音楽を使うんだ」

    この話は真理をついていますね。
    「洋の東西を問わず、音キチは音キチ」という話も、妙に安堵します。私など、今でもこんな感じはありますから。

    写真はEMT927だったのですね。本文修正しておきます。
    当時は写真を見て憧れていたので、こんな感じでした。

    ジムランのパラゴン:形がスゲー!・・・きっといい音がするはずだ!
    マークレビンソンのLNP-2L:評論家がべた褒めしてる・・・きっといい音がするはずだ!
    EMTの927/930:値段が高けー!・・・きっといい音がするはずだ!

    でも、このような話に反応するのびーさんも、きっと”音キチ”ですよね。ご帰国の際には、ぜひ”音キチ”交流致しましょう。

    byヒジヤン at2020-06-04 19:07

  9. X1おやじさん、レスありがとうございます。

    X1さんでも庶民的なところからスタートしたのですね。
    親近感がわきます。

    サイスイのAU-607
    →このアンプは出川さんお勧めの銅足のトランジスターですね。

    ダイヤトーンのDS35B
    →自分は電気店に通っていた頃に、弟分のDS28Bの音を惚れ惚れして聴いていました。DS35BやヤマハのNS1000Mもありましたが、大きいものは床にべた置きでしたので、もう一つよく聴けなかったのかもしれません。散々通った電気店ですが、この点は気づけていなかったです。

    >レコードを 買うお金が 無かったので もっぱら カセットに 録音して 楽しんでいました。

    自分もエアチェックはやりました。
    ああ、もはやエアチェックも死語ですね。

    byヒジヤン at2020-06-04 19:16

  10. いなかのクラングさん、レスありがとうございます。

    懐かしい思い・・・同じような道・・・
    いやー親近感がわきますね。クラングフィルム/シーメンスのオイロダインも羨望のまなざしで眺めていました。

    >ネットも無い時代に田舎で暗中模索でしたよくも散財と遠回りを重ねてきたものだと感心をしてます。

    全く同感です。この日記を書きながら、現在のようにネットやコミュニティーがあったらこんな回り道をせずに済んだかも・・・
    とつくづく思っていました。

    その点、今はいいですね。ネットやコミュニティーでの情報収集や相談もできる。

    でも、本質はやはり個人が丹精込めて作り上げた個人宅のシステムにありますね。オフ会で学ぶものがどれだけ多いか・・・このあたりの話もこの先に書くつもりです。

    >装置が悪いと聴く音楽も偏ってました、苦手なソースは敬遠して良く聴こえる物を揃えたり、同じ曲ばかり毎日聴いてましたね。

    もう共感しすぎて、涙が出ますよ。

    >よいソースで響きのある音に浸れればと夢を見ながら改装をしてます。

    目標に向かって一歩づつ進むことがシ.ア.ワ.セと言うことですよね。”音キチ”交流よろしくお願いします。

    byヒジヤン at2020-06-04 19:30

  11. ヒジヤンさん、こんばんは。

    懐かしいですね。

    我が家にも、一体形ではないですが、3点セットのステレオがあり、オーディオの原点だったかと思います。

    秋葉原にプログレ。この辺も私にとってもオーディオにのめり込む要素でした。
    秋葉原は、兎に角、機器、部品を一日見て回ったも飽きませんでした。
    プログレは、音が回る音源が多く、音楽はもちろんですが、それ以上に音を聞くことに興味を持った気がします。

    私も一度だけ、2wayの自作スピーカーに挑戦したのですが、、、
    ネットワークを弄ったり、マルチにしたり、ユニットを変えたりと散々やった挙げ句、フォステクスの10cmフルレンジの方が圧倒に音が良く、
    何をやっていたのだろう???と大失敗しました。

    4畳の部屋に38cmウーファーと2インチドライバーは、明らかに無謀でした。(爆

    ちなみに私も最初に買ったアンプは、AU-607でした。

    byいたちょう at2020-06-04 20:57

  12. いたちょうさん、レスありがとうございます。

    昔話も、懐かしく楽しいですよね。
    「家にあったステレオ」「秋葉原」「プログレ」このあたりは、1970年~80年代あたりの共通項のようですね。

    自作スピーカーの失敗も共通ですね。
    それにしても、4畳に38cmは強烈です。負けました。自作するなら小口径のフルレンジ、これに限りますよね。アンプがAU-607というのも、X1おやじさんと同じですね。

    皆さん、似たような道を通って大きくなった!そんな感じでしょうか。

    byヒジヤン at2020-06-04 22:32

  13. ヒジヤン様、お久しぶりです。長遅レスですが貴殿の日記へのリンク先が表示されましたので、懐かしく全て拝見させていただきました。
     私も中学生頃に廃品テレビの2wayユニットを取り外してダンボール箱をくり抜いて作ったスピーカーからスタートし、'77年頃からFMfan誌を購読してオーディオ知識を蓄えていましたが、高校生からバイクや車でお金を使ってしまい'84年に結婚してからインドア傾向になって本格的にオーディオに復帰したクチです。
     アナログ最盛期は「DAM」(第一家庭電器)の「マニアを追い越せ!大作戦」シリーズなどの高音質盤レコードの広告や長岡鉄男氏のダイナミックテスト記事で妄想し、アナログからデジタルになる激動期は機材を入手するタイミングが難しかったりしましたが、専門誌でしか情報が得られませんでしたので複数の専門誌を購読してました。
     これ以上は一方的に長くなるため自粛しますが、近年、大手専門メーカーが次々と消滅してしまい、あのキラキラした時代が再現しないと思うと切なくなります。
     今となっては少しだけですが、あの時代に関われただけでも良かったと思う事にいたします。

    byたかけん at2022-06-12 11:22

  14. たかけんさん、レスありがとうございます。

    自分のオーディオは失敗だらけの想い出です。ですが、今になるとそんな失敗がいい想い出になるんですね。

    >今となっては少しだけですが、あの時代に関われただけでも良かったと思う事にいたします。

    まったくです。どこに行ってもブックシェルフのスピーカーが積み上げられていて、Noの付けられたアンプ群、「これとこれを聴かせて下さい!」なんて言って、電気屋さんに入り浸っていた時分が懐かしいです。

    byヒジヤン at2022-06-12 20:55

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする