ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
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日記

オーディオ振り返り4 – マーラーが鳴らない

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2020年06月08日

廉価システムにルームチューニングでサウンドは大変身です。特にセンターパネル一番上の3枚目を載せたとたんに部屋中に音が回り、まるでライブハウスにワープしたような感覚でした。

この時期は、主にボーカルものを聴いていました。いわゆる女性ボーカルと言われるジャズやポップスのボーカルものです。オーディオ機器はTOTALで500Kほどの安物でしたが音には満足していました。(あくまで、その時点でのことですが、、、)機材のバランス、オーディオが出す音と部屋のバランス、低音も控えめだったので振動による悪さも感じませんでした。この時点でもオーディオショップや展示会巡りは続けていたのですが、この体験から高い機械を買ったところでそれほど違わないだろう、と思っていました。

ところが・・・、ステレオサウンド誌で絶賛されていた(限られた人の宝物)交響曲:マーラーの第5番のCDを買って鳴らしてみて愕然としたのです。まったく鳴りませんでした。今考えても、その酷すぎる音に青くなってしまいます。
ボーカルは鳴っても、オーケストラはまったく鳴らなかったのです。その時は、なぜ鳴らないのか理由がわかりませんでした。そこから難行苦行が始まります。スケール感を出すために音量を上げる。すると、音が耳に刺さるような刺激音が飛んでくる。音量を下げると箱庭の中で鳴っているようでまったく面白くない。あまりの酷さに、「絶対に鳴らしてやる!」と心に誓いました。

まず最初に取り組んだのは、この苦痛とも言える音を大音量で、毎日1回(1時間程度)聴くことです。この苦行を続ければ、なぜ鳴らないのか、どうすれば鳴るのかが開眼すると思ったのです。1か月くらい滝に打たれるように苦行を続けました。でも、オーディオは悟りを開くための修業とは違いました。何も見えては来ません。

次にアクセサリーやケーブル類を試しました。箱いっぱいになるほどのアクセサリーを借用して試します。ここで、音数の多い音源は、音のほぐれが大事ということを学び、効果のあるものは入れたのですが、まだまだ程遠い音しか出ませんでした。

そこで考えました。一度も生を聴いたことがないものをオーディオで鳴らそうというのが間違えかもしれない。仮に鳴ったと思っても、評価の尺度はどう持てばいいのか?と疑問だらけでしたので、生演奏を聴きに行くことにしました。アマオケの無料公演を見つけてはマーラー5番を聴きに行ったのです。何度も何度も生演奏を聴きに行き、同時にショップの試聴室などにも通いました。そんな繰り返しの中から、交響曲の鳴らし方も光が見え始めてきました。

この時点では、オーディオ機器のグレードも大事だと感じます。大きく広がる楽器群の音を、細かい音までも明瞭に再生し、それぞれの楽器群の定位を安定させ、響きが部屋中に感じるような音場を作る必要があると。そこでみそめたのが、今使っているB&W802Dです。このスピーカーを使えば交響曲も上手く鳴らせそうだと思いました。反面、心配だったのが8畳のスペースで鳴らせるかということです。加えて、このスピーカーを駆動するためのアンプや、ここに音を流すプレーヤーも大事だと実感しました。光は見えたのですが一気には進まず、バランスを取りながら徐々にグレードを上げていこうと思いました。

こんな経過から、オーディオ機器も変わっていきました。スピーカーはいきなり802にはせずに、中継ぎとして804を選択します。アンプやCDプレーヤーも変わりました。写真で見るとケーブル類も変わっていますね。バイアンプ駆動にして、ルームチューニングも徐々に追い込んでいきました。

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  1. ヒジヤンさん、こんばんは。楽しく拝読させていただいております。

    「まず最初に取り組んだのは、この苦痛とも言える音を・・・1か月くらい滝に打たれるように苦行を続けました。でも、オーディオは悟りを開くための修業とは違いました。何も見えては来ません。」

    笑うところではないのでしょうが、笑いました。(^ ^)
    他人から見ると「苦行」でしかないのかもしれませんが、しがみつくような必死の想いで音楽を聴いたり映画を観たりすることが、自分もあります。不思議ですが、確かに、苦行は何も産まないのですが、とりあえず次の展開に繋がりますよね!(爆)

    バイアンプは高域/低域のバイアンプですか?そのバイアンプからプリメインアンプという流れなのでしょうか?次回以降で結構でございます、出川式との邂逅というイベントがあったにせよ、普通に考えると機材のダウングレードであるはずだと思います。そこに行き着いた顛末とそれに賭ける想いのレポートを、自分ごとのように考えております。次回も楽しみにしております。続編よろしくお願いします。

    byベルイマン at2020-06-08 20:05

  2. ヒジヤン さん こんばんは。

    ” センターパネル一番上の3枚目を載せたとたん“
    やりましたね、頑張り屋さんですね頭が下がりますよ。

    私の時はフロント両サイドにアンクを天井部まで延ばした
    瞬間でした(2段重ねで上は自作)今までのモヤモヤした音がが一気に
    晴れ渡りました。

    “ 響きが部屋中に感じるような音場を作る必要がある“
    これが中々廻って来ないんですよね、
    廻って来るまでに時間と物量が必要ですよね、良く途中
    で断念しませんでしたね(笑)。

    by田舎のクラング at2020-06-08 20:48

  3. ヒジヤンさん

    私は電源ですが、ヒジヤンさんはルームチューニングメインですね。

    私も必死こいて電源改善してきましたが、周囲の影響を受けるので、
    もう諦めモードです。
    これからは調音も兼ねて調整しようと思ってます。

    >特にセンターパネル一番上の3枚目を載せたとたん
    これ私も参考になりました。
    やはり、高さを出すにはそれなりの物量が必要なんですね。

    軽くて効果的なパネルは無いものか・・・

    byにゃんす at2020-06-08 22:07

  4. ヒジヤンさん

    マーラー5番での苦行。
    音を極める人の苦行とは滝に打たれる修行僧の荒行のようですね。

    私もマーラーに嵌り、生音を聴きまくった時期がありました。
    ただし、所詮オーディオ再生では生オケの足元にも及ばないと諦め、オーディオでのクラッシク(とくにオケ)再生は物足りなく、ジャズ再生にシフトしました。

    このコミュニティに足を踏み入れ、様々な洗礼(洗脳?)を受け、最近ではオケモノ再生が楽しくなってきたところです。

    byvanilla at2020-06-08 22:39

  5. ベルイマンさん、レスありがとうございます。

    苦痛の音を聴き続ける苦行は、いま思うと(自分でも)何であんなことをしたんだろうと笑いが出てしまいます。でも、当時は暗中模索で必死だったんですね。

    バイアンプは、高域と低域の分けで使いました。左右分けと聴き比べて、こちらの方がよかったのでそちらを選択しました。

    >そのバイアンプからプリメインアンプという流れなのでしょうか?次回以降で結構でございます、出川式との邂逅というイベントがあったにせよ、普通に考えると機材のダウングレードであるはずだと思います。

    その話は今後に出てきますが、
    「低音を制するものは、交響曲を制する!」
    簡単に言えば、こんな感じです。今後の行方をお楽しみに(^^)b

    byヒジヤン at2020-06-08 23:17

  6. いなかのクラングさん、レスありがとうございます。

    3枚目、やりました!
    うれしくて、部屋の中を小躍りしながら回っていましたから。

    >私の時はフロント両サイドにアンクを天井部まで延ばした瞬間でした(2段重ねで上は自作)今までのモヤモヤした音がが一気に晴れ渡りました。

    本当に音響は思わぬような効果を生むマジックですよね。自分は、この体験で嵌ってしまって、5cmくらいの長さに切った竹箸片手にチューニングしていました(笑)

    >“ 響きが部屋中に感じるような音場を作る必要がある“これが中々廻って来ないんですよね

    本当にそうですね。一旦廻ってしまえばしめたもので、後のチューニングがとてもやり易いのですが、そこまで行くのが大変です。

    byヒジヤン at2020-06-08 23:25

  7. にゃんすさん、レスありがとうございます。

    いえいえ、にゃんすさんの電源にかける執念には足元にも及びません。驚きの電源チューニングです。

    ですが、機器駆動の土台としての電源と、機器設置の土台としての家と、音響空間の土台としての部屋と、追い込みのための電源とルームチューニングと振動対策をバランスよくやるのが効果的(コスパがいい)と思っています。

    パネルは効果が大きいものほど、メリットとデメリットを感じやすいので扱いにくいかもしれないです。

    byヒジヤン at2020-06-08 23:35

  8. vanillaさん、レスありがとうございます。

    クラシックを殆ど聴いたことがない人間が、いきなりマーラーでしたからね。今考えると当惑して当たり前ですよね(笑)その点、vanillaさんは、いろいろと聴かれている様子ですので、土台が出来ているので楽かもしれないですね。

    でも、本当に修行僧のように頑張りましたよ。何が何でも・・・的な猪突猛進のスタイルでした。

    オーディオには流派が沢山ありますからね。
    ケーブルとインシュレーターで音を作ると言われている方もいらっしゃいました。

    http://community.phileweb.com/mypage/entry/1796/20090926/14122/

    http://community.phileweb.com/mypage/entry/1796/20091013/14537/

    信じる道を突き進むのがいいのかもしれません。

    byヒジヤン at2020-06-08 23:44

  9. ヒジヤンさん 

    同じですね。 私も マーラーの 復活が クラシックのシンフォニーの 一発目でした。 どうして これを選んだかは 忘れてしまいました。
    しかし それからは  アコースティックな音色に 傾倒してしまいました。
    部屋の 響きも コントロールするのは とても 難しいですが 音楽(音)の 質を 高めるのは なかなか難しいですね。

    生のコンサートのように 凄いダイナミックレンジなのに とても 気持ちよく 楽しめてしまう!!

    こんな 再生が 出来たら 素敵でしょうね。

    byX1おやじ at2020-06-09 21:11

  10. X1おやじさん、レスありがとうございます。

    マーラーを鳴らすのは大変ですよね。自分の場合は次元が低すぎですが、ジャズボーカルはよく鳴ると思っていたので、あまりの酷さに青ざめてしまいました。これ、どうしたらいいのか?見当がつかずに当惑してしまいました。

    この時点では、自分ひとりでやっていたので相談する人もいなくて。。。

    >生のコンサートのように 凄いダイナミックレンジなのに とても 気持ちよく 楽しめてしまう!!こんな 再生が 出来たら 素敵でしょうね。

    達人曰く、あなたの中に、そのイメージがあるなら必ず達成できるとのことです。X1おやじさんなら、手が届きそうですね。

    byヒジヤン at2020-06-09 21:36

  11. ヒジヤンさん 再レス すみません。

    最近 面白いことに 気づきました。 JAZZなどの スローな バラード系は ALEXXが いいんですが, アップテンポになると 800D3が 果然 面白いんです。 セッティングの手法は ほぼ同じ ケーブルは 違う。

    後は 機材の性格? 資質??

    byX1おやじ at2020-06-09 22:11

  12. X1おやじさん、そうなんですね。

    自分がお伺いしたときにも、800D3のポテンシャルの高さに驚きました。瞬発力も高いし、交響曲もこなせそうです。

    ALEXXはシアター&ジャズ、800D3をクラシックのセッティングにするのも面白そうですが、WILSON AUDIOへの思い入れ次第でしょうか。

    byヒジヤン at2020-06-09 22:46

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