ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
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日記

オーディオ振り返り6 – 低音の制御

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2020年06月11日

部屋の悪さを排除しつつ、ようやく802Dが鳴らせる環境が出来ました。ここからがサウンド作りです。
ですが、マーラーを鳴らすにはまだまだでした。生演奏もアマオケからプロオケ、そして様々なホールに聴きに行きます。そのたびに、スケール感やダイナミックレンジに圧倒されて、Myオーディオを鳴らすたびに悶々とした気分を味わいました。足りないものは何かをいつも考えていたような気がします。

次に取り組んだのは電源です。圧倒的なスケール感を出すには電気が足りない。ネット上の情報を読み漁っていく中でそのように思えたのです。

そこで、当時評判となっていた出水電器に電源工事を相談しました。仕様は長年の経験を持つ島元さんにおまかせです。その時に、接地アースを取った方がいいと勧められましたので、電源工事と同じタイミングでお願いしました。以前から仮想アースは使っていたのですが、接地アースの効果は大きかったです。

オーディオ専用電源化とすることで機材に脈々と電気を流し力感やスケール感を出し、分電盤やコンセントとアースでSNや解像度を上げる感覚です。このアースについては、後に増し打ち工事も実施しました。接地アースと仮想アースの組み合わせ方や機材のどの位置からアースを取るかで効果は変わりますので、試行錯誤の連続です。

部屋の悪さを排除し、電源に手を入れるとまずまずのサウンドを奏でるようになりました。この時期からオフ会ラッシュが始まります。一番多い時は訪問と来訪の繰り返しで、平均すると3日に一軒実施していた年もありました。オーディオショップや展示会などを巡っていても気が付かないことや様々な刺激が味わえること、そして最良のオーディオサウンドとは、個人宅で追い込みを重ねたものでしか得られないことに気づいたからです。このあたりのタイミングから、オーディオ雑誌も読まなくなりました。

オフ会を重ねる中で、オーケストラを鳴らすためにはウーファーの制御力が一番欠けていることに気づきます。同じクラスのスピーカーを鳴らすお宅でも、一番違うのが低音の出方でした。床一面に広がる、漂うような低音が出るとオーケストラサウンドのスケール感や安定感が全く違います。しかしながら、このような低音を出しているお宅では、決まったように超ド級のアンプでスピーカーを駆動されていました。

ですが、自宅ではバカでかいアンプを置くスペースも資金力もありません。頭を抱えていたのですが、そんな時に出会ったのが出川式電源です。デモでは、安物のアンプを出川式にしたもので大型スピーカーのウーファーを楽々と駆動していました。「これだ!」と思い、翌日には出川さんの工房にLINNのアンプを抱えて押しかけて、その日に持ち帰ったのは古いサンスイのAU-D707の出川式電源仕様です。(同じサンスイのX11がよいと聞いたのですが、こちらは出川さんが使っていたので売ってもらえませんでした。同じトランジスターを使う707なら持って行っていいと言われたので、こちらにしました。X11へはその後入れ替えました。)
ようやく交響曲をスケール感のある再生が出来るようになったと思えた時期でした。

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  1. ヒジヤンさん

    >オーディオ専用電源化とすることで機材に脈々と電気を流し力感やスケール感を出し、分電盤やコンセントとアースでSNや解像度を上げる感覚です。

    正にその通りだと思います。
    私はずっとここで躓いているので先に進めません・・・

    安定した音さえ手に入れたら、調音の楽しさも分かるのですが・・
    いつになったら本当に納得できる音が鳴らせるのだろうか!?

    byにゃんす at2020-06-12 01:44

  2. にゃんすさん、レスありがとうございます。

    押してもだめなら引いてみな、って抽象的ですね。
    自分がオフ会を重ねた中で、目の当たりにした事例としては下記があります。

    1)CDPの電源ケーブルを替えたら、いきなり鳴り出した。
    2)室内に配置された吸音材を一箇所外したら、いきなり鳴り出した。
    3)スピーカー位置をほんの数ミリ動かしたら、いきなり音が部屋中に回りだした。

    これは魔法やすごいアクセサリーがあったわけではなく、ひとつのボトルネックのために、機器の性能が押し殺されていたためです。そのボトルネックを取り除くことで、機器の性能が発揮された事例です。

    にゃんす邸では、機器もよいですし、電源はこれ以上ないほどに奢られていますね。実際に聴かせてもらってもよい音でした。ですが、機器の性能を出し切っているかと問われたら、まだ伸び代があると思いました。だから、何かのネックがあるのだと思います。

    それが、部屋なのか、音響なのか、振動対策なのか、スピーカーの位置なのかはわかりません。ですが、はっきりいえるのは、機器と電源以外のことを攻めてみることでブレークスルーするはずということです。

    お互い頑張りましょう!

    byヒジヤン at2020-06-12 19:02

  3. ヒジヤンさん、こんばんは。

    興味深い日記、ありがとうございます。

    かなり昔のことですが、ラ・フォル・ジュルネ びわ湖2012でびわ湖ホールでの音圧レベルを計測してみました。

    計測器は一般の騒音計で、30~130dB,±1.5dB精度で、C特性で計測しました。
    座席の位置は、前から17列目、後ろから16列目、左右方向はほぼ中央で、ホールのど真ん中の位置です。


    この位置はオケの直接音はそれなりに減衰していますが、オケのホール反響音がフォーカスする位置のようで、木管楽器の音像などは大きめで一般に低解像度ですが、かなり高い音圧で良い響きを聞くことができます。

    以下、全て最大の
    音圧レベルです。
    大阪フィルハーモニー交響楽団
    1.組曲「火の鳥」  102.9dB
    2.「展覧会の絵」  102.7dB

    ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァイオリン:川久保賜紀
    1.交響詩「はげ山の一夜」 102.5dB
    2.チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
          第1楽章  96.2dB
    第2,3楽章 94.8dB

    ヴァイオリン協奏曲の音圧レベルが低いのは、川久保さんのヴァイオリンとのバランスを取ったからでしょう。

    一般に日本のオケは音量が小さいとされているのに、ウラル・フィルをほんの少し上回っているのは打楽器の強打の低音が利いているようです。聴感上は「はげ山の一夜」の方が音圧が高いように感じました。

    つぎに、我が家で通常に聞いている音量での、通常のリスニングポイントでの音圧レベル計測結果です。
    1.ショルティ指揮「新世界から」  99.7dB
    2.Last Live at DUD, Grace Mahya から Sunny 99.4dB
    3.カンゼル指揮 序曲「1812年」 オーケストラ 101.1dB
    カノン砲   107.5dB

    ヒジヤンさんはオーケストラ曲を普段どの程度の音圧で聞かれていますか?

    byミネルヴァ at2020-06-12 20:42

  4. ミネルヴァさん、レスありがとうございます。

    オーケストラの音量ですが、詳細に記録を録られているのですね。
    自分は大音量好きです(笑)

    ミューザ川崎の定期会員なのですが、一階三列左ブロックの角席です。三列目ですが、左ブロックは三列目が最前列です。

    以前にバカみたいに大音量を出していた時があって、マーラーの5番の冒頭のtuttiで110dB(Cスケール)くらい出して聴いていました。ホールは忘れましたが、実演を最前列で測った所、同じマラ5のtuttiが115dB(Cスケール)でした。

    このレスをいただいたときに聴いていたのが、ビゼーのアルルの女でしたが、スマホで測った所、40~87dB(Cスケール)でした。

    そこで、マラ5の冒頭のtuttiを測った所、98dB(Cスケール)でした。随分音量が下がったものだと感じました。

    ミネルヴァさんは大音量好きですね。すごいです。


    追伸
    振り返り日記は、自分の経験から思うことを書いていますので、反論などありましたら、どうぞ書き込みください。

    byヒジヤン at2020-06-12 21:35

  5. ヒジヤンさん、おはようございます。

    私も最近は聴く音圧は下がっています。測定した8年前に比べると3~4dB下がっていると思います。

    反論などとんでもないです。
    音響改善の正攻法だと思いますし、他の方の模範になると思います。
    私も多少は、防音対策、壁天井の制振対策、音響拡散材使用、電源環境改善などやってきましたが、ヒジヤンさんに比べるとまだまだです。

    byミネルヴァ at2020-06-13 09:07

  6. ミネルヴァさん、おはようございます。

    やはり聴く音圧が下がっていますか。
    自分も最盛期(?)と比べて、10dB以上下がっているのにビックリしてしまいました。

    音響改善法について、ご評価いただきありがとうございます。懸命にやってきた甲斐があります。

    byヒジヤン at2020-06-13 10:26

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