ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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日記

「部屋が消える」 - 立体空間再生

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2021年09月25日

「スピーカーが消える再生」とは、左右のスピーカーの焦点が合った時に受ける感覚だと感じます。そして、「スピーカーと部屋との整合が取れる」と、音は部屋中を埋め尽くして3次元の立体的な再生が可能になると感じて来ました。

クラシック コンサートでも、ジャズのライブハウスでも同様だと思います。音は空間を埋め尽くし立体的な音空間となっていますね。

これを自宅で再現するにはどうしたらよいのか?
リスナーを前後左右上下をスピーカーで囲んで立体的な音空間を再現する方法が、比較的容易に得られる手法かと思います。

ステレオでも、無指向性とすることで前後左右上下に音を出すことで立体感は得られます。そして、ダイレクトラジエータのスピーカーでも、音は球面波状に広がりますので、部屋中に音を回してやることによって立体感は得られるのです。
・・・・・・・・・・・

前置きが長くなりましたが、「左右の音を揃える」日記の続きです。
5年間の取り組みから積み上げた成果として、エアコンの反対側に自然ジュート付きの反射板を設けることで、概ね左右のスピーカーから出る音は同じになりました。

これをステレオで再生すると、下記の効果が感じられました。
・今まで聴こえなかった音が聞こえて来る
・ステージがより明瞭に見えるようになる
※この効果に至るには、スピーカーのセッティングのやり直しが必要です。

次のステップは、「天井後方コーナー部のルームチューニング」です。

これまでの天井後方コーナー部は下記でした。
これを「左右のスピーカーの音を揃えた」状態で見直します。

『天井後方コーナー部のルームチューニング』
【対策前】
リスナー前方のステージは立体的に感じるも、リスナー横と後方に壁を感じる

【対策後】
<STEP1>:天井後方コーナー部の吸音材を廃止する
実際には何枚かある吸音材を一つづつ外していきました。吸音材は、前方のステージ感を得るためには効果的でしたが、リスナー横と後方の壁感覚を促進する方向と感じます。外していくほどに、壁感覚がなくなりましたので、全部外すことにしました。

<STEP2>:天井後方コーナーパッチの設置
以前から試したいとは思っていましたが、市販品は高いので効果がなかったら目も当てられません。自作するにも効果的なイメージが湧く素材がありませんでした。

そこで、今回の自然ジュートです。
大小のコーナーパッチを作成しました。

これを天井のコーナー部に取り付けて試聴します。
結果は小型のコーナーパッチの相性がよかったです。後方からの音がリスナーに程よく回り込むようで、「部屋が消える」印象でした。

大型パッチ:芳醇だが、音像がソフトフォーカスとなる
小型パッチ:部屋が消える印象が強く、音像フォーカスが犠牲にならない
※いづれのケースも、スピーカーセッティングはやり直す必要がありました。

◇今回の取り組みは、自分にとってのブレークスルーで間違えないです。

部屋の美観対策も進めました。
生成りの麻100%の布を通販で購入したらペラペラ布でした。ですので製作済みの自然ジュート反射板の上から被せる形での設置です。
音の悪影響も感じませんでしたので、これでOKを出しました。

これで15年間取り組んできた「マーラー再生への取り組み」も卒業とします。顔を歪めながらマーラーを聴いていたころが思い出されます。

でも、聴いていくとまた何かやりたくなってくるのでしょう。終わりのないゴールに向けたスパイラルの休息ポイントのひとつなのでしょうね。

---------------------------------

おまけ1:bb7さんからの問いへのお答え
以前の日記からの振り返りです。
1)顔を歪めながらマーラーを聴いていたころ
2)部屋との闘い
3)低音の制御
4)サウンドの追い込み
5)そして今回の日記

◇こんな経過から生まれた、私のオーディオ観です。

-----------------------------------

おまけ2:クラングさん紹介の
「音大生にふさわしい音響学の授業について」

「音楽から響きがなくなったら、どのように聴こえるのだろうか。反射音が全くない無響室で演奏すると、音は記号の羅列のようにしか聴こえない。音程は合っていても音色の異なる演奏があるのはなぜだろうか。・・・」こんな前書きから始まります。
<内容>
・響きはどのようにして生まれるのか
・直接音と反射音
・初期反射音と後期反射音
・水平の反射音と垂直の反射音の違い
・響きの質
・音量感、臨場感(親密感)
・明瞭性、透明感
・空間性
・音の高低のバランス
・音色とはなにか
・倍音—— 楽譜に無い音
・倍音構造と音色
・エネルギーの時間的変動
・雑音的成分、噪音(そうおん)
・楽器から出る音の方向性、指向性
など

◇音大の授業内容のようですが、オーディオでもとても参考になると思います。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. ヒジヤンさん

    相変わらず、精力的に、文字通り「不断の努力」をしておられる姿勢に、敬意を表します(そういえば、その後、バズケロさんから連絡ありました?パワーアンプ、まだ入院中なんでしょうかね?=笑)。

    標題の境地は、おっしゃる通り、「リスナーを前後左右上下をスピーカーで囲んで立体的な音空間を再現する方法」、つまり私が日夜(嘘=笑)取り組んでいる3Dマルチチャンネルにおいて、全スピーカーの「音色と位相」がぴったり合った(と信じている=笑 By音響補正ソフト)状態で初めて得られるものなのですが、これを2つのスピーカーだけでやろうとしている(あるいは、やってしまわれた?)のは、ものすごいことですね。

    「マーラー再生への取り組み」、ご卒業おめでとうございます!マーラーの次なる目標は何でしょうか?バロックの教会音楽?合唱曲? 意外と、小編成のカルテットやピアノのソロかもしれませんね。「不断の努力」をされるヒジヤンさんのことですので、必ずや次の「目標」を見つけて、また「入学」されることと思います(笑)。課題・目標が残る限り、ヒジヤンさんの楽しみは続きそうですね(笑)。頑張ってください!

    byAuro3D at2021-09-25 18:10

  2. ヒジヤンさん 今晩は。

    4隅装着で、“部屋が消えた”
    天井の隅、一番効く場所ですものね。
    今まで未着手だったのですね。

    こちらも部屋の癖が取れ、どの場所でも同じように響いてます
    もう部屋弄りは卒業間近です。(笑)

    by田舎のクラング at2021-09-25 19:01

  3. Auro3Dさん、レスありがとうございます。

    今日はマーラーを聴きに、東京芸術劇場に来ています。帰ってからきちんとお返事しますね。

    byヒジヤン at2021-09-25 19:59

  4. クラングさん、四隅だけでは・・・
    また後ほどお返事致します。

    byヒジヤン at2021-09-25 20:01

  5. 芸術の秋、堪能しておられますね!

    個人的には、クラリネット協奏曲の方が好みなんですが(笑)、そっちの出来はどうでしたか?

    byAuro3D at2021-09-25 20:32

  6. モーツァルトのクラリネット協奏曲は、ソロがコロナで代役でした。N響の団員です。座ったのが、1階3列センターだったこともあり、ソロの音色が硬くて、少しうるさく感じました。音楽は難しいです。

    演奏は大抵の場合、CDの方がいいです。だから、音を頑張れば生と戦えます(笑)

    byヒジヤン at2021-09-25 20:59

  7. ヒジヤンさん

    こんにちは。
    たぶん、スピーカーやアンプなどの機器や部屋の環境などに不満が
    なくなり音楽に没頭できる環境になったからだと思います。
    機器の一部や、部屋など不満があると音楽を聴くというより
    音を聴くことになり解析的になってしまいます。一度こうなると
    これを解決するために四苦八苦します。オーディオマニアと自負
    する人は全員このような状態なのではないでしょうか。
    このファイルウェブに投稿している方の内容を読むとそう感じて
    います。
    ですのでコーナーパッチが”当たり”だったのでしょう。
    音楽に没頭できるようになったことはすばらしいことだと思います。
    このコーナーパッチが他の方に当てはまるかどうかは謎で
    オーディオの難しさであり楽しさなのかもしれません。

    byマイペース at2021-09-25 21:30

  8. Auro3Dさん、帰宅しました。

    夏のオフ会の時から、「Auro3Dまねっこセッティング」と今回の「左右の音を揃える+α」で拙宅のサウンドは、ほぼ完成形です。

    バズケロさんからは音沙汰なしです。Auroさんが「勝負!」なんて煽るから、ハーベス部屋の追い込みとJBL部屋のCDPの追い込みをやられているのではないかと想像します。

    >3Dマルチチャンネルにおいて、全スピーカーの「音色と位相」がぴったり合った

    そう簡単にいきますかどうか・・・
    私は15年の歳月をかけて、ようやくここまで来たなぁと(笑)

    「マーラー再生への取り組み」卒業祝いをありがとうございます。自分でも信じられない感じでブレークスルーしました。これからは、コロナも落ち着くはずですので、声楽とオペラの演奏活動に主軸を移そうかなと考えています。

    今日のクラリネット協奏曲ですが、オーケストラ団員がソロを吹いたので、オケに負けまいと目一杯吹いてしまったのかなと思いました。近くで聴いたので、音量が大きすぎで、音色も硬かったです。

    byヒジヤン at2021-09-25 22:39

  9. クラングさん、レスありがとうございます。

    「部屋が消える」ブレークスルーは、間違えなく下記をベースにしています。
    ・左右のスピーカーから出る音の焦点を合わせる
    ・スピーカーから出る音を部屋との整合を取る
    そして、
    ・左右のスピーカーの音を同じにする

    そこに、最後の味付け「塩?コショウ?別の調味料?」の一振りみたいな感じかなと。四隅にパッチで部屋が消えたら苦労はいらないですよね。

    ですが、天井の四隅が感度が高いのは間違えないと思います。

    byヒジヤン at2021-09-25 22:46

  10. マイペースさん、こんばんは。

    分析をしていただきまして、ありがとうございます。
    自分目線では、「山を見たことがない人に山を説明してもわからない」「海を見たことがない人に海を説明してもわからない」感じかと思いました。

    「部屋が消える」話は、多分マルチチャンネラーの方が理解されるのではないかと思います。

    お使いのフィーストレックスのシングルコーンもいいスピーカーですよね。チェロの独創など最高です。自分も2~3ヶ月、自宅で鳴らしたことがあります。励磁型だったと思いますが。。。ですが、自分の目標がマーラーを鳴らすことでしたので、お引取りいただきました。

    ジャンルや鳴らしたい楽曲で、機器選択もオーディオの鳴らし方も変わりますよね。ここまで来れたのは、間違えなく15年の積み重ねです。特効薬はないと思っています。

    byヒジヤン at2021-09-25 22:54

  11. ヒジヤンさん
    初めまして軽男GT4と申します。

    過去の日記を含め興味深く拝見させていただきました。
    私は最近オーディオに戻ってきたのですが、その際Nautilus 800なんてとんでもないものを買ってしまい、どうしたもんかと頭を悩ませております。ルームアコースティックや電源工事などやっぱり一筋縄ではいかないもんだとさらに悩みは深くなっていく一方です。

    ウィーンへ旅行に行かれたくだりはとても面白かったです。
    が、その行動力にはとても感心いたしました。
    私もクラシック好きとしては一度は行ってみたいです。

    by軽男GT4 at2021-09-26 04:27

  12. 軽男GT4さん、こんにちは。

    プロフィールを拝見しました。
    やってしまいましたね。Nautilus 800を入れてしまわれましたか。。。このスピーカーは並々では鳴らないと評判です。私の802Dの比ではないですね。

    ですが、このスピーカーを鳴らすことを心に誓ったのであれば、遣り甲斐もあるし、その苦労に応えてくれるスピーカーだと思います。本気で取り組むか、そうでなければ今すぐ手放した方がよいと思うのが、自分の経験から言えることです。

    804から802に買い換えて、音が悪くなって、低音が気持ち悪くて聴いていられない、なんていう「どん底」から這い上がって来ました。そして、負のオーディオを体験したことがない事項はない!と言う自負心もあります。

    こんな貴重な経験をしたのだから、同胞のお役に立てれば、と思っています。ですので、困ったことがありましたら何でも聞いて下さいね。

    ◇オーディオは、まず「悪さを取り除くところから始まる」のです。
    ◆苦労の先には大きな喜びが待っていますので、ステップアップを楽しみながら邁進されることを祈念しています。

    byヒジヤン at2021-09-26 06:05

  13. ヒジヤンさん おはようございます。

    その味付け、塩、コショウ、調味料、簡単に言いますが
    そこが慣れと言ったらおかしいでしょうけどn中々理解が
    難しいですよね。

    “1階3列センターだったこともあり、ソロの音色が硬くて、少し”
    コンサートホールの座席による音の違いなど
    [音大性にふさわしい音響学の授業について]
    webに載ってます。こちらも参考になりました。

    by田舎のクラング at2021-09-26 06:12

  14. クラングさん、おはようございます。

    ご紹介の「音大生にふさわしい音響学の授業について」はとてもよい論文ですね。これはクラシックを聴く人には皆さんに見てもらいたい内容です。(本文の最後にリンクを貼って置きます)

    ただ、コンサートホールの自分の好みは「前」ですね。音量がないのは満足できません。わざわざ聴きに出向くのですから、自宅よりは音を浴びたいです(笑)

    ですが、協奏曲は普通に前で聴かないとソロとオケのバランスが悪いですね。これはソロ奏者の技量に追うところも大きいです。楽友協会ホールで聴いたムターの音の飛ばし方は尋常ではなかったです。決して音量ではありません。オペラ歌手も同じです。大声の人がよく聴こえるのではないです。倍音と響きのマジックですね。

    東京芸術劇場は、大きな反射板を降ろすと音響が悪くなかったです。独特のパイプオルガンが見えているとよくないです。

    byヒジヤン at2021-09-26 06:57

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