ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
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日記

20211231 相互訪問での確認 - 2021年末のバズケロ邸

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2021年12月31日

近年では同時期に相互訪問をしている"2021年末のバズケロ邸訪問"でした。「2020年冬」・・・「2021年春」・・・そして今回の「2021年冬」となります。

今回の訪問は初訪問であるAuro3Dさんと一緒でしたので、自分は控えめに客観的に聴かせてもらっていたこともあってか、より気付きの多いオフ会だったと思います。

そんなことから、今回は拙宅での試聴結果も交えながら「テーマ毎に日記を書いてみよう」と思います。

テーマ1:オーディオ再生において、一番のカラーレーションは部屋

【ハーベス部屋 カーテン全開】

【ハーベス部屋 カーテン一部閉め】

【JBL部屋】

・同じソフトを上記の3仕様で聴いてみました。そして拙宅でも確認してみました。同じソフトでも、4つともまったく違う音を奏でます。ましてハーベス部屋では、カーテンを少しだけ閉めただけで、あれほどまでに音が変わってしまうとは・・・

カーテン開けの状態では、これまで何度も聴かせてもらっていますが、基本的に「イージーリスニング」と感じていました。今回も、カーテン開けの状態では、「以前とあまり変らない」と感じながら聴かせてもらっていました。

ところが、カーテンを少しだけ引くと「まじ聴きのオーディオ部屋」に変貌します。音響好きの自分も、これには驚いてしまいました。自分は主に、リクライニングチェアの後ろにあるテーブルの位置で聴いていたのですが、ステージで歌う明瞭なボーカル音像と、演奏会場にいるような響きが心地よくて、うっとりしながら聴いていました。

同じソフトをJBL部屋で聴くと、スタジオで聞くようなサウンドに早変りです。聞こえ方はもちろんのこと、音色、帯域バランスなども大きく変りました。

やはり、「オーディオ再生において、一番のカラーレーションは部屋」であると確信しました。

このように、今回の相互訪問記はテーマごとの気付きについて書いていこうと思います。今のところ考えているのは下記のテーマについてです。

・ハーベス部屋とJBL部屋のセッティングについて
・音像定位とサブウーファー等低音の関係について
・国内盤と輸入盤のソフトについて

正月休みの中で書いていければと思っています。


【今年の謝辞】
さて皆さま、今年はレス欄でノイズを出しまして申し訳ありませんでした。一定の区切りと成果がでましたので、今後はノイズの発信なきよう過ごしていきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. ヒジヤンさん

    こんばんは。興味深いテーマですね。特に部屋の話は参考に出来ればと思っています。

    経験豊富なお二人のオフ会ですから、思わね気付きがありそうです。
    続編を楽しみにしています。

    byのびー at2021-12-31 19:57

  2. のびーさん、レスありがとうございます。

    2階のハーベス部屋ですが、殆どの部分が板張りでライブな部屋です。大げさに言うと響き過ぎで「ボワ~ン」とした感じでした。

    今回の変更は①パワーアンプを真空管式から、アキュフェイズのハイパワートランジスタ式アンプに変更、②プリアンプにマグネフロート・Relaxaの採用、③スピーカーセッティングを10cm単位で変更と大幅に変更されたと聞きましたが、部屋の後方で聴く限りでは、「以前とあまり変らない」という印象でした。

    ところが、スピーカー後方の小型の窓と左側の窓のカーテンを少しだけ引いただけで、サウンドはガラッと様変わりしました。本当に手品を見ているようでした。

    響きの強い部屋では、「スピーカー周りの吸音(整音)が大事」のようです。そして、もうひとつの「こだわりセッティング」もこれに関連していたようでした。

    この話は、次回の日記に書いてみようと思います。

    byヒジヤン at2021-12-31 20:57

  3. ヒジヤンさん

    旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

    「一年の計は元旦にあり」と言いますから、私もこれから「日記」でも書こうと思っていますが、まずはこちらから(笑)。

    今回、バズケロ邸にお邪魔して、「カーテンを閉めてみてください」と私がお願いしたのは、以前、ヒジヤンさんの日記にレスを付けた(なぜか、今は日記そのものが消えているようですが…笑)、下記のTIASでの経験に基づくものでした。

    >カナダのmolo designというメーカーの商品だそうで、ノアの社長さんによると、「これを設置すると部屋がとても静かになる。特にSPの後ろの壁全面に置くのがおすすめ」とおっしゃっておられました。


    意外であったのは、ルームアコースティックに造詣の深いヒジヤンさんが、この部屋に何度も行かれているのに、この「実験」が初めてであったという事実です(笑)。まあ、「普通のお客さん」(バズケロさん談)はJBLが本命で、ハーベスのある部屋ではコーヒーをいただくだけだからでしょうね。私は日記にも書いたように、ハーベスが今回の目的でしたので、ベストの状態で聴きたいと思い、カーテンの件をお願いした次第です。

    そこでの変化は、ヒジヤンさんも私も書いていますが、意外なほど大きく、ノアの社長さんの指摘は鋭いなと再確認し、自分もAmator IIIを2chで聴くときの後ろの窓に、今の薄っぺらいロールスクリーンではなく、もっとまともな「何か」を工夫した方がいいのかも、と考えるようになりました。

    byAuro3D at2022-01-01 08:05

  4. Auro3Dさん、明けましておめでとうございます。

    「カーテン閉め」を指摘したのはAuroさんだったのですね、すごいです。

    この日記で言いたかったのは下記です。
    ・オーディオ再生で一番色づけ(カラーレーション)するのは部屋であること
    ・単一機器ではフラットな周波数特性も部屋に入れた途端にデコボコとなること
    ・無響室であれば、フラットな特性を維持する(カラーレーションしない)
    ・だが、無響室ではスピーカーから音が出ているだけのラジカセの音のようになってしまい、音楽を聴く環境とはいえない
    ・音楽再生において部屋の響きは必要である
    ・ただし、多すぎても少なすぎてもよくない(適度が大事)
    ・しかも、スピーカーとリスナー間での響きのバランスが大事
    ・今回のカーテン閉めは、周波数特性への影響は殆どないと思える
    ・カーテン閉めが、スピーカーとリスナー間での響きのバランスが整う方向に作用したと思える
    ・したがい、ハーベス部屋は、響きの整音で益々よくなる可能性を持っている

    こんな感じです。

    ◆Auro3D邸も庭側のフロントスピーカー部が響き過ぎに感じたので、同様な処置でよくなりますね。

    あの日記はノイズまみれになったので非表示にしました。
    本年もよろしくお願い致します。

    byヒジヤン at2022-01-01 09:19

  5. ヒジヤンさん

    この日記で提示された諸点は、私もこの伊豆の別宅でマルチチャンネルオーディオを始めたときから、心を砕いてきたことばかりです。ただ、怠惰な(汗)私は、ヒジヤンさんのように「パッシブな音響処理」(下記サイト参照)のノウハウも根性もなく(笑)、数年の試行錯誤を繰り返した挙句、結局昨年、マルチに関しては「Dirac Live」という「アクティブな音場補正」に救いを求めたヘタレです(笑)。

    https://www.aeoliand.com/dirac-live/

    >「カーテン閉め」を指摘したのはAuroさんだったのですね、すごいです。

    いえ、全然すごくないです(笑)。なぜって、単にノアの社長さんの「受け売り」だったからで、ヒジヤンさんのように実践経験に基づいたアドバイスではありませんから。

    ただ、彼が言っていたことの正しさを認識できたという意味で、バズケロさんが快く応じたくれた(彼は子供っぽい「ツッパリ」が無い「大人」なので=笑)のには感謝しています。

    今年は、何の補正もSWも使っていない、シンプルなPure Audio 状態にある2chのAmator III関連で、ヒジヤンさんの得意分野である「パッシブな音響処理」も少し挑戦してみようかなと思っています(まずは、部屋の共振対策かな=笑)ので、またよろしくお願いいたします。

    byAuro3D at2022-01-01 10:17

  6. Auro3Dさん、よくわかります。

    最新の「Dirac Live」を使っての自動音場調整ですね。
    それでも、少し前にAuroさんが日記に書かれていたように、コンピューターの力を使っても、人間の耳が捉える「響きのバランス調整」は出来ませんよね。だから、手を入れる価値はあると思います。

    「コンピューターが調整してから人が仕上げるか?人が手を入れてからコンピューターが仕上げるか?」

    興味は尽きませんが、「終わりのない旅」かと。

    そして、バズケロさんが「ツッパリ」が無い「大人」なのは同感です。素直に人の話を聞くスタンスは中々真似が出来るものではありません。

    ◇オーディオも音楽もシネマも人も楽しいね!(バズケロさんの口真似をしてみました)

    byヒジヤン at2022-01-01 11:51

  7. ヒジヤンさん
    Auro3Dさん
    明けましておめでとうございます

    あれから大晦日にかけて酩酊の夢に弄ばれオーディオは小休止しておりました(笑)
    元旦はようやくシラフで音楽を楽しんでいます。

    今回のハーベス部屋メインというオフ会は初めてでしたね。
    お部屋の音響具合というのはバズケロ自身がよく把握しているのですが、カーテン音響調整って奥が深いですよね!
    ハーベスでマジ聴きしたいとAuro3Dさんがカーテンのご要望を出されるあたり流石だな〜と感心しました!

    オーディオとしてのいわゆる器の懐の深さや幅広さはハーベス部屋の方があると思います。
    JBL部屋は日常空間ではたどり着けない一点突破型の奥深さを目指しているのだなと...型枠が直接音勝負している分鋭角に深く入れるのですが、それ以外の世界観に対しては融通が効きにくい部屋といった感じです。

    >やはり、「オーディオ再生において、一番のカラーレーションは部屋」であると確信しました。

    バズケロも全く同じ感想です。
    特に最近はAuro3D邸、ヒジヤン邸と音響的に大きく異なる環境での交流をさせていただいて、ますますハーベス部屋、JBL部屋の個性というのが際立って自覚できるようになってきています。

    今回は音響に始まり音響に終わった交流会でした!
    これからゆっくりヒジヤンサウンドについて忘備録を書いてみたいと思います。

    本家バズケロのノリで(笑)
    >オーディオも音楽もシネマも人も楽しいね!!!
    続きも楽しみにしています。

    では、では

    byバズケロ at2022-01-01 12:39

  8. ヒジヤンさん カーテンに付いてですが、
    部屋が完成した時、舌打ちしながら部屋中歩き回り、フラッタ発生ヶ所を探しました。(音楽を聴かなくても分りますのでお勧めです)
    対抗面に本棚やレコード棚、機材棚が全くない場合、その間に立つと必ずフラッタが発生しましたので、即、飾りカーテンを壁に取り付けてフラッタを無くしました。(フラッタ:鳴き龍)

    byナショナルキッド at2022-01-01 13:03

  9. バズケロさん、明けましておめでとうございます。

    恒例になりつつある年末の相互訪問ですが、確認してみたら2017年が最初でしたね。

    今回は客観的に聴いていたこともあってか、書きたくなることが豊富なので小分けにしてみました。同じ音源を聴き合うのも楽しいですし、深みも増しますね。

    それにしてもハーベス部屋の音響ポテンシャルの高さは只者ではないですね。バズケロさんが本腰を入れたら、どこまで行ってしまうのか想像も尽きません。二人でgenmi邸に行ったときのことを思い出しました。彼も今ごろは大きく進化したんでしょうね。振り返ってみると、2017年の春でしたね。バズケロ「プチ箱根越えツアー」です。

    今回は中1日での相互訪問ですので、後半は互いのサウンドを交えながら備忘録を書いてみようと思います。

    そこにバズケロさんの拙宅の備忘録が絡んできて楽しいことになりそうです。前回備忘録は<絶品毒盛りサウンド>でした。

    まだ続きます。お楽しみに~~~

    byヒジヤン at2022-01-01 15:24

  10. ナショナルキッドさん、明けましておめでとうございます。

    フラッターエコー対策ですね。
    ナショナルキッドさんは「舌打ち」でやられたのですね。自分は、パチンパチンと「平手打ち」でやりました。そう言えば中学生の頃に、やり過ぎて部屋に吸音材を張り巡らせてしまい、「チクチク病」にかかったのを思い出しました。

    そう言えば、Auro3Dさんもバズケロ邸でパチンパチンとやられていました。

    情報を教えていただきまして、ありがとうございました。

    byヒジヤン at2022-01-01 15:33