ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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日記

聴感で追い込むスピーカーセッティング

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2022年11月22日

平面波理論を応用したスピーカーセッティングは、「スピーカー配置に自由度がないこと」と「すでに平面波の応用されたセッティングとなっていた」ことから、聴感で追い込むスピーカーセッティングに切り替えました。

スタートは、10年前にマーキングしておいた位置からとなります。
<この状態での試聴結果>
『ウェルフロートを外すことで、骨格がしっかりし、低域の解像度が上がり、定位も安定する。しかし、高域がかたい音は、長時間聴いていると疲れてしまう。』

この状態からの追い込みとなります。気になったことを整理すると下記の2点でした。

①透明な高音の女性ボーカルの伸びと透明感が落ちていること
②高域がかたい音で長時間聴いていると疲れる

この状態で聴き続けていると、この高域のかたさは主にバロックの弦の音に不満があると思いました。
チャンネル・クラシックス・レーベルの優秀録音盤は、総じて以前に比べて満足度が低かったです。


【聴感上の帯域バランス調整】
例えば、レイチェル・ポッジャーのバッハ ヴァイオリン協奏曲

ウェルフロートから垂直に降ろしたときは「低域の骨格がしっかりして」、MFPCから送り出したような音になったと思ったのですが、カノンの定位が出ないことから10年前のマーキング位置にスピーカーを移動したことから不満が始まった気がします。

マーキング位置は、ウェルフロート設置時に対して30㎜くらい後ろの壁寄りで、内ぶりが少し開いた状態の位置でした。

そこで、この位置から内ぶり角度のみを少しづつ深くしてみます。左右のスピーカーの内ぶり角を少しづつ深くし、その都度「左右のスピーカーのピント合わせ」をして聴いていきます。本当に地道で気の長い作業です。

これは当たりでした。マーキングの状態ではフラットバランス的な音が、ピラミッドバランスになります。内ぶりが深すぎると、またバランスがハイに寄ってしまいました。内ぶり角度にも適した位置がありました。

この状態では、スタート時の「高域のかたさ」は感じなくなりました。高域のかたさ対策は、スピーカーの足元に半紙でも噛ましてやればいいと思っていたのですが、早々に小細工をしなくてよかったと思います。

このまま聴き続けていたのですが、低音の再構築なので「押し出しを強くしたい」と思い始めました。


【音の押し出しを強める】
押し出しを強くすることは、平面波の応用で狙っていたサウンド傾向かと思います。オーケストラのtuttiなどで感じたい、「スケールの大きな」「迫るようなサウンド」です。

押し出しを求めている音源を使って調整しました。

先ずは、<<スピーカー間隔を狭めたらどうなるか>>をやってみました。
大括りの傾向を掴むために、左右共に20mmくらい内側に寄せてみたのですが、これは全くダメでした。部屋中に広がっていた音がこじんまりとしてしまいます。

次に<<スピーカー位置を前側に出したらどうなるか>>をやってみました。
左右共にリスナー側に5mmくらい出してみると、いい感じです。求めるサウンドに近づきました。ですが、音が明瞭になり押し出しが強くなる半面、奥行き感が減るように感じます。
そこで、少しづつ確認していくと、3mmくらい前に出した状態が好みに合ったので、この位置で決めました。

他の音源も一通り確認しましたが特に不満はなかったので、ココでスピーカーセッティングは一旦完了とします。

文章で書くと、この地道でコツコツとした作業は伝わりにくいかと思いますが、スピーカーを少し動かす度に左右のスピーカーのピント合わせをするので作業は大変です。

それでも、ウェルフロートを使っていた時には、スピーカー位置の微小変更がこんなに感度よく反応しなかったので、今回は一喜一憂しながらも楽しい作業タイムとなりました。

低音の再構築作業結果の写真を撮りました。
見た目には何も変わらないですね。

「透明な高音の女性ボーカルの伸びと透明感が落ちていること」については、どこまで追い込めるかわからないですが、今後の課題とすることにしました。

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