日記
LINDEMANNの新SP「Swing!」商談成立!!
2009年10月12日
東京インターナショナルオーディオショウで国内初披露となった、ドイツはLINDEMANN社の新スピーカ、「Swing!」の商談が成立しましたッ!!
まだ、発売日や価格などは、輸入元であるアッカさんは、まだ公には公表していないのですが、一応「Swing!」の定価は、\2,500,000/pairです。
自分は今回、東京インターナショナルオーディオショウには行かなかったのですが、お世話になっているオーディオショップのオーナーさんから、今回何かめぼしい製品はありましたか?っと尋ねた所、LINDEMANN社の新スピーカが良さげという報告を受け、急遽ショップに「Swing!」の試聴機を導入したということで、昨日行って来ました(アッカの社長さんも同じく来ておりました。
LINDEMANNというとアンプ系でスピーカってどうなのよ?っと疑問に思っていたのですが、スピーカ事業自体は、6年ほど前からやっているそうです。ここ数年は新製品の発売が無かったらしく、Webサイトにも乗っていないとのこと。
個人的には、同じく展示されていたYG Acousticsの最下位ランクの新スピーカ(実際の展示では、モックアップで音が出ない状況)が気になっていたのですが、やはりAnat Reference IIとKipod、新スピカーを比べると、それ相応のランク(価格)に見合った性能に纏まってしまうので、実際どうよ?っという感じを受けました(アッカの社長さんによると、まだ開発段階で、値段も\2,500,000~\2,800,000/pairくらいになるんじゃないか?とのこと。
で、そんな中、未だ作られれてもいないスピーカをどうこう言っても仕方がないので、とりあえず、LINDEMANNの「Swing!」を聴こうじゃないかと、聴いてみましたが、端的に言うとスピーカで重要となる相反する要求を上手くバランスしたスピーカだということです。
今まで、いろいろこれは欲しいッ!!っと思った製品はありましたが、どうしても性能の高さが突出していて、音に音楽的な要素(音を聴いて心が揺れるというか)が賢く収まっているか、あるいは、基本性能は高くても音楽的要素が強い(メーカーの音楽的なポリシーの差)が強い、かの2極かが問題となっていましたが、このLINDEMANNの「Swing!」は、その点を見事にバランスしていました。
一見、デザインは変哲も無い、シングルワイヤーの2.5wayトールボーイスピーカですが、そこからは想像を超えた音が出てきます。しかし、逆に言えば、無難なデザインな為、どの空間(部屋)でも馴染んでくれることです。
因みにエンクロジャーは天然素材で、作成され、カラーも選択肢は少ないですが、選択できるオーダーメイド制の受注生産品です。納期は約2ヵ月になります。
昨日、発注を掛けましたので、年末には到着する予定で、ワクワクしています。