日記
ヨーヨー・マのバッハを聴く
2009年01月25日
先日から自宅でクラシックがまた聴きたくなりまして、
ヨーヨー・マのアルバムを3枚ほど購入しました。
今夜は「バッハ 無伴奏チェロ組曲」を聴いています。
ボリュームの位置はこの時間ですので9時の位置です。
非常に柔らかく耳当たりが良く深い音色が出ています。
ヒューズ交換前はあまりクラシックは聴きたくはなかったのですが、
音色がまろやかでコクが有り潤いが出ています。
チェロの胴鳴りとゴーイングの「こすれ」音が鮮明に聴き取れます。
アンプのSWを切るのが辛くなるような「音楽」を奏でています。
自宅のシステム作りもいよいよ最後の段階に入ったようで、
ここで止めても良いのではないかと思える仕上がり具合です。
JBL4343で27年取り組んで、マルチアンプにしても届かなかった
境地に達しています。
弦楽器も打楽器もヴォーカルも現在最高のサウンドで
余韻が部屋の中を漂って消えていく様は美しいとさえ思います。
オーディオの「基礎的技術」を無視して、
機器の買い替えばかりして「小手先」の事ばかりしていた
時間がもったいなく思います。