日記
小型スピーカー自作中
2012年06月06日
おひさしぶりです。
積層スピーカーを中断してかつ
引っ越しとともにオーディオシステムを実家に置いてきてしまったため
現在まともに聴けるシステムがありません。
そしてなにかと作ったりしていたい性分なので
こんなものをつくりはじめてしまいました・・・

ウーファーはSEASのP11RCYというポリプロピレンの10cmウーファー、
ツィーターは有名なvifaのXT25です。
今はまだフロントバッフルに簡易的に取り付けてだけですが
今月中には完成しそうです。
MDF12mmで密閉箱8リットルほどの予定ですが…
仮組した状態で再生したら
盛大に振動します(汗)
補強をかなりがっちりいれる予定ですが
薄い板はちょっと心配。
振動してくれた方が効率よく音が減衰してるはずと考えたのですが
振動→音ではなく振動→熱の場合ですよね、それは。
制振材をなにか取りつけた方がよさそうですね。
あとは吸音材を多く入れたいと考えております。
あとネットワークはウーファースルーのツィーターは
ハイパスにコンデンサ2.2μF+4.7Ωというシンプルなもの。
この定数とフロントバッフルを見てなにを目指しているのか
わかるひとがいたら流石です。
(ツィーターは事情によりXT25ですが・・・)
この変則的なネットワークのせいか、
スキャンスピークに馴れた耳のせいなのか、
随分と硬く、窮屈な音に聴こえてしまいます。
箱が組みあがったあとの印象は違うのかもしれません。
ただし、小型スピーカーだけに鋭い音像定位においては
素晴らしい力を発揮しそうなのでその点では期待できそうです。
組みあがったら、ホワイトノイズ→FFTによるF特測定と
インパルス入れて時間領域、タイムアライメント調整くらいできたら
いいと考えております。
時間あるかなぁ・・・?