日記
オーデイオの新発見その2
2018年04月05日
逆オルソン方式について
音の特徴は、高い音は光の様に、低い音は波の様に進む。
スピーカーの後ろの壁が鏡だったら、壁に向けた逆オルソンのスピーカーが、鏡に
こちらを向いている様に、見える。

壁が完全反射なら、反射音もスピーカーの直接音と同じとみなせる。
スピーカーの左右の開き角度は150度位、壁とスピーカーの間隔は70㎝で、
スピーカーの軸方向が部屋のコーナー部ぐらいに向く。
8畳位の部屋では、壁とリスニングポイントは、2メートル位、スピーカーと横の壁
の距離は1.5メートルはとれる。
耳に直接音が入らない方式ですが、従来のスピーカー配置より優れていると思う。
トスカニーニやフルトヴェングラーの指揮するオーケストラ録音がステレオ的に
壁の横幅いっぱいに楽器が拡がる。唖然とする迫力ある音。