日記
オーデイオの新発見その3
2018年04月08日
映画的再生について
音の特徴は、高い音は光の様に、低い音は波の様に進む。

スピーカーをプロジェクターの様に、壁の方向に再生すると、高い音は光の様に進む。
これによって、オーケストラなら、モノラル録音であっても壁いっぱいに拡がる。
スピーカーと壁の距離によっては、音がスピーカーと壁の間で前後する様に聞こえる。
又、タンノイオートグラフのような、大きく、箱なりする様なスピーカーは使えない。
リスニングポイントと壁の間にスピーカーが入る為に、スピーカーに注意がいき、壁のオーケストラが鳴っている様に聞こえない。
この方式の特徴を例えると、オーケストラがあるように聞こえるのではなく、
オーケストラがあるから、聞こえる。というのは、リスニングポイントを離れても音像定位が変化しない。