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椀方
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退職後2022年1月に大阪から故郷出雲に移住しました。

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リビングオーディオ
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持ち家(マンション) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
2022年1月故郷に戻りマンション住まいを始めました。 オーディオラックを製作依頼中のため、機器のセッティングは仮置きです。 高層階でLDK 24畳と隣接する段差なしの和室4.5畳がある3LD…
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日記

ブロムシュテット指揮ベルリンフィルのブルックナー5番を視聴しました

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2021年10月04日

ベルウッドさんの日記にコメントした内容の続きは自身の日記として記録します。

昨年春からの新型コロナ感染対策で、大人数が一堂に会して楽しむコンサートや観劇が長らく中止になっていました。
生のコンサートライブを視聴することが音楽鑑賞のひとつの柱になっていた小生にとって、その楽しみを補完してくれているのはコンサートライブの配信を視聴することです。

有料配信では ベルリンフィル メトロポリタンオペラ ウイーン国立歌劇場など、無料でもパリ管弦楽団の本拠地 フィルハーモニードパリ、NDRエルプフィルハーモニーの配信を行っている ハンブルク北ドイツ放送など、探せばもっと有るのでしょう。

小生の視聴環境は、コレも 以前日記に書いたようにAppleTV4KをHDMIケーブルでTVに繋ぎ、音声は光デジタル出力をSD05にデジタル入力して2chのオーディオ再生というシンプルなものです。
おさらいすると、音声フォーマットは光デジタル出力は48/16でCD並みですが、ベルリンフィルはハイレゾ対応を開始したのでHDMI信号から音声を分離すれば48/24になり近々96/24のSACD並みのフォーマットで配信されることになっています。

前置きが長くなりましたが、昨夜はベルリンフィルデジタルコンサートホールの日本向けライブ配信が行われました。
勿論リアルライブ配信も行われているのですが、コレは日本では深夜2時からになるので、日本アジア向けの視聴者向けに当日20時から再配信されているものです。

コロナ禍前には実施されていなかった日本アジア向けのライブ再配信が実施されるようになったのは、ベルリンフィルハーモニー自体がこのデジタルコンサートホールというストリーミング配信事業をベルリンフィルファン獲得の手段として、また新たなコンサート収入確保の手段としてアジア市場を重要視している表れだと思います。

さて、昨夜の指揮者ブロムシュテットさんは御とし94歳で小生の母親と同い年なんですが、指揮台に向かう足取りこそややすり足気味ですが背はピンと伸びていてトレードマーク?の襟に刺繍が入った濃紺の燕尾服が長身にとても似合っています。

譜面台は用意されていますが総譜は置かれてなく小さなスコアが隅に置かれてましたが一度も開くことなく指揮をされていたのには驚くばかりでした。
インタビューでのブロムシュテットさんは曲の解釈やフレーズを歌いながら説明しているのですが、その音程の確かなこと!小生がもう出なくなったような高音域まで綺麗に歌われるのにはビックリしましたが、きっとリハーサルでも沢山歌うことで曲の解釈を伝えられているのだと思います。

ブルックナーのシンフォニーというと、ひとつひとつの楽章が長くてしかも繰り返しが多くて退屈だという声をよく聞きますがそれは演奏が凡庸な時のこと、ブロムシュテットさんの指揮にかかると冒頭のブルックナー開始から徐々にエンジンが掛かり速度を上げていき、金管のファンファーレとティンパニの打撃でひとつの頂点を越えた後の余韻が漂うフェルマータ、そして第二主題の開始へ連綿とブルックナーの世界観が広がっていくので、退屈だなんてとんでもない。

4楽章で80分強のシンフォニーが終わると、フルコースで味わった余韻と満足感で一杯の聴衆からは万雷の拍手とブラヴォー!コールに続くスタンディングオベーションが、3度のコールでステージに呼び出されたブロムシュテットさんに注がれていました。

ベルリンフィルのデジタルコンサートホールのライブは2週間もすればアーカイブされて何時でもオンデマンドで視聴出来るので、また視聴しましょう!

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  1. 椀方さん

    ブロムシュテットさんお元気ですね。おそらく現在最高齢の現役指揮者でしょう。

    ブロムシュテットさんはサンフランシスコ響時代からのファンです。あの清澄で飾り気のない響きと雄大な自然観が好きでたまらない。それはちょっと私の世代だからなのかもしれません。

    10年ほど前、バンベルク響を率いて来日したとき日経新聞夕刊の音楽評に山崎浩太郎さんがこんなことを書いてました。

    その指揮ぶりが31年前の来日時(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)と『まったくといっていいほど変っていない』…

    それでは、昔風の演奏とはどんなものかというと…

    『過度にロマン的な、意味ありげなポーズを嫌う』
    『響きを風通しよく整頓し、細部のデフォルメは控える』
    『速めの快適なテンポ、高い安定度で、楽譜を正直に音にする』

    ということだそうだ。『(ピリオド登場以前の)80年代はこれが主流』だったという。

    ただし、『オーケストラの響きが現代風』になっているそうで、それは…

    『歯切れよく明快』
    『機能的なフォルムと軽快な運動性』
    『音色がドライ』

    という。

    これは、ベルリン・フィルだとますますそうなのではないでしょうか。私の大好きなスタイルです。私も、ブロムシュテットさんの指揮は、14年前にN響のオール・シベリウス、5年前にライプツィッヒでゲバントハウス響でベートヴェンとやはりシベリウスを聴いています。まさに山崎浩太郎さんの言うとおりの演奏。私は快哉を叫びました。

    日記を拝見して、ブルックナーもブロムシュテットさんの指揮なら聴いてみたいと思ってしまいました。

    byベルウッド at2021-10-06 10:34

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