Yonechi
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6畳の和室をホームシアター兼オーディオルームにして 日々を満喫しています。システムを構成するコンポーネントの 多くはエントリークラスですが、いろいろ工夫して遊び心を 持って嗜むように努めています…

マイルーム

こだわり派の大学生が作り上げたリビングシアター
こだわり派の大学生が作り上げたリビングシアター
持ち家(マンション) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~10畳 / 防音なし / スクリーン~60型 / ~5.1ch
2011年11月26日現在のリビングシアターの環境です。 昨年冬にAV REVIEWの大判化記念の読者プレゼントで見事当選した Panasonicの3Dプラズマテレビ【TH-P50VT2】…
所有製品
  • ヘッドホン
    AKG K172HD
  • Blu-ray Discレコーダー
    PANASONIC DMR-BZT710
  • その他アクセサリー
    ACOUSTIC REVIVE RLI-1
  • LANケーブル
    ACOUSTIC REVIVE LAN-1.0PA
  • その他ビデオレコーダー
    SONY COMPUTER ENTERTAINMENT CECH-ZD1J

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オーディオコメンタリーの音質

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2009年10月29日

皆さんこんばんは。今晩はオーディオコメンタリーの音質について書きます。

ブルーレイの時代になって非圧縮やロスレスのサラウンドサウンドをディスクに
収められるようになりましたが、オーディオコメンタリー(音声解説)等は未だにロッシーで
収録しているソフトが多いです。人の声だけであっても圧縮したら音質・声質は悪くなるのか?
今日は実際に確かめてみました。非圧縮 or ロスレスであるか、それともロッシーか、そして
圧縮率(ビットレート)でも結構変わりました。

まずは『ブルーインパルス』より。MCをドルビーTrueHD2.0chで収録。リニアPCM変換出力で、
ドルビーTrueHDとして再生した音と、ビットストリーム出力により、ドルビーデジタルとして
再生した音とを聴き比べました。因みにドルビーデジタルのビットレートは640kbpsです。
聴き比べの結果、ドルビーデジタルの方が声のボリュームが大きいということが判明しました。

★『ブルーインパルス』 ドルビーTrueHD2.0chの場合★

★『ブルーインパルス』 ドルビーデジタル2.0ch(640kbps)の場合★


続いて茅原実里の2009年のライブBDより。本人と茅原バンドによるコメンタリーを
ドルビーデジタル2.0ch(448kbps)で収録。声に明瞭感が足りません。ちょっとこもった
感じの声になってます。3つ目は水樹奈々さんの2008年のライブBDから。コメンタリーを
リニアPCM2.0ch(1.5Mbps)で収録。明瞭感ある声です。こもりがほとんどありません。
最後に『フルメタル・ジャケット』の新BD盤です。キャストらによる音声解説を
ドルビーデジタル2.0ch(192kbps)で収録。茅原実里のライブBD以上に明瞭感が落ちてます。

★茅原実里 2009年ライブBD ドルビーデジタル2.0ch(448kbps)の場合★

★水樹奈々 2008年ライブBD リニアPCM2.0ch(1.5Mbps)の場合★

★『フルメタル・ジャケット』 新BD盤 ドルビーデジタル2.0ch(192kbps)の場合★


やはり他の類の音声と同様にオーディオコメンタリーもロッシーじゃない方が良いですね。
ソフトメーカーの方々には、本編映像の音声からオーディオコメンタリー、特典映像の音声、
メインメニューの音声、本編映像前の各トレーラーの音声まで、全ての音声を非圧縮か
ロスレスで収録できるよう頑張って頂きたいものです。でもそこまで徹底的にクォリティーに
こだわるとなると、BD複数枚組構成は避けられませんね。私は全然構いませんよ。

それでは皆さんまた明日~

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レス一覧

  1. クロ大好きさん、おっさんさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    オーディオコメンタリーという言い方はジャンル的にはアニメや音楽関連が多く、映画等では
    音声解説と呼ぶことが多いようです。私も普段から熱心にこまめに聴く方ではないのですが、
    一度聴き始めると、興味津々になって最後まで聴いてしまうことが多々あります。
    特典映像なんかもそうですね~。見ると結構面白いもんです。その作品の世界に一層深く
    入り込んだ感じになりますよ。ビデオソフトだけでなく、オーディオソフトでもコメンタリーを
    入れて欲しいなぁ~なんて思ってます。

    byYonechi at2009-10-30 00:33

  2. こんばんわ。ちょくちょくチェックしています。

     アニメや音楽関連と映画等ではオーディオコメンタリーの呼び方が違うんですね。結構勉強になります。

     最近のアニメの特典映像は短いながらも結構見ごたえのあるものがいくつもあって、明らかにそれ目当てで買っているものもあります。中にはオーディオコメンタリー編から先に見て後でノーマル編を見た作品もあります。「ごきげんよう~」が合言葉になっているアレです(笑)。
     DVDではあるものの、音声をドルビーデジタルではなくリニアPCMで収録しているアニメでいうと、最近では「咲-saki」が当てはまるのですが(これも現在ひどくハマっている)、第1巻の初回版についている特典DISCも音声は本編と同じリニアPCMです。つい手を抜きがちなところにこだわっている作品が最近のオーディオソフトにはなかなかないので、そろそろ出てきてほしいものです。

    それでは。

    by8050A at2009-10-30 20:54

  3. 8050Aさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    アニメDVDは画質だけでなく音質にも拘って、本編映像の音声をリニアPCMで収録してる
    作品が多いですね。海外版は5.1ch収録をしたり、1枚のディスクに沢山内容を詰め込んだり、
    音質を劣化させてでも更なる高画質を追求する為に、ドルビーデジタルやDTS等で圧縮して
    収録する場合が多いようです。特典ディスクでもリニアPCM収録というのは素晴らしいですね。
    「咲-saki」の制作者の方々は音に対する拘りが強いのでしょうね。そのような高い質を追求する
    優秀なクリエーターやエンジニアの方々が業界に増えて欲しいものです。

    byYonechi at2009-10-30 22:29