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日記

HAP-Z1ES電源強化

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2014年04月04日



A&Rラボに依頼していたHDDプレーヤーの電源強化が完了。

電源強化とは、±電源、4つの単電源、コントロール電源の計6つの電源すべてを出川式電源に改造するというもの。先日の三連休直前にHAP-Z1ESが帰還。さっそく再セッティングして、エージングも兼ねた試聴を続けています。

一聴した印象では、何よりも音が濃くなったということ。

音が深く、陰影の綾が濃厚となり、出音がよりエネルギッシュになったという印象です。改造前では、CDからリッピングして本機で再生したものと、CDPで直接再生と比較すると、やはりどうしてもやや薄めの音になってしまい、CDPのほうに軍配が上がりました。それが、今回は、音味に違いはあるものの同格の音がします。アナログ出力以降は、まったく同一のシステムでの試聴となります。


入着早々に、ふたを開けて改造内容を確認しました。パネルの前後にコンデンサーの束が見えます。HAP-Z1ESは、デジタル機器には珍しくリニア電源なのです。ぎっしりと詰まった内部ですが、トランスが3台もあります。どうりで重いわけです。そこから直に取り出して出川式電源に取り込み、各基板に直接供給しています。


この機会に、デジタル信号経路に自作ケーブルノイズキャンセラーを組み込みました。

これは電波吸収素材・カーボンマイクロコイル(CMC)を含有した薄型シート形状のシリコーンゴムシートです。これを電磁波吸収アルミシートと貼り合わせて信号ラインを被います。対策は、内蔵HDDから引き出されている赤いシリアルケーブルと、デジタル信号処理(DSP)基板とDAC基板間のテープ状の信号ラインの2箇所です。


本機にはソニーの振動対策ノウハウが投入されているとのことで、HDDの冷却ファンも斜めに取り付けられていてその凝りようがわかります。とはいえ上蓋はあまり厚みのあるものでもないので蓋の裏側に防振(デッドニング)シートを貼り付けました。これはレアルシルトというもので特にカーオーディオ音質向上に効果があります。

さらにファン筐体に防振シートを貼りました。ファンは斜めになったアングルに取り付けられ、筐体から防振ブッシュを介してネジ止めされていて浮かせてあります。ここにも念を入れてレアルシルトの小さな切片を貼ってみました。

本体脚部にアルファゲル(αGEL)を敷きました。

これは、アンプなどを実質的に浮かす(エア・インシュレーター)効果があります。本機の重量に適した耐荷重のシート状の(『SNシート』)を新たに購入しました。

電源ケーブルも、付属のものから自作ケーブルに交換。

これは、KORG2000S用に自作したもので、オヤイデのPA-23とP029/シュルター4781を使用したもので3芯ですが、HAP-Z1ESの電源は実は2Pでセンターグラウンドはされていません。ただプラグは互換性があるのでそのまま接続しました。さらに、A&RラボのNMR(MAGNETIC NOISE REDUCTION)を介することによって電源ラインの高周波ノイズ対策も万全としました。本機接続のケーブルにはノイズキャンセラー「静」(CNC20-200)を装着しています。

専用電源幹線→専用分電盤→直出しタップ→自作電源ケーブル→NMR→自作電源ケーブル(+CNC20-200)→HAP-Z1ESという構成になります。

こうしてみると、どうも、電源強化以前にリッピングして取り込んだ音源よりも強化後に内蔵HDDに収納記録したもののほうが音がよいような気がします。もしそうであれば、リッピング環境等も考え直さなければならないかもしれません。PCや外付けディスクドライブ(プレクスター・Premium Ⅱ)も、NASも付属のACアダプターをそのまま使用しています。この電源も見直しが必要かもしれません。

ここのところ音量コントロールにはとても神経質になってきました。ソフトによってボリューム位置が大きく異なります。そうしたことがどんどん拡大しています。iPadの音圧ソフトで測ると、大概は80~90dBになるのですがそのボリューム位置がソフト毎に違うのです。以前は多少ちゃらんぽらんなところがありましたが、最近ではボリューム位置をそのままにしてソフトをあれこれ聴くということが耐えられなくなってきました。

まだまだ聴き込みが足りませんが、これはもしかしてCDP超えかも。CDもリッピングして聴くほうが(利便性というだけではなく)音楽に浸れる…?

詳しい試聴印象は、またいずれまとめてみたいと思っております。

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  1. ベルウッドさん。こんにちは。

    電源強化おめでとうございます。とても興味ある内容です。N-50とかもしてみたい気分です。

    更には、電源強化後のリッピングの方が音がよい。というのもものすごく興味があります。

    とても奥深いですね。是非またインプレッションの程お願いいたします。

    bykazuzo at2014-04-04 11:24

  2. ベルウッドさん、拙宅のデジタルラインの対策ですが、HDDからのラインだけでデジタル処理基盤間は未対策の状態でも、YAMAHAと比べて遜色ないレベルかな?という印象です。
    しかも拙宅のリッピング機器は「猛牛」製のDVDマルチドライブなので。
    出川式電源のYAMAHAのデジタル出力信号からPCに繋いでリッピング出来れば嬉しいですが、接続方法ご存知の方いませんかね??

    by椀方 at2014-04-04 12:59

  3. kazuzoさん

    電源強化(“強化”というより欠陥を正常にするという感じ。いわゆる物量を投入するという意味合いの“強化”ではありません。)の効果はほんとうに大きいです。それまで受け身で音楽を聴いていたのに、変更後は能動的に体が動いたり、何か叫びたくなるようになってしまいます。

    ネットワークプレーヤーも当然音がよくなると思います。ただ、やっぱり素性のよい機器のほうがよいし、コストもけっこうしますので覚悟が必要ですね。スイッチング電源ではあまり効果がないのでお薦めしません。

    byベルウッド at2014-04-04 14:33

  4. 椀方さん

    和室のユニコーンさんが、DATプレーヤーからリッピングされています。とはいえKORGのデジタルレコーダーのSPDIF入力につないでストリーミングで吸い上げています。時間かかりそう(汗)。

    SPDIF→USB変換というのは、通常のUSB DDCとは逆方向の変換になりますのでありそうで無いですね。DDCだけでなくソフトウェアも必要かもしれません。ご存知のかた、いらっしゃいますかね?

    byベルウッド at2014-04-04 15:16

  5. こんばんは

    次はHDDをSSDに変更、ファンもとってほぼ無音化ですね。
    ちらっと調べた限りでは入れ替え自体は工場出荷時設定するだけのようですし。
    SSDはCrucial M550が1TBで5.8万・・・・・・・

    うむ。見なかったことにしよう(苦笑

    bykoko at2014-04-04 18:45

  6. こんばんは

    SPDIF→USB変換は、ほとんどのデジタル・オーディオ・インターフェイスで可能です。

    ハイレゾ配信もほとんど無かった3年程前までは、私もSPDIFからリニアPCM出力して、RMEのFF400経由でPCにストリーミング録音していました(USBではなくFirewireですが同じようなものです)。
    その際は、Cubase4を録音用にAudacityをファイル編集に使用していました。

    こんなことをしていた理由は、SACD専用ディスクを何とかリッピングしたかったからです。その時は、パイオニアのDV-LX50というDVDプレーヤーを使っていたのですが、このプレーヤーはSACDをDSDからリニアPCMに変換する機能があり、HDMIから取り出せば、88.2/24のハイレゾをデジタル出力出来ます。これをSPDIFに変換してPCでストリーム録音してKlimax DSで聴いていました(今は他の方法でリッピングしていますが...)

    私もプレクスター・Premium Ⅱを使ってますが、通常のCDのリッピングでは、これでPCのローカル・ディスクにリッピングするのが一番簡単で音が良いと思います。
    私は、dBpowerampでFLAC/Lossless Uncompressed でリッピングしています。

    byのびー at2014-04-04 21:51

  7. ベルウッドさん、こんばんは。

    改造終了でいよいよ本格稼働ですね。
    元の状態でも値段を考えると結構作り込んでいる感じですが、更に手を入れることで本来の実力を発揮してくれそうですね。

    拙宅では本体は無改造でやっておりますが、ライン・電源ケーブルは試用してチョイスしております。
    日記にはしておりませんが、HAP-Z1ES用に新たに電源ケーブルを入手しました。
    あともう少し表現の幅が広がってくれれば…という感もありますので、ベルウッドさん、椀方さんの出川式電源改造機の出音が気になります。

    リッピングの問題も同感です。
    手元にある光学ドライブ・ケースの組み合わせを順次試しておりますがコレでも音が変わります。
    ある程度決まれば本格的にリッピングも始められそうなのですけれど。
    現在、予備に置いてあるPremium Uを出してこようかと考えております。
    電源の接続端子が丸端子で分かりやすいですから、定評のある某社製とか考えてしまいますね(笑)

    byfuku at2014-04-05 01:09

  8. kokoさん

    内蔵HDDをSSDに換装というのはありですね。無回転化ということもありますがファンを外せるというのが最大のメリットでしょうか。将来、容量単価がさらに下がれば大いに実用性ありです。

    決して過激な発想ではありません(笑)。

    byベルウッド at2014-04-05 09:40

  9. のびーさん

    >SPDIF→USB変換は、ほとんどのデジタル・オーディオ・インターフェイスで可能です。

    ありがとうございます。なるほどSPDIF入力端子を備えたオーディオ・インターフェイスはけっこうありますね。これでUSBでPCとつなげばストリーム録音は可能というわけですね。

    byベルウッド at2014-04-05 09:52

  10. fukuさん こんにちは。

    Z1ESの使いこなし着々進行のようですね。


    >あともう少し表現の幅が広がってくれれば…という感もありますので、


    うふふふ…。効果ありますよ~(と、暗に誘ってみる-爆)

    byベルウッド at2014-04-05 09:55

  11. ベルウッドさん、のびーさんのコメントに横レス失礼します。

    SPDIF⇔USBの相互変換できる機器というのは、例えば若松通商のサイトにあるこれのことでしょうか?
    http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=49220006&CATE=4922

    by椀方 at2014-04-05 11:55

  12. 椀方さん、

    この場を借りて回答します。ご照会の若松通商の機器は、音質的な配慮が十分かは分かりませんが格安ですね。これで大丈夫だと思います。ただ、一般的には、RME、ローランド、GRACE DESIGNといったスタジオでも使用可能なもっと高価で汎用的なものがPCオーディオ用としても人気があります。いずれにせよ、CDのリッピング目的であれば、他の方法が良いと思うのですが...

    byのびー at2014-04-05 20:16

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