ベルウッド
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クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

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メインシステム
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
スピーカー:    PSD T4 Limited Special-ネットワークレス・マルチアンプ駆動 調音パネル:    Escart Ventoスクエア パワーアンプ:   金田式DCアンプ…
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日記

いってまいりま~す!

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2015年07月22日

明日から、南ドイツへ音楽三昧旅行にでかけます。

最初は、ミュンヘン・オペラ・フェスティバルがお目当てでした。ところが今年から公募も始まったバイロイト音楽祭にダメもとでチャレンジしたら存外にチケットが取れることがわかりました。ついでにザルツブルク音楽祭のチケットもゲット。

ところが肝心のバイエルン国立歌劇場のチケットに苦戦。最近、バイエルン国立歌劇場の人気が高まり、オペラ激戦区となったこの時期のドイツ。集客にかげりが出たことがバイロイトが公募に踏み切った背景だとの説があるそうです。確かにオペラ公演としてはバイエルンのほうが人気者をそろえて充実。ネトレプコは完売です。



一方で、バイロイトというのはワーグナーの《聖地》というよりも、むしろ実験場であり難解で奇抜な演出だし、将来の大歌手の登竜門なので有名指揮者や大歌手を集めての保守的で伝統的な中世ロマンのワーグナーを期待するのは論外。Vnは左右逆だし、フタをされたオーケストラピットからはよい音が鳴るはずがない。



…という程度の予備知識をわきまえて座布団抱えて覚悟を決めての観劇。

当然、日本語字幕がないので予習も頑張っています。

さて、その演目と見どころは…。



《バイエルン国立歌劇場》

★ヴェルディ「ドン・カルロ」
 このヴェルディのドラマチックな大傑作は、大作であるがゆえに演奏機会が少ない。もちろん観るのは初めて。
 指揮者は、イスラエル生まれ、バレンボイムの高弟アッシャー・フィッシュ。ウィーン・フォルクス・オーパーの音楽監督も務め、ウィーン、ベルリン、ロンドン、ニューヨークと八面六臂の活躍。
 透明で清らかな声質、迫力ある声量、高音域の安定感で魅了するソウル生まれのアルフレッド・キムのタイトル・ロールに、敵役フィリップⅡ世にルネ・パーペ、エリザベッタはアニヤ・ハルテロスと充実の歌手陣。日本人の中村恵理の本場での活躍ぶりも楽しみ。

 予習はカラヤンの4幕版。カレーラス、フレーニなど豪華版でこれがすごく濃厚なドラマチック・オペラ。


★ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」
 これはもうルチアを歌うディアナ・ダムラウに尽きる。

 予習も、ロペス=コボス指揮ミュンヘンオペラ管らとダムラウ本人との演奏会形式による最新ライブ盤。


★プッチーニ「マノン・レスコー」
 こちらは、なんと言ってもデ・グリューを切なくも情熱的に歌う21世紀の『キング・オブ・テノール』のスーパースター、ヨナス・カウフマン。超人気で、立見席しか取れない。チケットが取れただけでも幸いというべき。立見もこれまた体験。



《バイロイト祝祭歌劇場》

★「ローエングリン」
 一昨年、物議をかもした《ネズミ》が登場する演出(イヤだなぁ)。指揮者は初代ティーレマン、二代目アンドリス・ネルソンスと年替わりで、今年はアラン・アルティノグルという気鋭のフランス人。幸い、今年もクラウス・フロリアン・フォークトが健在なのがうれしい。オルトルートのペトラ・ラング、エルザのアネッテ・ダッシュら充実したキャストもそのまま。次第にバイロイトの自信作となりつつあるようだ。

 予習は、ショルティ盤。ドミンゴとジェシー・ノーマンらによる歴史的名盤。


★「さまよえるオランダ人」

 こちらは電脳空間の中で迷子になったダーラントがIT企業の社長然としたオランダ人に出会う…というような設定。何だか電子立国日本の凋落を連想して切なくなりそう。まあ、前近代的な妄想にとりつかれた現代の孤独な高齢者ワグネリアンを自らあざ笑うような演出だとか。指揮者のアクセル・コバーも韓国系のふたりのユンが演じるダーラント、オランダ人らのキャスト陣も私には不明で、どう音楽が楽しめるのかは全くの白紙。

 予習は、バレンボイム盤。「オランダ人」はいろいろ観てきているが、演出が演出だし字幕なし(?)だから一応定番で頭に場面を入れておく。


ザルツブルク音楽祭

★モーツァルテウム管弦楽団
 アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮
 モーツァルト「交響曲第41番」ハ長調KV551
 シューベルト「ミサ曲」 変イ長調 D678

 モーツァルテウム管による演奏、シューベルトのミサ曲が、モーツァルテウムの大ホール(…と言っても800席ほどの中ホール)でどう響くかがとても楽しみ。

 サヴァリッシュ/ドレスデン盤を取り寄せたが間に合いそうにない。どうやら復習ということになりそう。



★ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤニック・ネゼ=セガン指揮
 マルティヌー「フランチェスカのフレスコ 」
 ブルックナー「ミサ曲」第3番

 フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督ネゼ=セガン初見参。今シーズンはウィーン・フィル、バイエルン放送響とブルックナー・ツィクルスを予定していて、このコンサートもその一環と言えよう。

 いずれも日本ではなかなか聴けないプログラムで、マルティヌーはともかくブルックナーはチェリのCDで予習中。


気がついてみれば、すべて声楽つき。オペラが主目的ですからあたりまえかもしれませんが、ザルツブルクのオーケストラコンサートもミサ曲が並んでソロと合唱つきになっていました。やっぱり合唱が入るといっそう豪華ですネ。

行ってきまーす。

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  1. こんにちはー!

    おれも興味の矛先は異なりますが、明日からドイツで音楽三昧です。日照時間が長くて活動時間がながーくとれますよー。お気をつけて!

    byecho at2015-07-22 22:19

  2. ベルウッド様
    海外での音楽三昧、それを楽しめる素養をお持ちなのが羨ましい
    土産話を楽しんで聴ける力は持ち合わせていませんが
    本コミュ上にての《ネズミ》のお話など楽しみにしております
    いってらっしゃいませ、そして一層お元気になってお帰りください

    byそねさん at2015-07-22 22:22

  3. ベルウッドさん

    いや音楽三昧ですね。楽しんできてください。コンサートミサも有ったら聞いてくると良いですよ。

    byケン at2015-07-22 22:35

  4. ベルウッドさん、行ってらっしゃい。

    旅行記を楽しみにしております。

    byfuku at2015-07-23 06:10

  5. ベルウッドさん、おはようございます。

    気をつけて行ってらっしゃい。
    南ドイツへ音楽三昧旅行いいですね。

    私は、9月頭に南ドイツにお立ち寄りますが、今の所、音楽の予定はないですね。

    レポート楽しみにしていますね。

    byHarubaru at2015-07-23 08:05

  6. ベルウッドさん、音楽三昧の旅を楽しんで来て下さい。
    お土産話し楽しみにしています。

    by椀方 at2015-07-24 12:47

  7. ベルウッド様、
    存分に楽しんでいらしてください。バイエルンではペトレンコ聴けないのは残念でしたね。跡目争い直後の迷走中のバイロイトでは、是非未来の逸材を発掘してきてください。個人的にはダムラウが羨ましいですぅ。CDでベルクの初期7聴いてびっくりしました。
    お帰りになってからのレポートも楽しみにしております。

    byちょさん at2015-07-24 20:48

  8. 椀方さん

    ありがとうございます。ミュンヘンのホテルは、ホーフブロイハウスのとなりでした。ビールづけにもなりそうです(笑)。

    byベルウッド at2015-07-25 06:36

  9. ちょさん

    ありがとうございます。今、ドン•カルロから帰ってきたばかりです。ほんとうにスゴイ。歌手陣の充実には感服でした。

    byベルウッド at2015-07-25 06:39

  10. ベルウッド様、
    お返事ありがとうございます。
    私のオペラ体験は、二期会除けば引越し公演ばかりで、本場はメトロポリタンだけですが、本場ならではの凄みはお察しします。ミュンヘンでは、いよいよダムラウと天井桟敷のマノンレスコーですか。私も貧乏学生の頃文化会館の5階の端席の経験がありますが、そういう席でないと味わえない熱気がありますよね。体力に気をつけて楽しんでいらしてください。

    byちょさん at2015-07-26 00:46

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