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日記

よみがえる都市伝説? (CDの二度がけ)

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2020年12月17日

かつて、《CDの二度がけ》あるいは《2度読み》ということが言われました。

いったん読み込ませても、すぐにトレイをオープンし、再びクローズしてから改めてプレイする。そうした方が音が良い…というオーディオのお作法のこと。

瀬川冬樹氏が言い出したことだったか、麻倉怜士氏が唱えたのか、ちょっと記憶が定かではないのですが、とにかくそういう都市伝説がありました。私も、一時はなるほどと思ってそういうルーチンを取り入れていたこともありましたが、いつしか、さしたる違いを実感できずにやめてしまいました。いま再現してみても違いは感じません。

ところが、その《2度がけ》の都市伝説がふたたびよみがえったのです。

ことはroonでの話しなので、CDではないのですが、とてもよく似ています。

roonで再生するときに、直接、そのファイルからPLAYをクリックすると、どうもしっくりしない時がある。そういう時は、いったんSTOPしてスタートに戻し、もう一度PLAYをすると今度は音がほぐれる。音のトゲや堅さがとれて奥行きが拡がります。

こういうことは、システムがまだ十分に暖まっていない時のことが多く、時には2時間ぐらい聴いていても、結局、本調子にならないで終わることもあります。それで、やっぱりすぐにはCPUとかOSか何かが落ち着かないせいだろうかとぼんやり考えていました。

このことを、ついこの間、MFさんに話すと、あっさり「キューに入れてから再生するほうが音が良いですよ」とのお返事。



roonには、キュー("queue")という機能があります。トラックを指定して登録しておいて、そこから再生させる。いわゆるプレイリストに似ていますが、roonではこれとは別にプレイリスト("Play List")という機能があってこちらはプログラムとでもいうか、曲の選択と曲順をそのまま記憶させておくことができます。キューの方は、次のトラックを順番に待機させておくという、その時限りの再生になります。



キューに入れてから再生するというのは、いきなりトラックリストからプレイをクリックして再生するのではなく、キューに入れて、キューの画面からプレイ("Play from Here")をクリックして再生させるということ。

トラックリストから直接プレイをすると、同時にキューにも入るので、いったんSTOPさせスタートに戻してからプレイをクリックするということは、キューに入れてから再生するというのと同じ動作になります。

なぜ音が良くなるのか?

その理由は定かではないそうです。専門技術者に聴いても理由はわからないとのこと。

何だか本調子ではないなぁ…という感覚は、ほんとうに感覚的なことで気になり出すとどうにも落ち着かないという感触です。それで《2度がけ》をするとどこかほっとする。気持ちにひっかかっていたトゲのようなものがとれて、それからは安心して音楽に没頭できる。

そのことが、キューに入れてそこから再生させる、というルーチンを加えるだけで常時解消しました。すごくよい気分です。


アンデルセン童話の「エンドウ豆のお姫様」(*)みたいなものです。

何十枚もおふとんを重ねてもその一番下に一粒の豆があると、気になって寝付けない、というお姫様のお話し。「ほんとうの…」というと、何だかおこがましいかもしれませんが、オーディオマニアってそういうものだと思うんです。


**(追記)***********************************************************

Queueから再生すれば100%正常というわけではないようです。

Queueから再生しても不調と感じるケースもあります。やはり、冬場の室温の低いせいなのか、起動後しばらく経たないとPCが落ち着かないようで、そういう場合もまれに不調を感じます。

その場合は、いったんQueueからRemoveして、再度、Queueに入れ直してから再生すると調子を取り戻します。まさに「二度がけ」の復活です。

*******************************************************************




(*)参考―「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」あらすじ

あるところに本当のお姫様をお妃に迎え入れたいと考えていた王子様がいた。王子様は世界中をまわって本当のお姫様を探したが、何かしらよくないところがあって本当かどうか疑わしいお姫様しか見つからず、王子様は失望した。ある嵐の晩、ひとりのお姫様がお城にやってきた。お姫様は雨でびしょぬれであったが、自分は本当のお姫様だと言った。王妃は試しにベッドの上に一粒のエンドウ豆を置き、その上に敷布団を二十枚敷き、さらにやわらかい羽布団も二十枚重ねた。お姫様はその上で寝ることになった。

朝になり、城の者が寝心地はいかがでしたかとお姫様に聞くと、お姫様はなにか固いものがベッドの中に入っていたため体中に跡が付いてしまい眠れなかったと答えた。二十枚の敷布団を敷きその上に二十枚のやわらかい羽根布団を重ねてもエンドウ豆が体にこたえるというほど感じやすい人は本当のお姫様に違いないということで、王子様はこのお姫様をお妃に迎え入れた。(Wikipediaより)

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レス一覧

  1. ベルウッドさん

    今頃言うなと突っ込まないで下さい・・・(笑)
    あくまで処理プロセス上では、すぐ再生より先にキューに入れてから再生の方が処理が僅かながら分散するので「キューに入れた方が音は良いです」と申し上げました。
    しかしこれはroonコアの処理能力にも影響するので、非力なpandaベースのroonコアではより顕著に差が表れるのかとは思います。
    HDDの読み込みに差が出るんですよね。

    ほんとroonは謎だらけなんですよ(笑)

    byMF at2020-12-17 19:37

  2. ベルウッドさん おはようございます。

    Windowsであれ、LINUXであれ、一般のOSでは、キャッシュメモリにデータを蓄積しています。
    我が家のネットワークプレーヤ(ラズパイ:LINUX)でも、プレイリスト順に再生したほうが、スムーズな感じで再生します。
    音会の時は、リハーサルなどで再生しているので、HDDのデータがメモリに展開され、CPUの負荷が平準化されるのだろうと思います。
    また、ソフトによっては、プレイリストに従い、HDDの先読みをして、メモリにデータを蓄えているようです。この場合も、順番に再生すると、負荷が均一になり、スムーズな再生が出来そうです。

    byスイートサウンド at2020-12-18 06:22

  3. MFさん

    >今頃言うなと突っ込まないで…

    もしかして、とっくにクァッドの時からそういうことだったということですか。こちらが「今頃いうな」と突っ込まれそうですね(汗)。

    確かに、クァッドの時も好不調の悩みを持っていましたが、すぐ再生ともう一度再生(二度がけ)の差を認識することはありませんでした。ペンタ/Direttaになって、二度がけすると好調が回復するようだという確固たる相関に初めて気がついたというわけです。

    不勉強でよくわかっていないのですが、roonではcontrollPCというのは、タブレット端末で操作するという意味でのコントローラーという以上に、音質のカギを握っているということでしょうか。

    ウサギ小屋住まいの私は、欧米のようなマルチルームシステムになじみがないので、roonの分散システムの構成がまだちゃんと呑み込めていません。coreが親機、controllPC以降が各部屋の子機という区分なら、controllPCが最終音質の大きなカギを握っていて、その負荷がキュー再生で何らかの軽減がされる…というのは、何となく合点がいくような気がします。

    byベルウッド at2020-12-18 09:33

  4. スイートサウンドさん

    >我が家のネットワークプレーヤ(ラズパイ:LINUX)でも、プレイリスト順に再生したほうが、スムーズな感じ

    roonに限ったことではないのですね。


    >ソフトによっては、プレイリストに従い、HDDの先読みをして、メモリにデータを蓄えている

    確かに我が家の場合、キュー再生にすると外付ディスクドライブのアクセスランプがしばらく点滅しません。静かなもんです。もちろんしばらくすれば点滅し出します。


    けれでも、ディスクドライブからの読み取りとデータ転送は再生よりもはるかに速度が速いので、最初の一瞬はともかく後のデータ出し入れは十分に余裕を持って出来るはずです。何となく、キャッシュメモリの先読み説には説得力がありません。

    もうひとつ、我が家の場合、roonのcontrollPCの発熱がキュー再生ですとかなり抑えられるようです。発熱があまりない時は再生音質が好調になるというのは以前から感じていました。

    やはりCPUの負担とか、処理精度にかかわるソフトウェアあるいはオペレーションシステム上の何かがあるような気がしてなりません。

    byベルウッド at2020-12-18 10:28

  5. こんにちは。

    私もRoonを使っていますが、いつもQueueに4-5日分曲がたまった状態で聴いているのでそういう現象は考えたこともありませんでした。

    私はRoonのDSP機能は全く使わずBit-Perfectで送るだけですがRoonで何らかの信号処理を行うならCPUの負荷に影響されるというのはありそうですね。

    Queueから再生しようがいきなり再生しようが、出だしの処理負荷はちょっと違うかもしれないけど、再生が始まってしまえば同じなんじゃないかと思いますがディジタル信号でもケーブルの仕様、伝送方式などの違いが音に影響を与える(信号を受け取るDACの入力仕様、電源仕様などでずいぶん違うと思いますが)と言うし、何かが変われば音に違いが出るのは当たり前なのでしょうね。

    byBI1961 at2020-12-19 07:41

  6. BI1961さん

    roonのDSPは音が悪いですね。使わない方がよいです。MFPCも使わない設定になっています。

    Queueからかどうかで音が違うというのはなかなか説明がつかないのですが、仰るようにデジタルは、中身では本当のところ何をしているのかわからないところがあります。

    デジタルというのは、"0"と"1"だけでそれをストレートに伝えていると信じていれば『変わるはずがない』とということだし、いやデジタルといえども微視的に見れば高周期矩形波のアナログだから『変わるのは当たり前』と言ってしまうと、その両者の間は、あまりにもかけ離れていて、ほんとうの所はちっとも見えてきませんよね。

    byベルウッド at2020-12-19 09:56

  7. 追記です。

    Queueから再生すれば100%正常というわけではないようです。

    Queueから再生しても不調と感じるケースもあります。やはり、冬場の室温の低いせいなのか、起動後しばらく経たないとPCが落ち着かないようで、そういう場合もまれに不調を感じます。

    その場合は、いったんQueueからRemoveして、再度、Queueに入れ直してから再生すると調子を取り戻します。まさに「二度がけ」の復活です。

    本文にも追記しました。

    byベルウッド at2020-12-19 12:15

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