「PHILE WEBコミュニティ」サービス終了のお知らせ
ベルウッド
ベルウッド
クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

マイルーム

メインシステム
メインシステム
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
スピーカー:    PSD T4 Limited Special-ネットワークレス・マルチアンプ駆動 調音パネル:    Escart Ventoスクエア           オーディオリプラ…
所有製品

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最新のレス

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

日記

針圧調整は0.01g単位で

このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年09月02日

ここのところアナログ三昧が続いています。

それで改めて悟ったのが、針圧調整の微妙さ。

4年ほど前に新たに購入したのが、中華製の安価なデジタル針圧計でした。それまで使用していたものが小数点1桁だったので、それが2桁まで計量できるというので購入してみたのです。

以来、小数点2桁にこだわって針圧調整していましたが、基本的には1桁時代に決めていた針圧を継承していました。ところが最近、どうもこの針圧では重すぎるということに気がつきました。ウェルフロート強化のせいで変わったのか、MFPCで耳が鍛えられたせいなのか、きっかけはよくわかりませんが、ある時、聴いていて気になりだして大幅に変えてみて気がついたのです。

デジタル針圧計を導入した時は、それまでの2.7g(1桁)から2.74g(2桁)にしました。それが最適だと思ったのです。その後の試行錯誤で、やや軽めに調整してだいたい2.68gとしてきました。

DL-103の適性針圧は、2.5±0.2gとなっています。その範囲内に納まっていることは確かなのですが、上限の2.7gに近い値が最適だと思い込んでいました。けれども、ある時にどうも音に活気が乏しくダイナミックレンジ(DR)も抑制気味で開放感に乏しいと不満を持ち、ふと針圧のせいかもしれないと見直してみると、これが驚くほど音が変化するのです。以来、試行錯誤が続きました。一時は、2.5g台まで軽くしました。さすがに2.5gを切るのはだめなようです。



最近では、およそ、2.62~2.57gの範囲に収れんしてきました。

アームのRigid Floatは、ピボット部が磁性流体でフロートされています。機械式の機構ではないので気温や経時変化で微妙に変わります。それで時々、針圧を確認しているのですが、このところのアナログ三昧でそれが頻繁になってきました。

そうやって調整していると、やっぱり0.01g単位でかなり音が変わるのです。聴感上の主観とはいえ、どんどんと調整が細かくなってきました。


重めになると、DRが抑制的になり音色も単調でニュアンスが薄まり音楽がつまらなくなる。

軽くすると、DRは拡がる気がしますが音が粗くなり暴れ出し、音像も膨らむ傾向が出てきます。



再生するジャンルによっても感覚が微妙にずれます。

クラシックのピアノなどでは、響きや音のニュアンスが欲しくて軽めにしがち。重くすると全体的に音の堅さが気になってきます。

一方で、ポップスやジャズ、特にボーカルは重めにした方が音の立ち上がり立ち下がりがよく、音像がすっきりします。大音量でも音がほぐれる。ポップス系は、針圧の軽重はどちらかといえばあまり気になりません。

ジャンル別に好みの針圧があるなどと言うとちょっとマニアックでカッコイイのかもしれませんが、やはり最適値はどこかにピンポイントであるはずです。

行きつ戻りつ、現時点では、それは2.59gということになっています。

また、システムに手を入れたり、季節が変わって室温が違ってくれば、この最適値は微妙に変わるかもしれません。


この日記はこちらでもご覧いただけます。

https://bellwood-3524.blog.ss-blog.jp/2022-09-01?1662047830

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. ベルウッドさん、夜分遅くまで針圧計見て針圧調整お疲れ様です。

    一般的なカートリッジの場合、標準針圧から±-0.2から±-0.3g、SPUなどの重針圧カートリッジの場合1g程も範囲が有りね。

    一時期流行ったシュアーなどの軽針圧カートリッジなどを考えても
    小数点第二桁を測れる針圧計は必然だと私も思います。

    ほんのちょっとの針圧の違いが大きく音に影響するし、
    仰る通り気温や湿度によっても針圧の調整を求められますね。

    私のテクニクスのプレーヤーの場合はまずカートリッジの標準針圧にピッタリ測ってから+0.05gずつ重くしております。
    まあ其れでもマストな値とは言え無いのかもしれないですが、湿度や温度差を考えるとこのくらいのマージンは必要なのかもしれないと考えております。

    byニッキー at2022-09-02 03:36

  2. ニッキーさん

    昔はこんなに細かい針圧調整なんて本当に必要かなぁと思ってました。アナログにおける私の先生に聴いてもらって、ほんのちょっと針圧を軽く…なんて言われて、そんな違いがわかるのかなと半信半疑でしたが、それがきっかけのひとつで小数点2桁の泥沼へと(笑)。ほんとうに耳の良い人は耳が良いです。

    メーカーの標準針圧は当てになりません。やっぱり自分で時間をかけて試行錯誤するしかありません。もっとも私のオーディオテクニカは今のところメーカー標準にぴたりと合わせてますけど。

    byベルウッド at2022-09-02 16:26

  3. ベルウッドさん、今晩は、

    2桁と言う意味では、まったくの同感です。
    私の場合それは、五嶋みどりさんのバイオリンで確認しています。
    これは、Rigid Float特有の性格?性質と理解しています。
    もちろん、これを理解しての導入だったからです。
    いやむしろ、これだからかも。
    Rigid Floatアームを所有しているのは、ベルウッドさん私そして田舎のクラングさんだけ?!
    実際にクラングさん宅を訪れ確認し、導入に踏み切りました。
    そしてわざわざ開発者のお宅へ出向き、直接購入。
    コロナ過でなければ、またお伺いしようかと。
    ただ導入してから、手こずりましたが、セッティングに。

    流動磁性体ならではのシビアな針圧調整が肝ですね。

    BBより(=^・^

    byブルースブラザース at2022-09-02 23:05

  4. BBさん

    なるほど、これはRigid Floatだからなのですか。

    確かに独特の性格はありますね。

    鎌倉にも行かれたのですね。私が訪ねた時は、evanuiのデモということがメインだったのですが、秋元さんがしきりにユニットを抱えて揺するのでお尋ねしたら磁性流体をなじませるためとのことでした。それで、その特有の性質を実感したということがありました。

    私も導入してしばらくは扱いに慣れないところがありました。直接、問い合わせていろいろアドバイスをもらっていました。

    メカニカルな機構では、これほど繊細ではないのかもしれないですね。まあ、耳の良い人は、聴いただけでわかるようですが。

    Rigid Floatは、他にもひとり、ふたり、おられたような気がします。のびーさんはもう使っておられないのかな(?)。

    byベルウッド at2022-09-03 18:34

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする