日記
便利!リアルタイム・スペクトル・アナライザー
2014年08月09日
先日、我が家にベルウッドさんとK&Kさんをお招きした際のこと。
ベルウッドさんがタブレット端末で我が家の音響データを測定されていました。
「便利なものがあるなあ」と思って、自分でも何かいいものないかいろいろ探してたどりついたのがこれ。iPhone、iPad等で使用できます。
ETANI RTA

CDでピンクノイズを再生すれば、部屋の周波数特性を測ることができます。
マイク特性の補正までできるすぐれものです(これは試していません)。
もちろんfree!
15秒の測定の後、最大値と最小値が折れ線で表示されるので部屋や音源の音響特性を容易に把握できます。
googleで "ETANI RTA"で検索するとすぐ出てきます。一度お試しあれ。
レス一覧
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初めまして
グルマンと申します。
音響測定に凝っておりまして、素敵な情報を載せておられましたので食い付いてしまいました。なるほど、これなら音響測定が広く行われそうです。素晴らしい。
差し出がましくはありますが下記に計測の日記を載せております
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4051/20140807/43601/
またSCDーDR1も同じくお使いで居られ、加えてPMC-IBは私も大好きなSPです。
よろしくお願いします。
byグルマン at2014-08-09 11:40
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fuji3さん、レスありがとうございます。
音響特性把握できてよかったですね。ピークやディップの対策打ちたくても、部屋の制約など、なかなか難しいところも多いのですが、客観データとして現状を把握するだけでも意味がありますよね。
YAMAHAのパネル、うちも使ってます。結構効いてて気に入ってます。
by板橋区の住人 at2014-08-10 03:48
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グルマンさん、レスありがとうございます。
音響調整にかなり力をいれてらっしゃいますね。
拝見しますと、計測結果ほぼフラットでやや右下がりという理想形すね。大変聴き易い音になっているものと推察いたします。
ちなみに我が家は
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2639/20130114/34909/
現在は少し変わっていると思いますが、大まかな傾向は同様です。
150HZのディップが気になっているのですが、SPの直接音と間接音が合成されるらしく調整は難しそうです。床に吸音材を置いても結果はほとんど変わりませんでした。なにか良いお知恵がありましたら教えてください。
機器をお褒めいただきうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします。
by板橋区の住人 at2014-08-10 04:04
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板橋区の住人さん
人は
ディップには殆ど気付きませんが
ピークには大変敏感なので、
先ずは、ディップよりピークを無くす事が"最優先"かと思います。
但し、ユニット要因の場合は、交換という事に...。
byナショナルキッド at2014-08-10 07:16
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板橋区の住民様
再レス失礼します。
こ、これは面白い!!!
私が周波数特性を変えるのに推奨している物の1つYAMAHAでの特性変化のデータ!!!
実に面白い!
でもやはり150近辺のディップが大きく減少しており効果的ですね。
残ったディップも80から90とYAMAHAで対応できそうな周波数です。
つまり元々のスピーカーセッティングがとてもいい状態と判断します。
これだけのデータを出されてしまっては、もう導入するのが最短距離かと存じます。
byグルマン at2014-08-10 08:35
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ナショナルキッドさん、レスありがとうございます。
ピークをなくすほうが重要なんですね。
実は測定するまでは、ピークもデイップもあまり気にしていなかった、というかよくわからなかったのですが、測定で図示されると気になってしまう、というのが悩ましいところなのです。
よって、測定データはあくまでも参考程度で、結局は自分の耳を信じて心地よさを追求るようにしようと思っています。
by板橋区の住人 at2014-08-10 09:09
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グルマンさん、ありがとうございます。
今後も調音の達人の経験を教えていただけますと助かります。もうパネル類も置くところがないので天井をどうするかくらいしか手段は残っていません。
最終兵器はAPEQ2やアキュフェーズDGシリーズ等を使用したイコライジングと思っているのですが、まだ、そこまでは踏み切れてません。
by板橋区の住人 at2014-08-10 09:15
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これだけの素直でやりやすい周波数特性をお持ちなのですから、私ならイコライジングよりも薄いYAMAHAのパネルでなんとかしてしまいたくなります・・・・それだけ素敵な周波数特性です。
apeqとDG48は両方導入しました。
正直なところ、apeqの方がこのケースの場合おすすめです。
ディップを埋めるなら圧倒的にapeqが優れてます。
それでも、副作用はあります。アナログでもデジタルでも。
もちろんプラスの方が大きいのは有るでしょう。
しかしあなたほどの耳の方が、その失われる物を看過できるかどうか。
byグルマン at2014-08-10 21:31
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グライコでスピーカや部屋の共振のピークを無くし、F特を平坦にしたとしても共振自体は無くなった訳ではないので、違和感や不自然さは残ります。→やはり、余り音はいじらず、良いスピーカを良い場所に置き、良い音源を良い場所で聞く、事が良さそうです。
byナショナルキッド at2014-08-11 12:32
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グルマンさん、ナショナルキッドさん、EVAさん
みなさまグライコ類はあまりお勧めできないというご意見のようです。デジタル技術がここまで進んでも、いまだフルデジタルシステムが支持されないというのは、人間の聴覚の精度が、現在の機材のデジタル処理水準をはるかに超えているということなのでしょうね。
私も、これまで何度かデジタルイコライジングを使いたくなる欲求を抑え、セッティングなどの見直しで対応してきました。
経験を交えての皆様のご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。
by板橋区の住人 at2014-08-11 20:44
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EVAさん、ありがとうございます。
>出音後の部屋の問題をグライコでは解決出来ない
基本はそこですね。デジタル技術の問題ではないと。部屋の問題を解決できる夢のような技術はないのでしょうかねえ。
by板橋区の住人 at2014-08-11 22:50
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