のびー
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ロンドンに移り住んで25年目となりました。240V環境の恩恵に浴すも、やはりオーディオは日本がおもしろい。年に数回の帰国の際の物色を何よりの楽しみとしております。

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800D3を導入しました
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~80型 / ~4ch
2018年3月、1986年から(32年間)一貫してJBLをメイン・スピーカーとしてきたオーディオ・ライフに別れを告げ、B&W党となりました。2015年のピアノ購入時にオーディオ部屋(約30畳)をピ…
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日記

GRF邸を1年ぶりに訪問しました

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2021年02月10日

昨年12月半ばに一時帰国して以来、機会を探っておりましたが、2月5日の金曜日の午後、仕事の合間を縫ってGRF邸に伺いました。

時折、LINEでお話させて頂いていたので感じませんでしたが、GRF邸の訪問はおよそ1年ぶりです。GRFさんのブログや、既に訪問されたパグ太郎さん、K&Kさんの日記で、その音への妄想は膨らむばかりでしたが、ようやく体験することが出来ました。

昨年、TW3とTroubadour 80をロンドンの自宅に導入・設置する過程でも色々と話をさせて頂いているので、進化の概要は把握しています。

到着次第、TW5が加わったサウンドを早速聴かせていただきました。

十八番のHaitinkのマーラー4番の新盤から。一聴して音の「実在感」が凄いです。同じくHaitink=RCOの旧盤、Kaplan=Vienna Philのマーラー2番と大編成のオケが続きます。

以前から3次元の音場表現や弦のしなやかさは秀逸でしたが、今回のシステムではそれに加えて、個々の楽器の実在感、何より自分自身がコンサートホールに居る感覚に驚きます。 特に木管楽器のソロでは、コンサートで奏者を見つめているような感覚に陥りました。

低弦楽器の定位も以前より格段に明瞭になりました。 オーディオ的には、最新のワイドレンジ・音場型と伝統的な中域重視・音像型の良いトコどりをしたような表現ですが、そのどちらとも違います。

続いてAmeling、Lindstrom & Dobrogosz 等の歌ものに移りますが、最も印象に残ったのが McNair & Previn の Come Rain or Come Shine です。
Andre Previnの伴奏を従えてSylvia McNairの伸びのあるソプラノが等身大で目の前に現れました。

この再生で、随分と前のステレオサウンド誌で、菅野沖彦氏が故山中敬三氏の再生を「叩けば手が痛くなるような音像がそこにあった」と評していたことを思い出しました。GRF邸での音像は、もっと柔らかい生身の人間がそこに居るような丸みも重量感もあるもので、よく言われるホログラフィックな音像とは全く違うものです。

編成の大小にかかわらず、ボーカルものを含むアコースティック系の音楽を主に聴かれる方であれば、このシステムの良さが分かると思うので、導入事例がもっと増えて欲しいと切に願います。

TW5の有無、Troubadour 40の有無を切り替えたりしながら、2時間弱しっかりと聴かせていただき帰路につきました。私用のTW5は出来上がっているので、Troubadour 40を追加すれば、表面的にはこのシステムと同等の構成にすることは可能です。TW3 + Troubadour 80のセッティングは容易ではありませんが、GRFさんに何度もご指導を賜り90%くらいまで詰められたと思っています。

ただ、ここからTW5の山、更にTroubadour 40の山を征服することは生半可では無さそうです。特に後方のTroubadour 40は、位置決め・音量調整を一歩間違うと音の滲みや音場の歪みに直結しそうです。GRFさんでも、私の訪問に合わせた細かな調整に2、3時間を要したと伺いました。果たして、今の私のスキルと時間的な余裕をもって、この頂きを目指すべきか?悩ましい問題で、しばらく苦悶の日々が続きそうです。

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  1. のびーさん

    凄い事になっているようですね・・・
    それにしても前回お伺いしたのが1年も前だったのですね。
    実際の演奏は複数の楽器が音を発しているのですから、複数のスピーカーを超絶なバランスで実在感を実現させているのですかね。

    byMF at2021-02-10 20:34

  2. のびーさん、
    私も、その音、表現を体験してみたいでふね。そして、その表現を自ら、再現しようとする、試みも、楽しみですね

    byX1おやじ at2021-02-10 21:53

  3. のびーさん

    ご無沙汰しています。先日はニアミスでお目にかかれず残念でした。DDD+TWをメインにされたのびーさんがGRF邸をどう聴かれるのか伺ってみたかったです。そしてのびーさんがDDDをどう飼い慣らしておられるかも!

    私はHRSにして位置合わせの微妙さを体感すればするほど、GRF邸の凄さが身に沁みるという想いが強くなります。DDDの聴きどころが解って来たからなのか、合わない音に耳が過敏になったせいなのか、、、。これはやってみた方とでないと話が通じないなと思っておりました。

    次の機会には是非。

    byパグ太郎 at2021-02-10 23:51

  4. 同じSPシステムを構築されようとしているのびーさんならではの実感がこもった訪問日記ですね。

    拙宅はDDDユニット1発だけのユニコーンですが、それなりに低音域は出ます。
    けれども、あのコンサートホールに身を置いたときに感じる空気感というのは文字通り「空気が動く気配」を耳だけでなく皮膚でも感じているのだと思っています。
    TW5を加えることによる効果は当にそれを実現しようとしたものなんでしょうね。

    これからロンドンのご自宅に搬送されてからのセッティングは大変でしょうが、GRFさんがコンセルトヘボウで演奏するRCOの再現を目指されたように、のびーさんはバービカンセンターで演奏するLSOの再現を是非目指してください!

    コレからの苦労の日記楽しみにしています。

    蛇足ですがのびーさん宅に足す計画のDDDユニットの候補は40以外にもスタンド一体型のPQS-100が有りますね。
    コレは確かパグ太郎さん宅に入っているはずでしたね。

    by椀方 at2021-02-11 08:07

  5. MFさん、

    こんにちは。
    はい、凄いことになってます。構成は複雑ではありませんが、外付けのネットワークボックスだけでも8個もあります。

    理屈はともかく間接音の再現性が素晴らしく、それが実在感に繋がっていると思います。

    byのびー at2021-02-11 16:27

  6. X1おやじさん、

    ご無沙汰しています。雪はいかがでしょうか?
    この音場と音像の実在感は、X1邸のシステムとはまた違った一つの頂点だと思います。
    是非、体験して下さい。

    GRFさんからは、再現のためのポイントや技を惜しみなくご教示頂いています。
    ありがたいことにその調整には全くお金がかかりませんが、生徒の出来が悪くまだまだです。

    byのびー at2021-02-11 16:36

  7. のびーさん、

    GRF邸を訪問された方々のに日記を拝見する度に、あのGRF邸の音がどのように進化されたのかと想像しますと、一日も早くまたお伺いしたいという気にさせられますね。

    コロナ禍で日本にずっと滞在されているのびーさんにとって、ご自宅に戻られたからの音作りにかなりのご参考・刺激になられたことと思います。

    この時期なかなかお会いすることは叶いませんが、皆さんかなり高い次元まで自分の音を追求されているのだろうなと考えますと、自分ももっとやってみようかなという気にさせてくれますね。

    拙宅では小さな改造ですが、以前のびーさんのコメントから真空管パワーアンプの底のシャーシの厚みを2mmから6mmに変更してみました。剛性感が高まってなかなか良い感じになって来ました。地道な積み重ねが大事ですね。

    byHarubaru at2021-02-11 21:10

  8. パグ太郎さん、

    はい、もう暫く東京に居る予定なので、こちらこそ是非お会いしたいです。
    DDDの調整の微妙さとピントが合った時の爽快感は、確かにやってみないと分からないかもしれません。
    GRFさんからパグ太郎さんは「免許皆伝も近い!」と伺っています。
    私の方は、聴きどころが分かったと言えるレベルにはまだまだですが(汗)。

    byのびー at2021-02-11 22:22

  9. 椀方さん、

    レスありがとうございます。コツコツ仲間ですね!

    >>「空気が動く気配」を耳だけでなく皮膚でも感じているのだと思っています。

    確かにTW5だけでは全くといっていいほど何も聞こえません。それでも不思議なことに間違いなく中域や高域にもインパクトがあります。

    なるほど、GRF邸がコンセルトヘボウのRCOだとすれば、ウチはバービカンのLSOを目指しますか!バービカンのLSOも素晴らしいですが、コンセルトヘボウのRCOよりは実現可能性は高そうです(笑)

    byのびー at2021-02-11 22:43

  10. Harubaruさん

    こんばんは。
    東京の小さなマンションの一室では「本格オーディオ」もままならないので、最近の私は、「あそこをこうすると良くなるんじゃないかな...」みたいな
    「空想(妄想)オーディオ」を楽しんでします。

    >>皆さんかなり高い次元まで自分の音を追求されているのだろうなと考えますと、自分ももっとやってみようかなという気にさせてくれますね。

    確かに自分の音だけ聴いていると満足してしまうのですが、他人様の音を聴いたりお話を伺うと、向上心が出てきます。
    そういう意味でも、早く自由にオフ会が出来るようコロナの終息を祈念します。

    byのびー at2021-02-11 23:00

  11. のびーさん、

    こんにちは。

    ついにアレをお聴きになったのですね。
    私が聴かせていただいた後、またかなりの進歩があったようなのですでに別物になっているのかもしれませんが…

    ≻果たして、今の私のスキルと時間的な余裕をもって、この頂きを目指すべきか?

    アレを目指せる方はほとんど皆無と思われますが、のびーさんの場合はすでにTW3 + Troubadour 80のベースがありますし、お部屋などの環境にも恵まれていますので可能性をお持ちの数少ない方だと思います。
    長い目で見れば時間も十分お持ちだと思います。
    悩んでいる時間があるならば初めてしまうのがよろしいかと…
    (妄言多謝)

    英国では既にすごい勢いでワクチン接種が進んでいると報じられています。
    日本よりも早く収束に向かうかもしれませんね。
    人の行き来が早く自由にできるようになって欲しいものです。

    byK&K at2021-02-12 15:10

  12. K&Kさん

    ご無沙汰しています。
    はい、ついに聴きました。

    GRFさんによれば、K&Kさんが来られた時ほど煮詰められなかったとのことですが、十二分に素晴らしい再生でした。

    アレを目指すかは、本人の意思にかかわらず外堀が固まってきて目指さざるを得ない状況になってきております。

    私は「聴いたことのあるものしか聴こえない」と常々感じています。
    単にオーディオに励むだけでなく、もっと真剣に音楽に向かい合い経験を積むことであの高みを目指します。

    byのびー at2021-02-14 15:55

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