のびー
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ロンドンに移り住んで25年経ちました。240V環境の恩恵に浴すも、やはりオーディオは日本がおもしろい。年に数回の帰国の際の物色を何よりの楽しみとしております。

マイルーム

ジャーマンフィジックスを導入しました
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~80型 / ~4ch
2018年3月、1986年から(32年間)一貫してJBLをメイン・スピーカーとしてきたオーディオ・ライフに別れを告げ、B&W党となりました。2015年のピアノ購入時にオーディオ部屋(約30畳)をピ…
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日記

閑話休題

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2021年10月12日

「本筋からそれて語られていた話やむだ話をやめにすること。また、話をもとに戻すときに用いて、さて、それはさておき、などの意を表す。出典:コトバンク」

社会人になりたての頃、仕事の文書でこれを「一旦、話を本筋から脇道へ逸らす」という正反対の意味で使い、上司から日本語力の欠如を指摘された苦い思い出があります。

最近の当コミュで賑わう日記は、「〇〇が必要か?、○○をどう聴くか?」といった非常に興味深い内容ながら少し大上段に構えたものが多いような印象です。私も時々議論に参加しましたが所詮絶対的な正解がないことなので、参加しても傍観しても少し疲れました。で、今日は最近チョコっと遊んでいる自作のアクセサリーの話を記します。

オーディオ機器を「買って、繋いで、音を出して、いじる」。自作のアクセサリーで遊ぶと「いじる」ところにオーディオの面白さがあると再認識します。ただ、これが本筋なのか脇道なのかは良く分かりません。

閑話休題。

最近は、古いクラシック録音を聴くことが多いのですが、もともとボーカルものが好きなので、新しいDACとセッティングで久し振りに聴いたのがこれ。

特に最終トラックの「Both Sides, Now」がお気に入りで、彼女自身の60年代のオリジナルも良いのですが、オケをバックに歌うこのバージョンを時々無性に聴きたくなります。Wayne Shorterのソプラノサックスが寄り添うエンディングは何度繰り返して聴いたことか...

交響曲を聴いて詰めたセッティングでこの曲を聴くと、どうもベースが過多で膨らみ過ぎます。ここでは柔らかくももっとしっかりとピッチを聴きたい。

最初に試したのが古典的なこの方法。結構変わるし案外悪くありません(ダイナのタオル・カレンダーは色々な使い道があります)。タオルの詰め方の密度を色々変えてみると、好みの問題ですが曲により最適量が異なります。

もう少し見た目が良く、再現性の高い方法はないかと思案して、円筒型のスポンジを詰めることにしました。市販のスピーカーでもこの方法をとっているものがあり、所有しているKEF LS-50には標準で専用スポンジが付属しています。

TW3のバスレフ・ポートは内径70mm。ちょうど良いスポンジが無いかとネット検索したところ、ちょうど良いものをアマゾンで見つけました。

外径80mm、厚さ50mmのスポンジ・タワシ。4個入りで8.99ポンド(1400円程度)で少し高めですが程良い密度と弾力性です。掴みやすいように真ん中に窪みがあり2個連結したように見えますが、これが1個です。

1秒で装着、見た目もグッド。さっそく試聴。

おお~。ほんの少し響きが減って締まるだけですが、全体的な印象は結構変わります。

ジャズとかはこちらの方が好みです。これで当初の目的をまずます達成しました。でもせっかくだから余った2個も有効活用したい。

最初に考えたのが、2個連結してポートの空気抵抗をもっと上げる方法。これも悪くなさそうですが、1個で良い感じなので別の方法にしました。

2.5インチ(64mm)径で2.5mm厚のアクリル板を4枚重ねて10mm厚としてスポンジに接着。アクリル板でポートの実行径を小さくする方法です。こちらもさっそく試聴。

こちらはさらに響きが減ります。スポンジだけの方が音楽が楽しめそうです。せっかく作ったし曲によっては面白いのでとりあえず置いときますか...

いじるオーディオはやはり楽しいですね。本筋に戻ったかな??

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レス一覧

  1. のびーさん

    今使っているスピーカーは導入直後は何を聴いてもブーミーでバフレスに色々詰め物をしていたのを思い出しました・・笑

    突き詰めていくとジャンルの両立は難しそうですね。

    byMF at2021-10-12 23:37

  2. こんにちは、

    そうそう、「閑話休題」って反対の意味で使っているブログとか多いですね。

    閑話休題は「無駄話はさておいて」という具合に本題から外れてしまった話題を元に戻すときに使う意味だというのは子供のころに井上ひさしのエッセーで知りました。

    ところでJoni Mitchell、良いですね。 ご指摘のBoth Sides, NowのサックスはWayne Shorterだったんですね。

    byBI1961 at2021-10-13 05:13

  3. のびーさん、こんにちは。

    いつも興味深い話題を振っていただき、思わず反応しています。自分は「趣味としてのオーディオ」は道具を揃えてから鳴らしこむ過程にあると捉えています。

    極端に言うと、機器を買って取り揃えた時に「スタートに立った」という感覚です。そこから、以前の日記にある「正しい音」「よい音」「好きな音」にどうように育てていくのか。この過程が「趣味のオーディオ」という考え方です。

    「オーディオは音楽を鳴らすための道具」という考え方と、ある意味では対極をなす考え方と思いますし、ある意味では同意であるとも思えます。

    高性能な機器ほど、その効果を発揮させるにはそれなりに追い込まないと実力は発揮しませんからね。

    mixiでのオーディオ談義の中では、「低音再生」こそオーディオの難所であり「低音を制するものはオーディオを制する」と語り合われていました。

    その意味からは、このスポンジはオーディオ趣味の本筋かなと。

    byヒジヤン at2021-10-13 08:06

  4. のびーさん、おはようございます。奇遇です。私もバスレフポートを塞ぐのを試したところでした。私はダイアナクラールによるトムウェイツのカバー”temptation”のコントラバスで試しました。マルチサラウンドです。ただ私が解決したい問題はバスレフポートではなく、LFEでもなく、パワーアンプですらないという結論になりました。そこで名古屋のメーカーさんに電話してみました。(笑) 大事なのは、まずポートを埋めてみたり、スピーカー動かしたり、アンプを試聴しながら、自分の問題を割り出していく作業をちゃんとやることですよね。低音と言っても、実際には多様な要因が、似たような症状を出します。ただし、似ているだけなので、はっきりと問題の正体を掴まなければ解決には至らない。大上段に構えた話になって恐縮ですが、そういった全てのこと、問題を割り出す方法まで含めて、まずはスピーカーセッティングありきだなと、ポートを塞ぐ布を取りながら、痛感したしだいでした。

    byベルイマン at2021-10-13 08:16

  5. のびーさんへ

    やはり詰めてますか、3ウェイSPの常套手段で、位相の上でも理論的な方法です。裏の遅れた音を出さない工夫で一番簡単ですから。表の濃い音だけで楽しめるオーディオは3ウェイの特権です。なので、3ウェイのベルイマンさんのお考えは微妙と感じます。

    bybb7 at2021-10-13 09:29

  6. のびーさん こんにちは
    私は ダクトに詰め物をしたことが無く,SPのセッティングやら,機器のセッティングで 今まで 何とか チューニングしてきたのですが 簡単に取り付けたり, 外したりすれば, 音楽の 楽しみ方が 増えますね。

    オーディオは こんなことが できるから  楽しいですね。

    byX1おやじ at2021-10-13 11:19

  7. MFさん

    おそらくブーミーだったのはスピーカーが悪いのではなくセッティングの問題だったと思うのですが、ルーム・アコースティックを含めセッティングは制約条件が多くスピーカーに手を付けたくなりますよね。

    今は詰め物をされておられないということは、セッティングで問題解決した訳ですね??

    確かに広い音楽ジャンルに対応するのは大変です。

    byのびー at2021-10-13 18:43

  8. のびーさん、bb7さん

    言い方が悪かったです。スピーカーセッティングをすればバスレフポートを塞ぐ必要はないなどとは、主張していません。m(_ _)m バスレフポートを塞ぐかどうかの判断にスピーカーセッティングが前提として必要になるという主張です。バスレフポートが開いていることの影響を、例えば、定在波の影響と見分けないといけないはずですから。自分のシステムに一部の低音の問題があるのは、種々のことから、アンプの位相やバスレフポートが開口になっているから、ではないと分かりました。だから、バスレフポートを今は埋めないと判断したということです。

    byベルイマン at2021-10-13 18:53

  9. のびーさん、こんばんは。

    『閑話休題』
    これまでの人生でこの言葉を口頭でも文章でも使用したことがないのですが、もし使っていたとしたら間違った使い方をしていた事でしょう。。。
    あぶなかったです。
    これからも身の丈にあった言葉遣いで安全運行します。

    さて本題ですが、
    ブラックにブルーが映えて実物は写真よりもっとオシャレな感じなのでしょうね。
    メーカーでのポート設計がそのまま個人のリスニングルームで自分好みに最適とは限らないので自由にポートの口径なり抜け量をいじるのはオーディオの本道だと思います。
    いじり好きな私からすると今回ののびーさんの日記には親近感が湧きました。

    byCENYA at2021-10-13 19:00

  10. BI1961さん

    Both Sides, Nowの「青春の光と影」という邦題は永らく上手い訳だと思っていましたが、この2000年のレコーディングを聴くとシンプルに「光と影」で良いのではと思います。

    ここのWayne Shorterは格好良いですよね。彼はJoniの次のアルバム「Travelogue」でも吹いてます。

    byのびー at2021-10-13 19:00

  11. ヒジヤンさん

    >「低音再生」こそオーディオの難所であり「低音を制するものはオーディオを制する」と語り合われていました。

    私も同意します。日本人は何事にも繊細で高音フェチの方も多いと思います。
    多くのお宅を訪問して感じるのは、そもそも低音の量が少ないことです。良質の低音を再生するのは容易ではないので、質を追求すると量が減ってしまうと理解しています。

    今回のチューニングは量を減らす方向ですが、私は質より量に拘っています。

    byのびー at2021-10-13 19:11

  12. ベルイマンさん、

    いえいえ、ベルイマンさんの最初のレスで十分に主張は理解出来ます。
    私が、本筋・脇道の話を持ち出したのも「ポートを詰める前にやること他にあるだろう」ということを自問自答した故です。

    ただ、それが脇道でも楽しくやったら良いのでは、という気持ちを皆さんと共有したかったということです。


    bb7さん、

    頂いたレスだけですと、3ウエイSPなら迷わずやれ、というように読めます。
    でもベルウッドさんのbb7邸訪問記を読むと、入念なセッティングを経て総合的なバランスを考慮された上での詰め物と理解しています。

    System 7のウーファーはある意味サブ・ウーファーなのでポートを埋めても大きくバランスが崩れないのも良いですね。

    byのびー at2021-10-13 19:38

  13. X1おやじさん

    どのように対策しようか?と思案するオーディオも楽しいですよね。私は、聴くわけでも弄るわけでもない妄想オーディオの時間が一番長いかもしれません(苦笑)。

    一度、タオルでも詰めて試されたら如何でしょうか?その音の変化から他の示唆が得られるかもしれません。付けるも外すも数秒で済みます。

    byのびー at2021-10-13 19:59

  14. こんにちは。

    自分はブックシェルフですのであまり参考にならないかもしれませんが、軽くテーピングしてダンプしています。
    以前とある人から教わった手法ですが、ポートの出口にマスキングテープを花びら状に貼り付けてます。
    音が死ぬ事も無く抜けが良くなった印象です。

    byにら at2021-10-13 20:11

  15. CENYAさん

    レスありがとうございます。
    見た目も評価して頂きありがとうございます。そうなんです。ブラック木目とマットなブルーで結構気にいってます。多分、時々付けるだけなのですが...

    CENYAさんのいじりのレベルからすると私のは比較にもならないのでお恥ずかしい限りです。

    仰るようにポートの最適値は鳴らす音楽や部屋によって変わって然りなので、そこを調整することは本道かもしれません。

    byのびー at2021-10-14 00:55

  16. にらさん、

    こんばんは。

    >ポートの出口にマスキングテープを花びら状に貼り付けてます。

    その方法だと、ポートの出口の空気抵抗に微妙に影響するだけで、基本的な特性を維持したまま音の調整が出来そうですね。しかも簡単に取り外し可能ですから試してみます。

    byのびー at2021-10-14 03:04

  17. のびーさん、こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
    拙宅のスピーカーでもポートの詰め物をしていますが、付けてみたり外したり、厚みを変えてみたり素材を変えたりですがなかなか決定打が出ずウロウロしております。
    最終的に今使っている素材はモルトフィルターというものでウイルソンオーディオのあのサランネットと同じものです。密度がいくつかあるのでそれを適当に切って貼り合わせて使っております。
    本当にこれ!っていうポイントが見つけられずにいますが、まあ気分次第で簡単に変えれるのでこれでよしと楽しんでおります。

    bycuerex at2021-10-15 09:56

  18. cuerex さん

    レスありがとうございます。
    Wilsonのあの目の粗いスポンジのようなネットはモルトフィルターと言うのですね。

    T2は正面に大きなポートが空いてますから、そこの処理の良し悪しで音の変化が大きそうです。
    その素材だと変なクセが乗らず超低域だけで粘性が高く、純粋にポートのダンプ効果だけが期待出来そうです。

    これもまた試してみたくなりました。情報ありがとうございます。

    byのびー at2021-10-15 18:06

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