のびー
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ロンドンに移り住んで25年経ちました。240V環境の恩恵に浴すも、やはりオーディオは日本がおもしろい。年に数回の帰国の際の物色を何よりの楽しみとしております。

マイルーム

ジャーマンフィジックスを導入しました
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~80型 / ~4ch
2018年3月、1986年から(32年間)一貫してJBLをメイン・スピーカーとしてきたオーディオ・ライフに別れを告げ、B&W党となりました。2015年のピアノ購入時にオーディオ部屋(約30畳)をピ…
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オーディオの流儀

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2021年11月26日

えらく抽象的なタイトルです。内容は大したことありません。

① おそらくオーディオの王道は:
「自身の求める音へ、一歩一歩進む道」

その過程で、機器の入れ替え、セッティングの変更、アクセサリーの工夫、さらに部屋のチューニング等々、やることは数知れません。この道は時に高く険しく苦しい(お金もかかる)道であることは皆さんもご承知の通り。頑張り過ぎると、他人との軋轢も生じ、この趣味そのものがイヤになることもあります。

最近、個人も社会も最近オーディオに限らず何かと停滞気味で、

②王道ではないかもしれないけれど正道として:
「好きな音楽をお気に入りの機器で気楽に楽しむ道」や、

③その派生版として:
「機器やセッティングの違いそのものを楽しむ道」に逃避中です。

もともと自分は②の気楽なオーディオを楽しんできたのですが、コミュの皆さんとの交流を通じて近年は①の王道を歩もうとしていたようです。また長年、日本のような充実した中古市場の無い英国でオーディオを趣味にしていると、どうしても購入した機器が手許に残ります。ということで、③の機器をとっかえひっかえして変化そのものを楽しむオーディオも実践しています。

最近、特に楽しんでいるのは、プリアンプによる音の違いです。
私のプリアンプは、800D3の部屋ではMark Levinson No32LをGerman Physiksの部屋ではEAR912を常用しています。No32Lは入力設定の変更で、プリアンプのボリューム回路をパスしたユニティ・ゲインの外部プリアンプ・モードに設定可能で、外部プリアンプを何台でも接続可能です。

そこで、以前から時々使用していたYamaha C1、Mark Levinson LNP-2L、Marantz7(改)を接続しています。

これらの外部プリアンプには、DACのRCA出力を独立したセレクターで選択可能にして、その時の気分で切り替えて聴いています。LNP-2Lは、主力のプリとして永く使用していました。今はフォノイコライザー部分のみ常用しています。C1と7はここ数年、積年の思いから大人買いしたものです。

このようにして比較すると、プリアンプの個性は明らかです。テストのように評価項目を設けて採点すると大した点数にはならないかもしれませんが、個性の聴き比べは掛け値無く楽しい。

特にC1がお気に入りで、明らかにノイズフロアが上がりますが、トーンコントロール回路を通した音に和みます。音の実在感などは現代機より優れる点もあります。

ちなみに外部プリは使用しない時、電源ケーブルを抜いておけば、音質には影響ありません。もしかしたら仮想アースとして機能して音に良いかもしれません...


念のため、①の王道を諦めたわけではありません。気力が充実したらまた励みます。

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レス一覧

  1. のびーさん今晩は

    実は今日Marshallの小型Bluetoothスピーカーが到着しました。
    たかがBluetoothスピーカーですが、まるで音楽の聴かせどころを熟知しているような、国産機では味わえないそのgoodサウンドにさすが英国ブランドだなあと家族共々感激していたところです。
    その辺のお国柄事情について語ってみたく日記のアップも考えてましたが、とはいえ所詮Bluetoothスピーカーだしなあ、などと思っていたら丁度ナイスタイミングでのびーさんの日記がアップされたので(笑)コメントにて便乗失礼します。

    自分は英国製のオーディオ機材は好きです。音楽のツボがしっかりしているといいましょうか、独特の魅力があるのですよね。(と言いつつ所有の英国ブランドはターンテーブルだけですが・・本当はdcsやEARも好きです)
    ちなみに国産ターンテーブルからREGAに買い替えてから海外製のオーデイオにハマったという経緯もあります。REGAは社員が全員ミュージシャンとも聞いていますし、そういったものづくりの姿勢や、またビンテージのデコラなども聴いて感じましたが、そもそも音楽を楽しむ人々の文化的背景から違うのかなと思ったりもしました。
    それがのびーさんの仰る「正道」という事なのかもしれませんし、よって英国のマニアの人は②が主流なのかなと勝手に推測しています。
    そういえばハイエンドなケーブルブランドも頭に浮かびませんし、そういったアクセサリーをとっかえひっかえするような流儀が無いお国柄なのでしょうか(ノイトリック社のプラグは有名ですが)



    ※ちなみにMarshallのBluetoothスピーカーは偽物が多いらしく購入ルートには要注意とされています

    byにら at2021-11-26 22:29

  2. のびーさんへ

    王道ですか。

    ①②③いづれも抽象的では達成は困難を極めると思いますよ。

    僕の思うオーディオの王道は『一本タコ足配線』です。一本タコ足ならその制約でシンプルなシステムになります。ところが、システムを組むと機器間で発生する「電気が起こす位相差」を気付くのは不可能に近い。一本タコ足なら機器間の位相差は起こりませんので気に入らない機器を冤罪なく排除して的確にリセットすることであなたの①②③が可能になるのです。

    bybb7 at2021-11-27 09:23

  3. のびーさん 
    オーディオは 音 音楽をいかに楽しむか? 
    正解なんて どこにも無い?? もしくは 好みの音が 人それぞれ 違っているんですものね。
    ビィンテージの機器で 追及されている方々も 大勢,いらっしゃる。真空管派。
    トランジスタ派。 スピーカーも ホーン派等々, いろいろな再生手段があります。
    それぞれ その人に とって 楽しい音が 出ているはずです。
    私は のびーさんの いう ①と②と③を 行ったり来たりしているんだと思います。 
    コンサートの音をそのまま 再現することは 不可能だから,その雰囲気を いかにデフォルメして 楽しい音に仕上げるかが 課題ですよね。そこは 日々,葛藤しております。
    Yamaha C1、Mark Levinson LNP-2L、Marantz7(改)yamahaは 意外ですが。
    こいつらを切りかえて, 楽曲を いろいろな表現で 楽しむ! いいですね。 
    それこそが オーディオの究極の楽しみのように思いますよ。
    NO32Lは 所有したことは ありますが そのような使い方は 思いつきませんでした。いやぁ オーディオは 難しいこと言わないで 楽しんで なんぼですよね。

    byX1おやじ at2021-11-27 17:42

  4. のびーさんこんにちは!

    私の最近思うことは、感覚的にすぐ聴いてオーこれこれはたぶん違いますね。
    焼肉とかうなぎとかはすぐ分かるのに、化学調味料のラーメンと本物との違いはえげつなさですね。
    音は一筋縄ではいかないし、第一人それぞれの耳の感覚が相当に違いすぎる。

    ですので他人の評価は参考程度で完全に当てになりませんね。安くはない機材ですので自分の感覚で選ぶが大吉です。

    by at2021-11-27 17:49

  5. にらさん

    こんにちは。

    Marshallのスピーカーは実に英国的ですね。
    まず、そのネーミング。Acton、Stanmore、Kilburn、どれもロンドン周辺部や郊外の地名です。どういう理由で選んだのか存じませんが、それらは東京で言えば、中野、三鷹、大久保のような感じの生活感溢れる場所を選んでいます。タンノイがWestminster、Kensingtonといった銀座、青山のような地名を選択したのと対照的です。肝心の音もギターアンプで名を馳せるだけあり、美味しいところをしっかり聴かせる音作りという評判です。

    多くの英国のオーディオ製品は、にらさんが仰るように、音楽ファンがリビング・ルームで音楽を楽しむことを前提としたものが多いです。アクセサリーに関しては、ロンドン中心部は電源事情が良くないこともあり、CAD、IsoTek、iFi Audioなどの電源コンディショナー系を主力製品としているメーカーもあります。ケーブルもChordやQEDなどハイエンドまでラインナップを有しているメーカーもありますが、アクセサリーをとっかえひっかえするイメージはありません。

    そういう意味では、私は極めて日本的にオーディオを楽しんでおります(笑)。

    byのびー at2021-11-27 20:17

  6. bb7さん

    レスありがとうございます。

    上手く意図が伝わっていないのかもしれません。①は達成(もしくは別の何か)を目指すものですが、②と③は自分が楽しければそれで良いという意図で書きました。最近は何も目指さないオーディオで楽しんでおります、という日記です。

    オーディオは結局のところ趣味なので、①でも自分が良ければそれで良いということかもしれませんが、そこまで開き直ると、他人との交流や意見交換の意味も大きく低下するので、①ではまず上を目指したいと思います。

    その具体的な方法論として、bb7さんの推奨は『一本タコ足配線』だということですよね。
    感覚的には理解出来るのですが、電源の位相が合えば音の位相も合うのかな?という疑問もあります。
    アナログ方式のプリアンプとパワーアンプは確かに増幅回路で電源(電圧・電流・電力)を増幅しているので、電源の位相差が合っている方が良いのかもしれません。それでもbb7さんご使用のバッテリー電源のプリアンプや、私のNo32Lのように電源周波数を一旦400Hzに再生成して整流する方式のアンプでもそういうことがが当てはまるのか?ソース機器では随所にスイッチング電源が使用されていますがその機器の位相はどうなるのか?という疑問があります。

    私の場合、オーディオ・ルームの電源は一つのブレーカーからの分岐なので、壁の中から見れば『一本タコ足配線』になっていると言っても良いのでしょうか?

    理屈はともかく、bb7さんは最小限の機器を『一本タコ足配線』により素晴らしい音を再生されているという訪問記が上がっています。機会があれば拝聴させて下さい。

    byのびー at2021-11-27 20:50

  7. X1おやじさん

    こんにちは。

    > ①と②と③を 行ったり来たりしているんだと思います。 

    そうなんですよ。自分は「日本料理で極める!」と決めていても、時には中華やイタリアンに目が移り、それはそれで楽しい。何よりも美味しい。挙句の果てに「中華風」みたいなハイブリッドも案外良いぞ!となります。

    少なくとも食わず嫌いというのはもったいないなあ、と思います。

    byのびー at2021-11-27 20:57

  8. 晴さん、

    レスありがとうございます。
    「自身の感覚を磨いて本質的なところを聴けば、その良し悪しは一瞬で分かる。それを信じて機器を選択し音を磨くべし」ということでしょうか?

    私の読解力不足で書かれていることをキチンと理解出来ていないかもしれませんが、そのように解釈しました。そうであれば、利き酒やワインテイスティングでの手法と重なり腑に落ちます。

    理屈は後から付いてくる...

    byのびー at2021-11-27 21:05

  9. のびーさん

    私も球と石のプリで再生表現の違いを楽しんでいます。

    Yamaha C1はカッコイイですね。
    昔使っていたA1はシンプルだったけどこれは弄りがいがありそう(笑)

    byVOTTA7 at2021-11-27 23:20

  10. VOTTA7さん、

    こんにちは。レスありがとうございます。

    C1はオーディオに興味を持った頃の憧れのプリで、ヤフオクで綺麗な個体を見つけて購入しました。
    友人のエンジニアに入念にメンテナンスしてもらったので、フォノ回路の一部を除いてほぼ完動状態まで復活しました。

    仰るように非常に多機能でいじり甲斐があります。
    C1で聴く時は、難しく考えず、音楽が楽しく鳴るようにその日の気分でトーンコントロールを積極的に効かしています。

    byのびー at2021-11-28 08:11

  11. のびーさん

    のびーさんは「オーディオの楽しみ方」という直接的視点で、オーディオのアプローチを考えておられるわけですよね。私は「音楽の楽しみ方」という視点で、その一手段としてのオーディオに対するアプローチを考えています。

    ①は、いかに正確にソースの音情報を引き出すかという求道的オーディオ

    ②は、好きな音楽をいかにリラックスして楽しむかというようなくつろぎオーディオ

    ③は、その中間で、愛着のある機器を、ふだんの生活空間と調和させつつ音楽と向き合うセッティングベストの探究を楽しむオーディオ

    という風に言い換えることができるでしょうか。

    個人名を挙げて恐縮ですが、バズケロさんのJBL部屋は①で、ハーベス部屋は②だと思います。そのふたつを並行して追求されているので、そのアプローチの違いがよくわかるような気がします。何度かバズケロ邸を訪ねていると、ここのところハーベス部屋が②から③へとだんだんシフトしているような気がします。私は、個人的に③なのでハーベス部屋が身近な目標であり、とても参考になります。お伺いする度にいろいろと勉強させてもらっています。

    byベルウッド at2021-11-28 11:59

  12. のびーさんへ

    >感覚的には理解出来るのですが、電源の位相が合えば音の位相も合うのかな?という疑問もあります。

    音の位相までは合いません。ですが、入り口までは来ていますので機器の能力次第になります。SPはタイムドメインを考慮した高性能であることとパワーアンプが高いレベルで位相を合わせる工夫のあるものとの結合で①②は歪も無く達成されます。

    一本タコ足配線は配電盤から一本の意味です。一本しか使えない縛りで、合理的な考えを必要とするので頭を有効に使えるのです。一般の人は普通タコ足でしょうからうまく行く確率は高いですが、専用オーディオルームを持った瞬間、没落する確率が高いので何かと、注意喚起にレスしているのです。(笑)

    日本に来られる時、チャンスがあれば是非お出で下さい。さらにパワーアップしていますので、どうぞ。

    bybb7 at2021-11-28 13:30

  13. ベルウッドさん

    レスありがとうございます。
    ①、②の言い換えは、概ね私の意図通りです。ベルウッドさんの③は私の分類では①の類型で、私の③とは少し違うのですが大した問題ではありません。ベルウッドさんのオーディオの流儀が分かりました。

    X1おやじさんが、「①と②と③を行ったり来たりしている」とレスしてくれましたが、私もその通りだと思います。多くのオーディオ・ファイルは音楽も機械も好きなので「好きな音楽をお気に入りの機器で、出来るだけ良い音で聴きたい」と願っていると思います。その比重が、時には音楽に移ったり機器に移ったりしているのではないでしょうか?

    byのびー at2021-11-29 07:30

  14. bb7さん、

    質問に対する回答ありがとうございます。理解が明確になりました。

    英国では、新変種のオミクロン感染が3例見つかりました。日本にストレスなく帰国できるまでもうしばらくかかりそうです。帰国が叶った際には宜しくお願いします。

    byのびー at2021-11-29 07:35

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