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のびー
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ロンドンに移り住んで26年経ちました。240V環境の恩恵に浴すも、やはりオーディオは日本がおもしろい。年に数回の帰国の際の物色を何よりの楽しみとしております。

マイルーム

ジャーマンフィジックスの世界
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~80型 / ~2ch
JBLを32年、B&Wを4年使用した後、German Physiksをメインのスピーカーとしています。 リスニングルームは17畳程度の専用室。他に30畳のピアノ室と2つの別室にサブシステムを組ん…
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日記

German Physiksと暮らす

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2022年07月06日

前回の日記で「800D3の頃から気になっていた音像・音場の低さはGPのシステムでも相変わらずで、天井の低さ(2.7m)と反射の影響が大きいと考え、吸音材を貼り付けることにしました」と記しました。

オフ会で多くのお宅を訪問させて頂いた経験から:
①床はしっかりしたフローリング
②天井は十分な高さがあり、更に吸音層がある
③壁は出来れば塗り壁
④広さは25畳から30畳程度が理想
のような部屋が良いと考えています。

私のリスニングルームの自己評価は、①床は土台がコンクリートで堅固ながらフローリングの下にUnderlayというクッション層が入っており△、②天井は低く反射性で×、③壁は漆喰の塗り壁で〇、④広さは17畳で△です。本当は床をやり直したいのですが、機材を全て部屋から出さないといけないので躊躇しています(AirforceOneを解体するのが大変です)。ということでやはり天井から。

今回、貼ることにした吸音パネルは、Vicousticというポルトガルのスタジオ音響関連メーカーの製品で、日本でも今井商事が取り扱っているようです。

同社の製品は価格も手頃で、サイトでは、製品ごとに機能(反射、吸音、拡散等)と測定データが開示されているので選択の参考になります。私が選んだのはCinema Round Premiumというパネルです。
https://vicoustic.com/product/cinema-round-premium?g=0&solid-colors=Natural%20White%20(87a)

595 x 595 x 75mm、850g 程度の大きさで、プラスチック製のフレームにスポンジ素材の芯を詰め、サランネットのような布で覆っています。機能は「吸音」。ただし300Hzより低い周波数では性能が低下し、100Hz以下ではほとんど効果がありません。

今回の目的は「床に敷いたカーペットの吸音を天井のパネルで代替させること」なので、低周波数域に効果が無い点は気にしないことにしました。

このパネルを3セット、24枚購入しました。まず16枚を貼り付けて効果を検証し、必要なら追加するという作戦です。貼り付けは専用の接着剤があるのですが、接着剤で付けると剥がした後の処理が大変なので、今回は強力マジックテープで固定することにしました。マジックテープは非常に強力なので、テープがパネルから剝がれなければ十分な強度があります。4隅に5 x 5cmのマジックテープを固定します。

準備が整いあとは業者に依頼するだけです。現状の音を確認するために今一度聴きこむと、吸音パネルを設置する前にトライすることがあることに気付きました。

それは、小さくなったとはいえ正面中央に鎮座するアンプ・ラック。特にMC1.2KWの巨大なガラス・パネルからの反射が音場を歪めているようです。

SPより1mほど後方にありますが、GPは全方位性ですからアンプ群からの反射音はセンター・スピーカーのように機能して音場を中央低位置に引き寄せるようです。800D3でも同様に効いていたのだと思いますが、後方にも音が出ているGPのシステムでは顕著です。

試しにアンプの前にVicousticの吸音パネルを立て掛けると音場の佇まいが大きく変化します。

「パネルを立てただけでこれだけ変わるならはそのままという訳にはいかないなあ」と思っていたところ、先の日記の写真を見たGRFさんから「後方のTW5をTW3の真後ろに来るくらい中央に寄せた方が良いと思います」というメッセージを頂戴しました。「そのような設置はアンプ・ラックが邪魔で難しい」と回答すると、「アンプをラックから出すと世界が変わりますよ」という悪魔のご返信。

うーーーーーん、お気に入りのラックで格好も良いのですが、思い切って撤去することにしました。

続く...

【追加】リスニングルームの窓とドア
右スピーカー側(ガラスに映り込んでいるのは左スピーカー側の景色です)

右スピーカー側を部屋の外の玄関ホールから

左スピーカー側(こちらは庭に面しています)

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. のびーさん 

    最後の画像から、推察するとTV画面を俯角に?もうなってそう
    ですね。

    両サイドをコーナーアンクを床から天井まで?私の偏見です。

    でも点でなく面で攻めると効果が少し出るかと思います(^^♪。
    ご成功を祈ります。

    by田舎のクラング at2022-07-06 18:00

  2. のびーさん

    GPもしくは類似の無指向性SPをいつか欲しいと思っている者にとって、最近導入されたのびー邸の使いこなしの推移を興味深く見守っております。

    ① から④は、GPの必要条件というよりは、一般に「いい音」で鳴らしているお部屋の共通項という感じなんでしょうね。

    ちなみに私が用意している部屋は直方体で、①畳(GRFさんのサブシステム用の部屋と同じ)②天井高は、GRF邸和室およびノビーさんの所と同じくらいで、天井には吸音層はなし(床は畳なので吸音層)③珪藻土の塗壁④広さは、10畳程度(GRF邸サブシステム用の部屋と同じくらい)-という感じです。

    客間なので家具はほとんど入っておらず、現在Auro3Dシステムを入れている無垢の桜の床のリビングよりは畳敷きな分、Deadです。直方体の場合、6面あるうちの1面は吸音性が高いほうがいいとGRFさんにも伺った(ゆえに、GRF邸では、畳の和室と、天井に吸音材を敷き詰めた洋室で使っている)ので、今、ノビーさんがやろうとしていることは、GP(または無指向性SP)には必要な作業なのでしょうね。

    畳も、その「Vicousticの吸音パネル」というのも、そこまで厚みがないので低域は吸音できないという特徴も同じでしょう。また、アンプのパネルの反射が問題になるようなレベルなら、テレビの画面の反射も問題になるんでしょうね。もちろん、ガラス窓も。私が用意している部屋は、四方のすべてに窓があり、壁には2枚、リトグラフが飾ってあるので、このままでは横壁からの反射は多そうです。ただ、カーテンを引き過ぎるのもよくないと聞いたので、ロールスクリーン(多少の吸音)かブラインド(多少の拡散)あたりが適当なのでしょうか?ちなみに、拙宅はロールスクリーンです。

    参考までに、のびー邸の窓の数と大きさとそれに対する処理はどのような感じなのでしょうか?

    byAuro3D at2022-07-07 20:55

  3. のびーさん
    大きくて重たいものは 低域も含め かなりの吸音体になるようですよ。
    以前 SPの間に 200KGくらいの SUBWOOFERを 設置していまして,そいつを どかしたら, あらま??って くらいに 変化しました。
    全方位SPは もっと 難しいのでしょうか?

    byX1おやじ at2022-07-07 22:55

  4. 田舎のクラングさん

    レスありがとうございます。

    >最後の画像から、推察するとTV画面を俯角に?

    写真ではそう見えるのですが、TV面は垂直です。65インチのTVなので反射は結構なレベルだと思いますが、2m 程度離れていることと反射が一様で、実質的に壁と一体化しているからかあまり気になりません。

    >両サイドをコーナーアンクを床から天井まで?

    そこは天井の次に着手したいと考えています。ここはおそらく拡散の方向でしょうね。

    byのびー at2022-07-08 00:03

  5. Auro3Dさん

    こんにちは。

    >①から④は、GPの必要条件というよりは、一般に「いい音」で鳴らしているお部屋の共通項という感じなんでしょうね。

    はい、そうだと思います。僕が取り組んでいる天井対策は、GPに限らずどのスピーカーでも有効なことだと理解しています。


    >アンプのパネルの反射が問題になるようなレベルなら、テレビの画面の反射も問題になるんでしょうね。もちろん、ガラス窓も。

    これは対策レベルにより答えが異なると思います。

    僕は、部屋の音響対策は大きく二段階に分けて考えています。
    ①部屋全体の響きの調整:残響時間、定在波、床・壁・天井素材の吟味
    ②アクセサリー等を用いたルーム・チューニング

    ①が完璧であることが理想ですが、こちらは費用や手間がかかることと住み心地に大きく影響するので対策が難しいことが多いです。多くの場合、①の問題を残したまま(不本意ながら)②で解決することが現実的だと思います。

    壁に吊るしたテレビやガラス窓は部屋と一体化していて、部屋全体の響きを構成しているからか、現時点ではそれほど気になりません。従って、もう少し色々なことを詰めてから対策の是非を考えます。

    一方で、アンプラックは、スピーカー後方中央という位置とその形から、音場や音像への影響をはっきりと認識できます。これはGPが後方にも音が出て前後に広がる音場が特徴的なことと無関係ではないと思います。おそらく800D3でも影響があったはずですが、良くも悪くも問題だと気付きませんでした。


    >参考までに、のびー邸の窓の数と大きさとそれに対する処理はどのような感じなのでしょうか?

    僕のリスニングルームはもともとダイニングルームとして設計された部屋を援用しているので、窓もドアもガラスだらけで、リスニングルームの理想からは程遠いものです。ただ相当厚い二重ガラスなので低周波でも共鳴はなく何の対策もしていません。

    本文の最後にリスニングルームの写真を追加しました。ご参考になれば幸いです。

    byのびー at2022-07-08 01:11

  6. X1おやじさん

    こんにちは。

    >大きくて重たいものは低域も含めかなりの吸音体になるようですよ。

    大型のサブウーファーは、相当な反射体であり吸音体でもあります。硬いエンクロージャーの反射は大きく、ウーファーユニットは制動をかけていないと吸音(時に共鳴)します。
    いずれにせよ、音場形成への影響は小さくないはずです:最近になって気付いたのに講釈しています(-_-;)


    >全方位SPはもっと難しいのでしょうか?

    全方位SPは、問題点が分かりやすいという点では簡単、無視できないという点では難しいというのが答えではないでしょうか?
    音量が大きくなれば色々な問題点が顕在化しますよね。

    byのびー at2022-07-08 01:44

  7. のびーさん

    わざわざ、室内のお写真までお見せいただき、恐縮です。

    お陰で様子がよくわかりました。隣室へのドアが大きくて、ガラス張りになっているのは日本の家屋ではめったに見られない構造ですね。これだけガラスがはめ込まれていても、不快な共鳴・共振がないというのは、よほどいい建具を使っていると拝察しました。

    確かに、一見しただけでかなりLiveなお部屋であることが想像できますので、よほどフロアにソファ類をたくさん置いていない限り、人工的な吸音や反射処理がないと、かなりの定在波が居残りそうに見受けられるので、のびーさんが今回やっておられることは理に適っていると改めて理解しました。

    X1おやじさんが書かれていたコメントに、実は私もドキッとしております(汗)。というのは拙宅にはすでにSWが4台入っているのですが、今、その大型化を画策しているからです。SWなどの「マス」が、音響に悪さをするという発想はなかったので(汗)。SWはともかく、スピーカーの近くに大型パワーアンプを置かれている方は少なくないと思いますので、皆さん、慌てているのではないでしょうか(笑)。まあ、私の場合は、最後はDirac Liveという音場補正ソフトに、それも含めてすべて頼ってしまうのですが(爆)。

    のびーさんはそのようなAI補正に頼らないと思いますので、これからの様々な工夫を注目しています。

    byAuro3D at2022-07-08 08:19

  8. 窓景が絵画のような美しさで見入ってしまいました。
    音もいいんだろうなぁ・・・

    bypharoah at2022-07-09 21:33

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