コリン
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九州大分で、マッキントッシュXRT18とJBL2215Bウーハーとジャーマンフィジクストロバドゥール40Nを組み合わせた二組の愛機で『レコード演奏家』を目指し日々精進しております。  皆様宜…

マイルーム

コリンの部屋
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~100型 / ~5ch
 現在使用中の愛機たちです。 2CHステレオ  スピーカー1: マッキントッシュ XRT18  スピーカー2: JBL 4320のウーハー2215B+ジャーマンフィジクストロバドゥー…
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日記

マッキントッシュXRT18がうたう。

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2010年08月30日

 我がリスニングルームには数組のスピーカーがありますが、メインは二台あります。




 写真はその二台のスピーカーですが、よく友人から「どちらがメインスピーカーなの?」と言われます。自分的には「どちらも」なのです。



 GフィジクスJBL組の調整が一段落したので、その確認の意味もありマッキントッシュXRT18に昨夜、就寝前に繋ぎ換えをいたしました。今夜から音出しです。約2ヶ月ぶりになります。
 
 パワーアンプ、マッキントッシュMC500の結線をGフィジクストロバドゥールからXRT18へ。アキュフェーズDG28のEQポジションをメモリーAへ。これで終了。 

 私の15年にわたる愛用機、マッキントッシュXRT 18は長い付き合いになっておりさまざまな部屋で(引越しが多かったため)鳴らされ当初、なかなか納得する音にならず大変苦労してきましたが、10年を超えるくらいから段々鳴らせるようになってきました。それでも満足する音ではなかったのですが、今のリスニングルームが完成し3年。XRTもやっと終の棲家を見つけたのか、現在が今までで一番良い音でうたっています。エンバイロンメンタルイコライザー、MQ107~テクニクスSH8065~アキュフェーズDG28と調整が進むによって、ボーカルは暖かく、クラシックの弦は心地よいタッチで表現されるようになりました。この表現力は16機のソフトドームユニット軍トゥイーターコラムのお陰でしょうか。今ではどのジャンルでもほぼ良いバランスで演奏できます。



 私には音場型のスピーカーが一番性に合うようですが、以前使っていて叔母にプレゼントしたタンノイGRFメモリーHWや、今はウーハーしか使っていないJBL4320などのホーン型も好きで将来はソフトや気分で使い分けてみたいと思っています。良い物は良いということです。心に響くものがあるかどうかです。


 マッキントッシュXRTを愛用し、音場補正とルームアコースティックの関係や周波数増減と音色の関係変化等、音楽性を含めたトータルでの調整について学ぶことも多くオーディオを長く続けてこれたのもこのスピーカーのお陰です。


 今夜、聴いてみてあらためてそのポテンシャルの凄さに舌を巻いています。まだまだ良くなりそうですし、汲めども尽きない魅力に溢れています。Gフィジクスとも違う音触が新たな発見やその音色から音楽を聴く楽しさに溢れていて充実した時間を過ごせました。

 やはり、愛用時間の違いをまだまだ感じます。XRT18にはGフィジクスJBL組より時間的なアドアンテージが確実にありました。GフィジクスJBL組も良い音ではありますがまだまだ時熟が必要です。これからも二組のメインスピーカーをお互いに切磋琢磨してより高い次元の音楽演奏を目指していきたいとあらためて思いました。


 マッキントッシュXRT18、いつもありがとう!! このスピーカーを選んで本当に良かった!! 感謝です。


                                                          コリン  

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  1. こんにちワ!  (^_^)/   アコスです。

     コリンさんは 偉いですね。  立派です。

    二組の大型スピーカーを 巧く操っていますね。

    配線をわざわざ変更しての、2組の聴き分けですから・・・   偉いですよね。     ワタシには、真似できませんね。(って、言うか出来ませんでした)


     某評論家宅では、本来、傾向が全く違うスピーカーなのに・・・  出てくる音は全く同じになってしまった! と、言われているその評論家さんです。 (偶然にも、コリンさんのシステムに似ている) 


     広い部屋で聴く 大型スピーカーは 魅力が有りますからね・・・  (^_^)/~

    byアコスの住人 at2010-08-30 22:44

  2. コリンさん こんばんは

    マッキントッシュのSPはイコライザによる根気の良いイコライジング作業が欠かせないとは聴いています。

    自由度は高い反面、短気な方なら、散々いじったあげく思うような音に到達できずに放棄してしまう方もいるのではないでしょうか。

    JBLとジャーマンフィジックスの調整もXRT18という確固たる基準があるからやりやすいところもあるのでしょうね。

    菅野先生がお元気ならコリンさんのお宅を伺って何とコメントされたか興味があります。意外と同じ音が鳴っていたりして。

    byたくみ@深川 at2010-08-30 23:12

  3.  アコスの住人さん、レスありがとうございます!

     お褒めいただき恐縮です。ただ、マッキントッシュXRT18用にパワーアンプが用意できていないだけなのですよ。(笑)ですからMC500で兼用しています。XRT18用にマッキントッシュMC2500か2600を考えております。まだ縁が無く楽しみにしています。

     コメントの件ですが私の大好きな師匠、菅野沖彦先生のことですね。中学生の頃からの大ファンであります。とは云っても真似をして今のシステムラインナップに成ったわけではありません。偶然か必然か価値観のベクトルが似ているからかもしれません。勿論育ちも生活環境も違うはずなのですが非常に嗜好が似ております。オーディオから外れますが、カメラはコンタックス(ツァイス)、クルマはポルシェ911(以前所有していました)など重複する部分も多いのです。何もかもが同じではないのですが多くのモノの価値感の判断という部分でも人生の師匠だと尊敬いたしております。

     社会人になってJB4311AWXでリスタートしたオーディオですが、タンノイGRFメモリーHWを導入し本格的に取り組み始めました。そんなある日、お世話になっているショップで店主のXRT18に衝撃を受けました。ちょうど福岡にあった出物をもらったばかりのボーナス全額払って導入いたしました。引越しを含めそれからは苦労をしながら音創りの日々でしたが良い経験になりました。引越しが続き自宅に戻った時です。Gフィジクスの登場でした。居ても立っても居られず大阪ハイエンドオーディオショウまで聴きに行きました。会場で音を確認。菅野先生に直に相談いたしまして「是非、挑戦してください」の一言で導入いたしました。

     全く違う放射パターンのはずの異機種のスピーカーが同じような音で鳴ることは各方面で先生が云われておりますが、我が家もそうなっています。ただ、先生宅はホーン方式対で御話ですから、これは凄い事です。DDDユニットのベンディングウェーブもXRTのハーフシリンドリカルウエーブも方式が違えど似た音ではありますから。ただ、調整が巧くいくと同じような音のバランスで鳴ることは私の経験から実際にあることです。自分でもぱっと聴きどちらが鳴っているか解らなくなることがあります。うっかりしていると、EQポジションも混乱したりしますから。

     『音は人なり』と云います。普遍的なバランスの中で自分の色を入れた演奏ができるように『レコード演奏家』を目指し日々精進したいと思います。

     アコスの住人さんにもこれからお世話になると思いますので宜しくお願いいたします。


                                                 コリン

     

    byコリン at2010-08-31 01:11

  4.  たくみ@深川さん、レスありがとうございます!

     マッキントッシュのスピーカーの素晴らしさは置かれた部屋との整合性を取ことによりもともと持つ高い潜在能力を引き出すことができることです。

     しかし、そのためには長い調整の日々が必要です。そのためには科学的なデータも必要になります。測定機が無ければかなり難しいでしょう。幸いアキュフェーズよりデジタルヴォイシングEQが発売(ボーナス全額で購入!!)になりそれから長い時間調整を繰り返してきました。引越しを繰り返したことによりさまざまな条件で調整できたことは今の音になるためにも必要な長い回り道だったと思います。

     ショップ店主も云っていましたが多くにオーナーが使いこなせず素晴らしさに気づく前に手放してきたのをたくさん見てきたそうです。ですから最初は私には勧めてくれませんでした。でもどうしても聴いた音を自分で出してみたいと云ったところいろいろ教えていただき更に導入への思いが強くなったのでした。店主も「自分の音を見つけるためにも10年かかる」と。その通りでした。(笑)でも、店主にもXRT18にも本当に感謝してます。XRTにより、たくさんのことを経験し、吸収することができました。XRT18と一緒だからこそ今の音があるわけですし、ずっと情熱が続いてこれたのも初めて聴いた時の感動のお陰だからです。

     ジャーマンフィジクストロバドゥール40NとJBL2215Bの組み合わせスピーカーの調整もXRT18の15年にわたるノウハウがあってのこと。経験は宝です。

     菅野先生にお会いした時にも「レコード演奏家を目指します」とお話をいたしました。恐れ多いのですが本当は一番、先生に聴いていただきたいです。

     まだまだ、これからもより高い次元を目指して日々精進していきたいと思います。たくみ@深川さんにもこれからいろいろとお世話になると思いますので宜しくお願いいたします。


                                                 コリン


                                               コリン

    byコリン at2010-08-31 01:38