日記
DSDの特性
2012年04月30日
ライブ音源をKORG MR-2を使ってDSDIFF(2.8KH)で生録をして編集をすることがある。
当方にはもちろんDSDをそのまま編集できる環境が無い。
そこでDSDをPCMに変換し、DAWで編集するのだが、たまに録音時のレベル設定を
誤り、ピーク越えをしてしまう音源がある。
そういう音源をPCM(WAV)に変換後、そのまま再生すると
明確にクリッピングする
(ピークを超えると言うレベルではなく、はっきり音が割れる)
ところが、この音源のDSDファイルをそのまま再生するとクリップしない(もちろん限度はあるが+3db位は許容範囲か?)。
これはネイティブ再生はもとより、PCMに変換して再生しているはずのAudio Gateを通しても同様である
綺麗に整形された市販の音源では気付く事は稀と思うが、DSDと言うフォーマットの特長であろう
これを以って「DSDが優れている」と言うつもりはない。
特性の違いと捕らえるべきでしょうね