日記
オーディオ電源工事、仮設実験の感想
2014年11月27日
2Years Ago...
次に日記書くときは電源工事やってからですね!
、と書き残したまま姿を消していたmk.さんカムバック!
あの時はあまりの金額に同居人の理解が得られず流れてしまいましたが、
今年やっとこ理解が得られ
、てはないのだけれど無理を通す事に成功!
12月に本工事を予定してせっせと準備に追われるこの頃です。
今回は先日行われた仮説実験のレビューを書き残しておこうと思います。
先に結果を書くと、
「電源工事しないで済ますなんて選択はありえない」
、なレベルでグットな感触でした。
やっぱ電気は大事ですよ。
------------------------
11/22
仮設実験当日。
愛知は晴れとなり天気良好。
湿度も低く、スピーカーで音楽を楽しむには最高の天候。
珈琲淹れてたら子猫が遊びに来たりと和やか日よりでしたね。
今回は設置環境の視察兼、仮設での体験という事で
既存の分電盤内の漏電ブレーカー一次側から部屋まで直で配線引き、
間に家電を挟まない環境でどう変化するか楽しんでもらう。
、という趣旨で行われました。
自「こんにちは、遠くからお越し頂きありがとうございます。今日はお世話になります。」
E:「よろしくお願いします。えっゲーム機!?…これは面白い環境ですね、こういう環境は初めてですよ!」
自:「やっぱりゲーム音楽で工事される方は居られないのです?」
E:「うちでは居られなかったですね。でも確か以前にもそんな話を聞いたような…」
自:「あ、それ私ですw 2年ぶりですねv」
E「あー!w」
、と、そんなこんなで
オーディオ電気工事仮設実験開始!
、の前にまずは現状の環境での音をEMC設計さんにも覚えて頂きます。
でも試聴音源がVP1なあたりがアレ。

※その他試聴音源は、
1.ヘイリー・ロレン「青い影」
2.strunz & farah「Zona Tórrida」
3.河井英里 「Player」
4.RIGHT STUFF「EPICA」
5.TAITO「G-DARIUS」
6.セイブ開発「VIPER PHASE1 NEWver.」
7.CAVE「虫姫さま ふたり ver.1.0 (PCB)」
、他にも聴きたい盤はあったものの
あまり引き留めても悪いので上記の音源のみに留めて自重。
自分の好きな音楽が欧州のケルト・スパニッシュといった
軽快で弾むような曲が好みですよ。
原則、G-DARIUSをマスターとして機器の音は決められています。
レイストームを最高の音でプレイできれば満足
、とSTG音源持ってオーディオ屋を梯子して回ったのも今では笑い話。
なれど未だ芯はブレておらず。
以前と変わらず、気取ってオケなど流さずに手前の好きな音源を
遠慮なく聴かせて頂きました。
---
・分電盤への施工

オーディオ分電盤仮設実験の様子1。
母屋の腐った分電盤の分電する前、
漏電ブレーカーの一次側から電源を引きます。
本来なら分電され終わったケツからゲーム部屋に電気が来る
、悪く言えばカス電気が供給されている状況ですね。
そこから更に分電盤通してからオーディオへ給電されてました。
自宅の状況としては、電柱から22sqのDV線で電力計まで、
電力系から母屋の分電盤まではVVRで給電されています。
予算が許すなら張り直しも考えたいところでしたが、
「十分まともな線なのでこのままでも大丈夫ですよ。」
、とのことなので当面はこのままで行くことにしました。
---
・仮設分電盤の様子

オーディオ分電盤仮設実験の様子2。
引き出したCV線(あえて一般的な東京の線)を
非磁性体部品と対電磁波処理をした本番と同じブレーカーに接続します。
うちの電圧は106V前後で安定している様子。
さすが田舎クオリティ! 周りの田んぼが青いぜ!
庭から火力発電所が見えるので減衰はそこまで大きくないでしょう。
---
・地上配線の様子

オーディオ分電盤仮設実験の様子3。
片側の極性から2本を映像・音声に分けて取ってます。
本番では映像側を100Vプラス側、音声側を100Vマイナス側から取ります。
配線はここも仮設なので一般的なものを使用。
本番での分電盤間の距離は約27mです。
---
・筐体背面の様子。

オーディオ分電盤仮設実験の様子4。
4口側にCDPとアンプ、
2口側にゲーム筐体とPC-9821ap2を接続しています。
デジアナ分離より映像音声分離の方が遥かに効果が高いとのことで。
ネット上で得た知識に修正して頂けてよかったです。
元から使ってた電源タップはクリプトンのPB-500、
手持ちのPB-200とい比べると音が甘いながら中域に魅力のあるタップでした。
三叉タップが刺さってるのはスタビ代わりですね~。
本番では1ブレーカー1コンセントで5~6回路引き出します。
---
・工事完了、試聴開始。

効果が分からなかったらどうしようかと不安も最高潮w
こういう時に変わるはずだ、というブラシーボが働くので
深呼吸して気を落ち着かせます。
音出し。
5秒ほどして「?」マークが浮かぶ。
ノイズがめっちゃ減ってる…
ボーカル曲ではやや分かりにくかったが、
テクノ・トランスがめっちゃ楽しく聴けるのは嬉しかった。
あんまし耳は肥えてないので表現はご容赦ですよ。
画面出し。
画面見て0.1秒で分かるくらい画の出方が違う。
不思議と色に透明感が増したような瑞々しさを感じた。
タイトルとデモンストレーションの文字が感動的なまでに綺麗。
これはよりゲームが楽しくなる!
ていうかノイジーだった基板のノイズが消えてるぅぅぅ!!
、これは基板録音至上主義の常識が覆りますね。
電圧の安定は発熱も減り、基板の部品にも優しいので保管するにも有難いです。
なお、ゲームのほうは、
EMC設計さんにVP1を。
自分は虫ふた1.0を最後まででv
本工事ではノイジーで有名な彩京のストライカーズ1945
おたのしみ枠では2プレイヤーでエスカトス、
そしてまも呪をプレイする予定でいます。
G-DARIUSも、と欲張りたいですがあれは横画面STGなので
長居していく状況になったら考えるとしましょう。
/今後の予定
・筐体内蛍光灯を別電源化
・プラズマTV・ブラウン管のキャリブレーション
・ブラウン管、モニター基板の部品を高品質なものへ交換
・モニターカバーの電磁波対策塗装
・電源部をモニターと基板で別電源化。高品質電源の選定
・プラズマTVと共に映像用電源ケーブルに交換
・基板のノイズ保護として対電磁波シールドケースを作成
・ハーネス電材の刷新
、な予定で動くとします。
来年が楽しみですね~。
・おまけ
面白枠でEMC設計さんのfacebookにも記事を載せて頂いたのでぺぺた。
https://ja-jp.facebook.com/EMCdesign
・碧南市での工事依頼ははじめてとのこと。
・愛知県自体が工事依頼少ないとのこと。
・コンセントベース

5年位前に電気工事やりたいやりたいいってる時に買った
30mm厚の無垢チークがいい感じに乾いてるので、
こいつをコンセントベースにするとします。
EMCさんのコンセントボックスを外からボルトオンの予定です。
・本工事の予定
12月を予定してますがさてはてv
オーディオ電源工事に興味がある方を3人くらい招いて
ちょっとした体験会をやりたいところです。
・年末とあってゲーム仲間と盛り上がる機会も増え、
2月までお祭り騒ぎが続きそうです。
・春は花映塚・ティンクルスターの対戦会もやりたいところ。
映像・音楽を体感で楽しむゲーム文化。
ゲームを活かす試みもだいぶカタチになってきましたね。
レス一覧
-
ごぶさたしてます。X0です。
仮設工事おめでとうございます!
いやぁ~相変わらず芯がブレていませんね~凄いです。
筐体・・・テーブルタイプでもいいので、1台欲しいかも。
今後ともよろしくお願いします。
では、また。
byX0 at2014-12-07 17:49
-
XOさんコメントありがとうございますv
いやはや、やるぞ!、と宣言してから長いこと間が開いてしまったのでお恥ずかしい限りです(笑
とはいえ、空白期間でちょこちょこ手を入れてきたお陰で
現状のシステムの魅力をかなり引き出してあげる事ができました。
いよいよもってゴール間近。今度こそやり遂げるですよっ!
アップライト筐体は安く安定してますが、
テーブル筐体はこの数年でぐいぐい値上がりしてるので
購入するなら2年以内がオススメですんv
STG基板とかこの2年で平均して2倍、高いものだと5倍以上値上がりしてしまい
美術としての価値が世界的に認められてきた感があります。
テーブル筐体は骨董品、インテリア枠、でしょうか?(笑
XOさんの試みはいつも刺激的でとても良い影響を頂いています。
今後ともよろしくお願いします。
bymk. at2014-12-07 18:11