よんまる
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 自作PCでPCオーディオを楽しんでいます。  ハンドルネームはかつて憧れのMPUであったMC68040にちなんでいます。  多数の情報を集積し、最高の音を目指します。  私の駄文をつらねた…

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
 5.5畳しかないごく普通の部屋です。  狭いので全景を撮るのが大変です。  近年の住宅であればごく普通の装備ですが、窓はペアガラス、壁にはグラスウールが入っているので、音漏れはわりと少なめで…
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日記

バッテリー駆動に使用する電池

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2013年04月10日

 バッテリーによるクリーンな直流電源によってアンプ等を駆動するという考え方は以前からありました。たとえば1996年発行の無線と実験別冊の「音質アップグレード」P51にはバッテリー駆動パワーアンプの回路が掲載されていますように、バッテリーによるクリーンな電源による駆動という考え方はオーディオにおける高音質化の一手法として以前から認識されていたようです。
 「無線と実験」2010年2月号には金田明彦の書いたバッテリー駆動パワーアンプについての記事が載っており、それによると、かつては水銀使用のマンガン電池を電源に使用すると高音質であったが、水銀含有量の減少とともに音質が低下し、バッテリー駆動パワーアンプを製作する意義が薄れていったが、最近は高容量化したニッケル水素電池が高音質の電源として使用できるようになってきたため、再び、バッテリー駆動パワーアンプを製作する意味が出てきたと述べています。金田氏は乾電池形状のものについての比較を述べていると思われ、ニッケル水素電池は他の乾電池等に比べて高音質と評価しているものと思われます。
 ニッケル水素電池のほかに、家庭用に使用できるバッテリーとして、リチウムイオン電池が一般的に販売されており、近年スマートフォンやタブレットなどでモバイルバッテリーの需要が大きくなってきたためか、いろいろな製品が出てきました。
 ニッケル水素電池やリチウムイオン電池の特性についてはネット上検索すると容易に解説が見つかります。
http://www.madlabo.com/mad/book/20020824yazawa1.pdf
 こちらをみるとニッケル水素電池、アルカリ電池、マンガン電池の比較においてはニッケル水素電池がもっとも負荷抵抗や温度の変化に対して電圧が安定しており、優秀な電池であるという結果が出ています。また、こちらに載っていますがfニッケル水素電池は放電特性が良く、電圧がほぼ一定に近い点も電池として優秀であるようです。
 リチウムイオン電池も良く似た特性で、乾電池に比べ、電圧が安定しているようです。
http://imimed.jp/tstip/page_15.html
http://www.baysun.net/ionbattery_story/lithium10.html
手元の雑誌では「ゲームラボ」2013年1月号P18-22において、「電池スタミナテスト」という記事が企画され、アルカリ乾電池6種類とニッケル水素電池4種類について消耗時の電圧変化がまとめられており、ニッケル水素電池はアルカリ電池に比べ電圧が安定しているという結果が出ています。

 電池の種類による音質の違いについては、Ratoc社長のブログに記事が載っています。
http://blog.ratocsystems.com/wp/2007/11/01/214_95f8/
 こちらでは、同社の製品REX-Link2EXについて、電池駆動をテストしています。
電池の分類としてこれでよいのかはよくわかりませんが、音質評価のほうは次のように書かれています。
>肝心の音のほうですが、オーディオ評論家ではありませんので、
>うまく伝えることができないのですが、「いいな」と思った順番は
>"オキシライド > ニッケルマンガン > アルカリ > eneloop > マンガン"
>の順でした。
ここで、eneloopはニッケル水素電池です。そして、ニッケルマンガン、アルカリ、eneloop、マンガンはさほど音に差がないとしています。オキシライドは特に音が良いとしていますが、現在は生産されていません(後継商品のevoltaはアルカリ電池)。また、ニッケルマンガン電池と呼ばれる製品も現在はほとんど出回っていないようです。そのあと、ただし、電池の消耗に伴って音質が変化してしまい、どれがどれだかわからなくなるとも述べています。そして、消耗に伴う電圧の変化が最も小さいのはeneloopであったとしています。
 残念ながら、消耗時における音質変化について具体的に述べられていないために、よくわからないのですが、ニッケル水素電池は消耗に伴う電圧変化が少ない分音質も安定していたのではなかったかと想像されます。

 オーディオ機器をバッテリー駆動させる用途において、充電池ではない乾電池を使おうとすると消費電力が比較的大きいため電池の消耗が激しく、大量の電池の購入と廃棄を繰り返す必要が生じるため、手間や費用がかかりますし、環境負荷もあるので、実用可能でかつ音が悪くないのであれば、充電池の使用が現実的でしょう。そして、消耗に伴う電圧変化がある場合は、オーディオシステムの中の電池以外の部分を比較しようとしたときに、電池の消耗度を考慮しつつ比較しなければならないことになりますが、ニッケル水素電池はリチウムイオン電池を使っていればあまり考えなくても良いことになり、このことは大きなメリットといえます。
 結論としては現在家庭用として最も普通に売られている充電地はニッケル水素電池とリチウムイオン電池ですので、2つのうちどちらかを利用することとなります。
 他に、車・バイク用のバッテリー等から選択するという方法もあり、この場合はより大出力、大容量のものが安価に購入できる点が魅力的ではありますが、これらを室内で使用するには危険が伴うため、私としては選択対象とはしていません。

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レス一覧

  1. バッテリーですね。私もYA-1のバッテリードライブをやってみたいと
    思ってるんですよ。まだそこまでまわれませんが。

    自作アンプの電源の+とーを間違ったことがあるんですよ。パーーンと
    爆竹みたいな音がして、コンデンサーが破裂しました(苦笑)。小さな
    コンデンサーでしたが爆竹なみの音がします。飛散物は無かったです。
    よんまるさんも気を付けてください。

    by青いコゴミ at2013-04-10 21:52

  2.  間違っちゃいましたか。
     いちおう+-はテスターでいつも確認するようにしています。でもやっぱりはじめて電池で動かしてみるときは怖いものです。

    byよんまる at2013-04-10 22:11