日記
ラインケーブルの比較その7 比較試聴1 および システム紹介18 セメダインラピー
2013年07月28日
前回まで6回にわたって、ラインケーブルについて、情報収集により比較検討してきましたが、次に自分で行った比較試聴について書いていきます。
比較したケーブルは
・オンキヨーのSE-U55シリーズに付属のラインケーブル
・ソニー RK-C305
・ベルデン 88760(プロケーブル製)
・モガミ 2534 (プロケーブル製)
・カルダス Quadlink-5C
・クライオ 型番不明
・アキュフェーズ 型番不明
・アコースティックリバイブ RCA-1.0PA
U55シリーズ付属ケーブルは50cmくらい、RK-C305は50cm、88760、2534は150cm、カルダス、クライオ、アキュフェーズ、アコリバは100cmです。
RK-C305は常用ケーブルです。
88760、2534は購入後3ヶ月程度毎日使い込みました。
カルダス、クライオ、アキュフェーズは知人に借りたものであり、新品ではありません。
RCA-1.0PAはメーカーの無償貸し出し制度を利用して借りたものです。メーカー掲示板の書き込みによると、貸し出し品のケーブルはエージング済みの音がするとのことのようです。ですので、U55付属ケーブル以外はエージングによる音の変化についてはさほど問題ないのではないかと考えています。
RK-C305についてはもうひとつありまして、ノーマル状態ではなく、すこし手を加えています。
ーーーシステム紹介 その18 セメダインラピー「銀」ーーー
RK-305についてはこちらのサイトの記事で
Yoshii9 へ繋ぐ「ケーブル」への改良…ラピ~♪(笑)
セメダインラピー「銀」なる製品を巻きつけることにより、若干音色が改善されるとかかれていることから、こちらでも同様の措置をとっています。(ただしリンク先は1.0m版の製品であるRK-C310を使用)
リンク先でも効果は「ほんのすこしだけ」とかかれていますが、私の方でもこの効果は気のせい程度でほとんど分かりませんでした。巻いたケーブルと巻いていないケーブルの両方を用意して比較すればもっと分かるのかもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記のようにRK-C305はノーマル状態ではないものの、RK-C305に対するセメダインラピー「銀」の効果は極小さく、また、ケーブルを別の製品に交換するとはっきり音が変わったので、ケーブルの比較において優劣が入れ替わるほどの違いはこの措置によっては出ていないだろうと考えます。
次回、比較試聴結果を書きます。