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テクニクスSB-F3リニアフェーズ化計画(1)
SB-F2のネットワーク改造がまぁまぁ上手くいったので、それを元に設計します。 16センチウーファは12センチよりも高能率なのでツイータの減衰量を少し小さくしました。 あとは鳴らして測ってみて微調整です。 で、サインショット応答波形です。 これはなかなか良好です。 このユニットで作る2ウェイとしてはほぼ完ぺきではないでしょうか。 f特です。 f特は周りの影響も受けるのでそのまま信用していいものではありませんが、それでも2ウェイのクロスオーバの成否の確認にはなります。 1.5KHz~4KHz辺りでウーファとツイータがほぼ同レベルで鳴っています。オリジナルの公称クロスオーバー周波数の3KHzから大きく外れてはいないでしょう。 ウーファの高域はLPFの特性通りではありませんが落ちてます。LPFの効果だけでなく元からハイ落ちなのでしょう。このあたりが12センチより使いやすいところです。 ツイータの低域側はf0まで落ちません。インピーダンス上昇が大きくてCもRもほとんど効いていないからです。 このf0共振が大きな悪さをしていないのは幸運です。SB-F2の時よりアッテネータの減衰量が小さくて済んでいるので、f0のピークが相対的に小さいのでしょう。 ※直列素子のみのアッテネータやフィルタの場合、インピーダンス上昇の影響でf0近傍はうまく減衰しないため、減衰量を大きくするほど減衰してくれないf0近傍のピークが相対的に大きくなってしまいます。 ツイータの低域が落ちてくれないならウーファのLPFのLをもう少し大きくしてクロスオーバー周波数を低い方にずらしてみるのもいいかもしれません。 Lを少し大きく変更して効果があればよし、なければ今のネットワーク定数で完成にします。
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