日記
#304 格好は完:原音へのスピーカー技術
2018年05月31日
「原音への徹底追及」の新作 #304 は佳境に入り、内部塗布が
下地塗布・本塗布・仕上げ塗布と、縁に針金を入れて、その
養生で、吸音材を入れて、接合して全外部下地塗布まで進行。
養生途中での試聴ではこれまでにない歯切れよさと微細音の
再現がありましたが、素直さに欠ける所があり、歪率の測定
ではまだ目立った減少に至らず、本格塗布に期待です。
フォトはその測定の様子で、手前に写っているのはマイクで、
特にスピーカーユニットのエッジギリギリまで制振塗布して
いることにも注目です。

制振の工程は塗布による、振動減少とそれによる一体化の
振動増加の両面があるので、一筋縄とは行かず、いかにその
S/N比を上げてゆくかの様相が勝負なようです。
その意味で前回3台製作した「ハイブリッド構造」は市販品
バッフルの活用が裏目に出て、その振動が減少できず、歪率
改善が失敗に終わりましたが、今回は成功すると見ています。
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本研究は趣味+αですが、スピーカー装置の不要振動制振による
「音の美の新技術」が日米特許成立!(誰でも廉価で可能)
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