日記
#307進行・#306測定:原音へのスピーカー技術
2018年06月17日
市販バッフル+ステンレスボウル:ハイブリッド構造の
#307 はT字プレートをブリッジ部に、直線プレートを
底部に、φ2針金を縁部に、塗布接合して、最新化しました。
それがフォトですが、重ねて仮組みして、音の好調も
確認したので、あすには吸音材を入れて接合して測定。

一方、養生十分と見て歪率測定をおこなった #306 は
200Hz高調波は 0.339%の低歪記録を打ち立てました。
しかし、その全高調波歪は 3.2%と好結果ではなく、1KHz
のほうは高調波・全高調波とも悪い。
測定法に問題ないとすれば、低域振動は押さえが効いているが
中高域振動は押さえが不足していることとなる。
これは200Hz-20db信号にて400Hzがー75db、600Hzがー85db、
800Hzがー86db、1KHzがー86dbと十分に抑制されていること
からもわかる。
しかし、1KHz-20db信号では2KHzがー62db、3KHzがー69db、
4KHzがー86db、5KHzがー78dbと、2-3KHz付近の抑制が
必要とわかり、そのあたりを熟考します。
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製作は大歓迎で、個人目的では誰でもOKです。
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atsunagaさんこんばんは
順調に改善されているようですね。
低域側は補強をすれば抑えられると思いますが、数kHzなどの高域側は材料や構造起因になるので潰し難いと思います。
補強も均等に並べずに敢えて不均等にする、太さを変えるなど共振し難い形にすると変わるかもしれません。
色々と試されると違いが出るかと思いますので今後に期待しています!
byテナガザル at2018-06-17 23:21
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