日記
オーディオの謎 電源ケーブル
2021年01月19日
壁内配線ケーブルのVVFが80円/mで十数m以上ひかれているのに、その先に1.5~2mの高級電源ケーブルをつないで何で音が良くなるのか?この謎に対する答えが「末端効果があるからだ」というものです。
末端に高級電源ケーブルをつないだら全ての経路のケーブルが高級電源ケーブル化する、というものです。
この効果が発生する理由の説明は見たことがありません。
この説は、「発電所の自由電子が、オーディオ機器との間で光速で往復している」と考えている方にとっては納得しがたいものでしょう。私の説は、高級電源ケーブル内の自由電子がオーディオ機器との間で往復している、というものです。
そのため高級電源ケーブルが、スムーズに移動し易い良質な自由電子を多く含んでいると、音質が良くなるのです(笑)
高級電源ケーブルが大抵1.3m以上なのは、あまり短いと良質な自由電子を多くは含めないからでしょう。それで50cm程度の高級電源ケーブルは売られていません。
なお、末端効果はスピーカーケーブルでも発生します。
レス一覧
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ミネルヴァさん
初めまして、ミミズクと申します。
電源ケーブルの謎について興味深く拝見いたしました。
確かに、壁の中のケーブルがどうであれ、高額な電源ケーブルで音の勢いや潤いが増す感じは、自由電子のお話しになるほどと思いました。
銅線でも太いモノが良いときもあれば、細くても束ね方が良くても効果がありそうです。
私は銀線の音が好きです。銀のメッキがある銅線は好きでありません。
CDには余り太い電源ケーブルは合わないと思います。しかしアンプには太い電源ケーブルが良いです。トランスを挟むと音が良くなる部分も有りますが、壁から直接取る方がアンプの音の迫力が増します。但し電源ノイズを抑えて壁から取るために、その前の壁コンまでの電源ケーブルやタップ、電源盤など関連すると思ってます。
自由電子がどのくらい動けるかで音が変わる?
とてもそう思うようになりました。
ありがとうございました。
by夜更けのミミズク at2021-01-19 21:18
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ミミズクさん、おはようございます。
初めまして。よろしくお願いいたします。
そうですね。銀線はデジタルケーブルで使っています。
300WのトランスではCDプレーヤーでは良かったですが、アンプでは力感が減りました。今は3000Wを使っていますが、問題は特にありません。
壁コンセントまでのケーブルはアコリバのケーブルを使っています。
私の説に共感頂き、うれしいです。ありがとうございました。
byミネルヴァ at2021-01-20 08:23
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ミネルヴァ先輩、今晩は、面白いお話しですね。
特に”自由電子”のお話しが!
私は、大学こそ出ていませんが、工業高校の電子科卒です。
この高級電源ケーブルについては、昔から言われています、が。
10数年前に、いくつかの高級な電源ケーブルを使ってみました。
でもパワーアンプでは、激変したのにプリアンプでは、さほど変化しませんでした。
CDプレイヤーでも同様に変化なし。
私自身の勝手な考察ですと、パワーアンプの出力トランス由来によるものだと。
それいこうパワーアンプの機種をいくつか変えましたが、電源ケーブルを変えても、
まったく変化しませんでした。
もちろんそれ以降、高級高額な電源ケーブルは、一切使っていません。
そもそも、”自由電子”の振る舞いが良くなる=音質向上、これは計測的、理論的なお話しであり、
音が聴感上良くなるとは、別問題だと認識しています。
この”自由電子”の振る舞いを一番良くする手段は、接点をなくし、同一素材を使うことです。
でも、こんなことはほとんど不可能です。
発電所からオーディオ機器まで無接点なんてあり得ませんからね。(^▽^)/
いろいろ考えた末に10年ほど前から電源ケーブルは、自作したものを使い続けています。
それは、屋内配線と同様なシールドされたPCOCC-Aの5.5mm単線ケーブル。(かなり太め)
ソケット等のコンタクト部分には、すべてロジウムメッキされたものを使っています。
ロジウムメッキ処理されたものは、一番経年劣化が少ないからですが。
高額な電源ケーブルよりもかなり安上がりです。
単線ケーブルは、ヨリ線よりもコンタクト部分が抜けにくく、
床から浮かすこともでき振動対策にもなります。
ただ自作品なので資格が必要です。
BBより(=^・^
byブルースブラザース at2021-01-20 20:59
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ブルースブラザーズさん、こんばんは。
レスどうもありがとうございます。
オーディオ評論家でも電源ケーブルの音質評価をする時はパワーアンプを使う方が多いですが、CDプレーヤーで評価する方もいます。
CDプレーヤーの方が音質変化が分かりやすいからとのことで、私も同感です。
屋内配線ケーブルの5.5mmは5.5スケのことですね。屋内配線はアコリバのそれを使っています。
電源ケーブルの自作に資格は要りませんが、単線の電源ケーブルは電気用品安全法違反ですので、それが原因で出火しても火災保険がおりないかもしれません。
またオークションに出品すると一年以下の懲役または百万円以下の罰金、または両方が課されます。
単線はスピーカーケーブルに使うのが無難だと思います。私もアコリバの単線スピーカーケーブルを使っています。
byミネルヴァ at2021-01-20 22:02
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末端効果・・・だれも内容を具体的に説明しませんね。
オーディオ界以外でこの言葉は使われているのでしょうか?
内容なしで発言しているように見えるので、電源ケーブルで音が変わるという事実から類推しただけの架空理論ではないかと思っています。
ケーブルの電気的特性で音が変わると思うから不思議なのです。
クリーン電源をつかえば、電源ケーブルによる電気特性の差なんかまったく無視できるくらい変わりますよね?
しかし、クリーン電源と機器の間の電源ケーブルで音が変わるだけでなく、クリーン電源とコンセントを接続するケーブルでも音が変わります。
さらに、クリーン電源装置む向こう側にあるそのコンセントを交換しても音が変わり、コンセントの周りのコンセントベースを交換しても音が変わります。そして、ケーブルインシュレーターなんかでも音が変わります。
それならば、何が影響して音が変わるかは推測できるのではないでしょうか。
byよんまる at2021-01-21 12:47
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よんまるさん、こんにちは。
レスどうもありがとうございます。
末端効果自体は再現性があります。従って効果があるのは分かるが、何故起こるか分からない、ということでしょう。
末端効果が言われるのはオーディオの音質だけですが、これは耳の感度が良いため、効果が良く分かるからだと思います。
炊飯器の電源ケーブルを末端だけ替えたら御飯がおいしくなった、とか、洗濯機の末端だけ替えたら汚れが良く落ちるようになった、とか、アイロンの末端を替えたらしわ伸ばしが早くできるようになった、とかはなかなか感じ取りにくいのでしょう。
電源ケーブルの交換でもアイソレーショントランス並みに音質が激変したことがあります。
コンセント、コンセントベースやケーブルインシュレータは振動の影響を受けているのしょうね。
メッキの違いによる音質変化も、抵抗値の違いよりも振動の影響かもしれません。
byミネルヴァ at2021-01-21 15:59
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