日記
ナイアガラーから見た「風立ちぬ」SACD雑感
2014年11月02日
話題の松田聖子「風立ちぬ」Stereo Sound盤SACDを入手しました。

何を隠そう、私はナイアガラーの一人でありまして、アナログ盤はシュガーベイブから
「Let`s Ondo Again」まで全て帯つきで所有しているのが自慢です。
9月末に本ディスクを入手しようと思ったのですが、もたもたしていたら
1stプレスは数日のうちに完売。諦めかけていたところに、10月末から
追加プレスが発売されるとのニュースを聞き、今回はようやく入手致しました。
「風立ちぬ」に関しては、アナログと選書盤を所有していまして、その他は
リマスター盤「Song Book1」に収録されている「風立ちぬ」と「いちご畑~」の
音源を所有しています。
はっきり申しまして、選書盤の音質には不満がありました。ナイアガラサウンドの
命とも言えるクリアで繊細さが無く、かつ全体にボワついており、大滝本人の
手によるリマスター盤「Song Book1」とは雲泥の差です。そして、ついには、
大滝さんは亡くなってしまい、ファンの願いだったA面6曲を本人のリマスターで
聴くことは叶いませんでした・・・
SACD盤を聴いた感想です。
このSACDを生前の大滝詠一が聴いたら、どういう感想を持っただろうと思いました。
ベールが一枚も二枚も剥がれた超クリアな音で、選書盤との違いは一目瞭然!
一発目の「冬の妖精」のギターのカッティングから、音が太い太い!
バックで鳴っている大勢の打楽器奏者とアコギのカッティング、そして
前に前に出てくる歌。要所要所で主張してくるシンガーズスリーのコーラス。
本当に音の壁でした。ついに、フィル・スペクターのサウンドのマジックを解き明かし
それを昇華させたナイアガラサウンド。
大滝詠一がこのアルバムで本当に表現したかったことがやっと露になったと言うか・・・
本当に感動しました。これほどの情報量が埋もれていたのかと。
生前大滝詠一は、ハイレゾやSACDには興味が無いように思えました。
リマスター盤では(特に30周年盤)アナログのナチュラルな音質にどこまで
近づけるか。そして、それ以上もそれ以下も必要は無いし、望まないというような
スタンスでしたね。
ナイアガラレーベルの一連のリマスター盤は、全て通常のCDでプレスされていますが、
これは本当に文句のつけうようの無い素晴らしい音質で、CDでここまで
表現できるのかとファンは驚きっぱなしなのでありますが、この「風立ちぬ」
SACD盤を聴いてしまった以上、もう少しSACDの可能性も追求して欲しかったなぁ
と感じました。
幸か不幸か、大滝詠一が生きていたらこの「風立ちぬ」SACD化は実現したのか。。。
とても複雑な気持ちです。出来るなら、大滝作品の全てのアルバムをSACDにして
欲しいし、聴いてみたいというのが私の率直な気持ちです。
レス一覧
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2Mさん、今晩は
お若いのにコレクションも含めてナイアガラ-とは素晴らしい。
当方も松田聖子さんは選書盤と今回のステサンSACDとアナログ盤の「風立ちぬ」3枚のみ。選書盤の評価には禿同(笑)
大瀧詠一はリマスター盤「Song Book1」(これは嬉しかった)を含めてCD4枚所有なので、かろうじて?ナイアガラサウンドファンと自認しております。
おっしゃるとおり、今回のSACD盤の音は素晴らしかったですね。鮮度が高くて音数が多い。とても気持ちよくてついボリュームも上がってしまい、隣室からの苦情で音が出せなくなってしまったくらい(笑)
たしかにこのタイミングでのSACD化は、最初で最後のナイアガラサウンドかもしれませんね。
by矢切亭主人 at2014-11-02 01:43
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矢切亭主人さん
こんばんは!
レスを頂き有難う御座います。お褒め頂き嬉しいです!
矢切さんも、ステサンSACD入手なさったのですね!しかも、
私と同じLuxman のD-08!・・・であれば、この素晴らしい
ナイアガラサウンドを隅々まで体感なさったのですね!
私もついついヴォリュームが上がってしまいました。
本当に最初で最後のSACDナイアガラサウンド・・・
私もこのSACDは、宝物の1枚になりました。
by2M at2014-11-02 01:57
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2Mさん、こんにちは
私も先日このCDをゲットしました。有名どころの曲は風立ちぬと白いパラソルでしたが最初の冬の妖精も耳に残ります。松田聖子は今改めて聴くと声を張り上げる気持ちよさ、声が鼻にかかるかわいらしさなど色々な声を表現しますがそれらがこれにはキチンと反映されていると思っています。特に白いパラソルの声を張り上げる部分が気持ちよく聴くことができます。
その後Candyとpainappleが発売され先日ゲットしました。曲は風立ちぬのアルバムほど印象に残りませんが音質は健在でした。
現在は予定も含めてあと2枚リリースされるようですが一応集めてみようと思っています。
by小林二郎 at2014-11-02 11:56
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2Mさん、こんにちは
小林二郎さんも仰っていますが、先ほどニューリリース版CandyとPaineappleが届きまして、ライナーノート見ますと大滝さん作曲はCandyに2曲「四月のラブレター」と「Rock'n'roll Good-bye」がありますね。
やはりテープ独特の音質とSACDの空気感の良さがリンクした大滝節は健在です!
今後もこうした企画が楽しみですね。
では、では
byバズケロ at2014-11-02 12:38
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こんにちは。
選書版は確かに(^^;
春ごろに2013年版CDを買い、それで満足しておりますので、今回のは見送りました。
「風立ちぬ」はナイアガラ・レーベルではないので、仮に存命でも、笛吹リマスターで出ることはなかったと思いますし、今回のSACDも発売されていたと思います。
でも、私家版リマスターはあるそうなんですよね。5月のイベントで萩原健太が言っておりました。
生前、DSDやハイレゾは聞こえすぎると言っていたので、そっちでの御リリースはありませんでしたが、リマスタリングはDSDに変換してやってたんですよね、確か。
ということは、データ自体はあるわけで、今後、それを利用したSACDが出てくる可能性もあるわけで。
となると、引き続き<お布施>と考えて買い続けるべきかどうか、非常に悩むところです(笑)
個人的には、既存カタログのSACDよりも、ラジオ版「ゴー・ゴー・ナイアガラ」全集をどうにかして出して欲しいと思っておりますが・・・
bydaisi at2014-11-02 14:24
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もう売り切れでした(泣)。
byベルウッド at2014-11-02 17:30
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ベルウッド大賢者様
風立ちぬは売り切れなんですね~ でも残りの5種類はまだ在庫あるようですからこっちを狙ってみるとか・・
音質がいいのは同じだと思いますよ~
また風立ちぬは再プレスするでしょう。
by小林二郎 at2014-11-02 18:00
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小林二郎さん
レス有難う御座います。
本当に色々な声を聴くことができましたよね!
特に「クシュン」なんて。
少女の香りが残る若い松田聖子にしかできないですよね!!!
「candy」は大滝さんの曲が2曲入っているので、購入検討中です^^;
by2M at2014-11-02 23:02
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バズケロさん
レス有難う御座います。
「Candy」は購入しようか迷っています・・・
特に「Rock'n'roll Good-bye」は、大滝流効果音のギミック満載で
楽しい1曲ですよね!
本当に素晴らしい音質で楽しめる企画がこれからも続くと良いですよね!
by2M at2014-11-02 23:05
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daisiさん
レス有難う御座います。
貴重な情報有難う御座います。やはり、私家版リマスターはあったんですね!
ナイアガラにお布施はつきものと、あきらめてついつい買ってしまうん
ですよね~。12月に未発表バージョン満載のベスト盤も出ますし!
仰る通り、「Go!Go!Niagara」の音源整理は懸念すべき課題ですね。
一回一回が本当に内容の濃い番組内容でしたし、ポップスの歴史を
掘り下げた資料的な価値もありますし。。。
by2M at2014-11-02 23:11
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ベルウッドさん
レス有難う御座います。
私も今HPを見たら、売り切れでした(><)
ナイアガラーの情報収集能力と購買意欲は、凄い・・・・
何かの機会に入手出来ると良いですね。
小林二郎さんが仰る通り、恐らく他のタイトルも同様、とんでもなく
音が良いと思いますし、「風立ちぬ」は人気作なので再プレスされると
思います!!!
by2M at2014-11-02 23:15
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過去記事失礼します。
聖子のCDは、まず、初期盤を聞いてから語りましょうね。
失礼ながら、アナログはろくな音出していらっしゃらないでしょうし、CDはリマスタリングで、別物になっています。
bygutsy at2015-06-22 13:52