日記
AVアンプ壊れてしまいました
2022年11月20日
ファイルウェブへの最後の投稿になりそうです…。
本当はもう少し整理して記事にしたかったのですが、時間が足りず申し訳ございません。
日々の生活に追われて、何か壊れたり、必要に迫られての新機種導入のときにしか、重い腰を上げられない矢切亭主人で申し訳ございません。
日々の仕事に追われつつ、近頃岐阜の名物と教わった冷やしたぬき蕎麦をいただいて帰宅すると、今回もまた…。
突然、AVアンプLC-LX90の液晶ディスプレイが真っ白になってしまいました。設定画面がHDMI出力出来なのは時代を感じてしまうところなのですが、アナログモニターに繋げば、同じ設定関係の表示は可能です。ですが今更そんな面倒なことをしなくても、切換や音量はリモコンで操作できるので、当面困りません。

しかし入力ソースもディスプレイも全て4Kになり、AVアンプの役割は音声切換のみと、面倒で仕方がありません。こんな状態が4KTV導入後、数えてみたらもう5年が経過していたのです。我ながら我慢強いことですね(笑) 相方はいつも「音と映像が違う」と怒ってばかり(笑)
そして5年前に10万近い修理をしたPioneer LX90も導入して15年目ですから、そろそろ更新の頃合いでしょう。
ということで、機種選定委員会の開催とあいなりました。Pioneerはトップエンド開発中との話しもありましたが若干の不安が残ります。よってYAMAHAのRX-A8AとDENONのAVC-X8500HAの比較となりました。熟考の結果YAMAHAのDSP技術に強く惹かれてRX-A8Aに決定です。

矢切亭主人としてはDSP-A1以来25年ぶりのYAMAHAサウンド回帰となりました。ちなみにDENONの「2022東京インターナショナルオーディオショウ」お披露目ニューモデルAVC-A1Hも気にはなりましたが32kgとのこと。もう重量級の機器は無理です…。LX-90は35kg!で、引っ張り出すことさえ出来ず、今苦労しています…。
先代及び先々代のリモコンと並べて記念撮影。
左からYAMAHA DSP-A1 少し玩具のようですが自照式で扉式の多機能タイプ
中がPioneerのSC-LX90 さすがに物量投入で重量感もある自照式
右が今回導入のYAMAHA RX-A8A シンプルです。これから使い心地が分かってくるのでしょう。
なじみのショップに相談に行ったら、「注文は受けられますが、納期は完全に未定」とのことで、「在庫1」だった同店のネットショップをすすめられて、ネット注文に切り替えました。なぜか当日は偶然「全商品5%オフ」だったのも幸いしましたね。
YAMAHA RX-A8Aの納品と、旧製品LX-90の引き取りに若干のトラブルも伴いながら無事インストール完了です。現時点での音質に不満はありません。YAMAHAのDSP技術の高さは健在で、より自然な音場が広がり、取りあえず大満足です。
少ない不満足点は、Pioneer やDENONでは普通に設定可能な「5.1chフル・バイアンプ駆動」が出来ない事。フロントR&Lのみバイアンプ可能とのことで、ここはフラストレーションMAXです。パワーアンプとのアサインだけなので、ファームアップデート対応お願いしたいのですが、発売後1年経過しているので無理でしょうね。
あと5.1chフロントバイアンプの場合、YAMAHA独壇場の音場補正YPAOが使えないのにはがっかりしました。リアエフェクトスピーカー検出エラーです。
現在矢切亭主人のリアスピーカーシステムはB&WのDM602ですが、エフェクトSPも含めて再構成が必要のようです。こちらは生活空間確保の観点を考慮した、システム見直しを検討進行中。年内に整理しておきたいものです。
候補はこちらB&WのM-1。もう既にディスコンのようで、入手する場合は苦労しそうです。
YAMAHA A8Aはマニュアル等全てネットからダウンロードで、細かい部分の確認にはかなり時間を要しそうです。はやりのアプリコントロールも。利便性はまだ未定。Alexa導入もまだ少し先になりそうです。それでも、ソース選択は勝手に電源も含めてコントロールされるようで、随分使い勝手は良くなりました。肝心の音もかなり分離とSNの良い音で、ボリュームもかなり上がりぎみです。
チューナーがいつの間にか内蔵されて、レシーバーと呼称されているのも小さな驚きです。使いこなしにはまだまだ時間が掛かりそうですが、ゆっくり手探りで楽しんでいこうと思います。
次の野望はピュアオーディオシステムの、DAC更新と、スピーカーのベースボード更新(桜材希望)です。先日いただいた、岡崎市の口福さんのお蕎麦を掲載させていただいて、筆を置こうと思います。いやぁー久しぶりに美味しいお蕎麦でした!!!最近蕎麦が多い矢切亭主人でした。
レス一覧
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矢切さま
久々の矢切節に喜んでおります。
お- LX90が現役だったんですね。 史上3指には入る名機ですよね。 事実上のセパレートなのに(確か2層構造)どうして同躯体に拘って仕舞ったのか? あんなに巨漢にする理由は何だったのだろうか? まぁ- あの時代 SONYもDENONも巨漢がステイタスだったからな・・・ (笑)
結果的にはヤマハに回帰されたんですね。 自分もヤマハで初めて 色々あって ヤマハに戻って参りました。 既に発売から4年が経過して 今の物とは肩を並べては語れませんが まだまだ頑張って戴かないとイケません (笑)
ロスレス以前のヤマハは サラウンドてんこ盛りで 扱い難かった印象がトップで ロッシーの最後はDENONと暮らしていました。 ロスレス(Blu-ray)のスタートと このコミュニティのスタートが同じ頃で… 色々と盛り上がりましたね(笑)
A8Aは最新モデルですから もっと進化がされてると思いますが A5200でも私は大満足です。 (大きな声じゃ言えませんが私には前のモデルはダメだった(泣))
ヤマハはAI処理(そもそも何なんだ?)と3D測定の結果が上手く噛み合って 上質な出来になっています。 あの世界中のホールを測定しまくった(笑)シュミレーションがAIで見事に花咲いたって感じで サラウンドを美味しく仕上げているって (^_-)-☆ 私は聴こえています。
byアコスの住人 at2022-11-20 23:52
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アコスさん、レス有り難うございます。
相も変わらず、ご無沙汰しております。
そーなんです。まだ現役だったのですよ。
SC-LX90の型番はPioneerの社内でも特別な型番で、
新モデルが発売されても頑なに9番代を出さずに頑張ってきたのですから、プリ基板総入れ替えとかの有償バージョンアップして欲しかった。せめてセパレートだったら、10chのパワーアンプ部は十分現役で活躍できたのですが、あまりにも惜しい最後でした…。
年齢とともに腰が弱り「このアンプはもう二度と動かせないだろうな」と薄々思ってはいたのですが、35.5kgは私にはもう、本当にずらすことも出来なかった… 今回の機種は21.4kgで、LX-90より14kgも軽い。「重さは正義」なんて言っていられません。
規格追加変更の激しいAV界の格言「オーディオビジュアルに上がり無し」の格言も、今回改めて思い知りました(笑)
エフェクトスピーカーが不足しているので、まだ本領発揮には至りませんが、手応えはかなりあります。
もともとヤマハのDSPはDSP-A1時代に十分体感していたのですが、SNの高さの進化はもとより、AI処理はかなり自然で、他社では到達困難なサウンドを聴かせてくれそうです。
これからの使い込みが楽しみです。
by矢切亭主人 at2022-11-21 21:33
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矢切さん
腰は大事にしてください。 私は今年は2月に激痛に襲われノックダウン。 数年おきには襲われるのですが(笑) 回を重ねるにつれ長引く傾向が… その都度「このままだったらどーしよう?」と脳裏をよぎっています。
今年からは通院をはじめて 毎月、薬を頂きに行っています。 症状としては可もなく不可もなくが継続中です。 薬の効果も微妙ですが(笑) あれから酷くはなっていません。 嫌ですね…
うちは古い昔の機器バカリですから当然重いものが多いです。 今回の大改修でも色々と移動があり難儀しています。 でも自分の好きなことなので… 頑張っています(笑) 当然、休み休みの作業ですので未だに終わっていません。 でも良いのです… マイペースで (^^)v
byアコスの住人 at2022-11-25 10:06
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アコスさん、再レスとご心配、ありがとうございます。
東邦も一時は手術でチタンプレート固定も考えたのですが、痛みが落ち着き、今は無理せず温存状態で5年めに入りました。
薬は…あまり効きませんね。
アコスさんもマイペースでお大事に。
プレゼンス用のB&W M-1が4台揃いましたが、思っていたより造りがしっかりしていて重いので、壁にネジ止めするのは止めることにしました。
とりあえず床置きで、ヤマハお家芸の音場補正を掛けてみましたが、思ったより良い感じで音場が広がり、とりあえず満足してしまいました。
ボリュームを上げても、ひずみが少なくて、スッキリと聞きやすいのは、嬉しい驚きです。
追加の記事をphilewebにアップする時間がないのは、今更ではありますが、つくづく残念ですね。
by矢切亭主人 at2022-11-26 21:53