日記
OIKLANケーブル(RJ45-M12コネクタ、DPDS搭載)試聴 ~モノローグ~
2020年02月16日
モノローグー独白ー
基本的にPCオーディオとは利便性を優先した再生形式であって、音質優先したシステムではないと思っています。
ただ、CD、SDトランスポートでメディアの入れ替えが煩わしいと感じる人にとっては唯一、音質と利便性を両立したシステムを構築できる形式ですので合理的でものぐさな自分にとっては理想的なシステムです。
並行して音質リファレンスとしてのDuCULoN®/SDトラポと利便性を追求したサブスク再生用のストリーミングPCシステムを構築中ですがまだ満足いくレベルにはありません。
PCオーディオで音をよくするために必要なことは電源、基盤、CPUなどから発せられるノイズを減らすことにあります。まず最初にすべきことはMB選びですが、どのようなMBが音がいいのか明確な基準はありません。
GPUがない方がいい、CUP4pin電源がないほうがいい、CUPは遅い方がいい、いやいや早いCUPを遅くした方がいい、メモリスロットの位置関係も重要だ、MBのクロックを変えた方がいい、そんなことを言ったらストレージのクロックも変えるべきでしょ、メモリでも音がかわる・・・・
専業のオーディオメーカーが基盤設計からやるわけではないので音のいい理想的なMBというのは存在していません。ある程度山を張って「よさそうなモノ」を選ぶしかないのかと思います。産業用のminiITX基板で拡張性がある程度あるものが良いかと思います。
MBを選んでPCを作ったら次は再生アプリをどうするかという話しです。
これはアプリ側の再生方式も重要ですが、なるべくCUPなどへの仕事量の変動を減らすアイデアが必要です。TOVIさんの言葉借りれば「水源から河口まで緩やかに一定の速度で水が流れるようにするのが良い」
大雑把に言えばストレージ⇒メモリ⇒audio IFという信号の流れを緩やかにするということになります。JPLAYやDirettaの技術がそれで、大きな荷物を受け渡しするよりも、小さな荷物を小刻みに受け渡した方が息が切れないよということです。
前置きが長くなってしまいましたが、何が言いたかったかというとJPALYのControl PCとAudio PCのLAN接続においてスイッチングハブのカスケード接続はハブのバッファ機能により音質向上に非常に効果があるということです。
我が家ではクロックを換装した7連ハブまで実験的に接続してみましたが、繋ぐほどに音がよくなりました。ただ繋ぎすぎると音切れが発生するようになったので最適な数として3連との結論に至った次第です。

JPLAYのDual PCシステムのControl PCとAudio PCの間に3つのハブを噛ましてあります。最初のSOtMのハブは最初のデータをリクロックする目的で、最後のUptone Audioのハブはアイソレーション目的で、真ん中にGold switchを挟んでいます。
M12コネクタLanケーブルはハブ間の接続に使用いたします。
さて、ハブの間のケーブルを変えただけで音が変わるの?という疑問は当然湧いてくきますよね?
実際変えてみると・・・しっかり音が変わります!(笑)
結果はまた報告いたします。
レス一覧
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azumandalaさん
はじめまして。
SOtMハブとUptone AudioハブをGold Switchを挟んでカスケード接続とは凄いです。
DELAからもオーディオグレードのハブが発売され、拙宅でも家庭家電用ハブとSOtMハブの間にもう一段ハブを挟んでみようかなどと考えていたところです。
LANケーブルでの変化も気になります。
報告楽しみです。
byvanilla at2020-02-16 19:21
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vanillaさん
レスありがとうございます。
1度聞き出すとリラックスして聞き入ってしまうため、比較が捗らないのです。笑
頑張ってレポート出来るよう聞き込んでみます。
byazumandala at2020-02-16 22:04
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