日記
LINN DS CAT7 LAN ケーブル は駄目よ!
2013年11月27日
LINN DS CAT7 LAN ケーブル 使うと音がノイジーになりますよ!
だだし、次の場合。
●CAT7 LAN ケーブル(STP仕様)
●HUBのLANコネクタ部分が未接地のもの(ショートされていない)
<理 由>
CAT7ケーブルの使用には注意する点があります。CAT6は外皮のみのシールドでしかも接地されていません(UTPケーブル)が、CAT7では4対のツイストペアケーブルごとにシールドが施された上に全体をシールドした2重シールド構造で、さらにそれを接地する(STPケーブル)仕様になっています。このためCAT6に比べケーブルが太く固く取り回しが少々きつくなりますが、複数のケーブルを並行させたり束ねたりすると起こりやすいケーブル間の相互干渉(エイリアンクロストーク)が起こりにくく、高速伝送時の誘導ノイズによるエラーが軽減されます。
ただし、CAT7ケーブルのシールド効果を効果的に発揮するためにはシールドの接地が必要です。CAT7用のプラグの金属スリーブ部分は飾りではなくシールドの接地用です。
ここがきちんと接地されないとかえってノイズを誘導し、伝送エラーを引き起こすこともあり、ノイズはLINN DS側のLAN端子と、HUB側に回り込みます。
DS側は接地してあるのかどうか不明ですが、殆どのHUBは接地されていませんので、CAT7のケーブルはノイズの発生源となっている筈です。
もしかりに、DS側のみ接地してあれば間違いなく、DSにノイズが回り込みます。
●対策(故に)
CAT6/5eのUTPケーブル(シールドなし)が一番音質がよい!!!