日記
<低音フェチの集い/新潟再訪>の巻
2016年10月24日
ファイルウェブの皆様ご無沙汰しております。
すっかり秋の兆しが深まって来ました。拙宅近所の散歩道では、少しずつ紅葉街道が色づいています。もう少しすれば、見事な紅葉のトンネルを抜ける散歩が楽しめそうです。
皆様は如何お過ごしでしょうか?
さて、お題に有ります様に、バズケロは新型砂箱アーシングメソッドの経時変化を検証する為に、製作の同志である新潟のおばかさん宅を再訪問いたしました。
今回は二つの経路をトコトコと走破して本州の真ん中を2日かけてぐるりと回りましたが、900キロにも及ばんという距離。
海外滞在時代はこれくらいの移動は平気でしたが、流石にもう若くないなあ…って思いました。
前回訪問させていただいて、土地勘や時間感覚も把握出来ていましたので、この度は最寄りの駅前ホテルに投宿し、ゆっくりと移動疲れをとってから翌朝訪問させいただきました。
夕刻には現地入りしていましたので、晩ご飯までの時間を有効に活用すべくバズケロが出向いたのは本物の映画館!立派な7スクリーンが配された大型ミュージアムの一角です。
実は新潟のおじさま宅のスケール感に体を馴染ませてからと思ったのです。
映画自体は大好きなジェイソン・ボーン・シリーズなので、とても楽しめたのですが…
殆ど貸し切り状態の、ど真ん中を陣取って聴いた肝心の音は...ええっ???
今のバズケロには、映画館自体の音質は、とても物足りなく感じたのです。
今と昔では、日頃聴いている低音の質が大きく変わっているのが原因なのでしょう。
とても解像度の悪い、ぼやけた低域だと思いながら、こりゃJBL部屋や新潟のおじさま宅で聴いている低音の質は圧勝だなあっ、というのが正直な気持でした。
事前の耳慣らしに行ったつもりが、思いがけずスケール感のみの慣らしになりました。
こりゃ、映画館の音響も勝ち組と負け組が生まれて、今後のアミューズメント的な課題に成るかもしれないと思いました。
映画館の音響は、迫力だけではこの先ダメだって強く思ったのですね〜
そんな事を思いながら、ゆっくりと過ごし、翌日に備えたのです。
さて、本題の再訪問に話を戻しますが、今回は余裕をかまして、色々と検証する気満々。
到着してから、早速お部屋にご案内いただき、あれこれと機器類の細かなセットアップ方法を確認させてもらいました。
新型砂箱が施された機器の効果や、ヒジヤン流アーシングメソッドの検証。
お互い遠く離れたところで、切磋琢磨して音を磨いて来たという過程の変化について意見交換しました。
新型砂箱アーシングメソッドは、セッティングがシビア。
採用した素材が馴染むのに少なくとも2ヶ月近くは要する。
それぞれの床素材の硬さや表面仕上げ具合、その基礎構造に起因する反発によって、一点アース処理の強さ、テンションを変える必要が有る事。
これらの要素が色濃く音色に出る事から、使い手を選ぶ難しさが課題にあるという結論に至りました。
すなわち、様々なお宅の環境にマッチングさせるためには、アース接点処理方法の引出しが数多く必要という事です。
それと、このメソッドを採用した人は、原理を信じて、ひたすら「待つ」という根気がいる訳ですね。
事前に砂による減衰という所の経験値が無いと、我慢出来なく成るでしょう。
そして「本質」を見つける前に、レッテルを貼って放り出してしまう。
バズケロと新潟のおじさま共通の新型砂箱アーシングメソッドで得られる「本質」とは、低域に於ける底知れぬ解像度の獲得にあるという事が確認出来ました。
この体験を経たからこそ、先の映画館のお話に繋がって来るのだと思います。
オーディオの電気回路から繰り出される音には、電気的アースで脱ぐ下着と、機械的アースで脱ぐ上着があるという見方が分かり易いでしょうか。
こうして得られたハダカの出音は、モロに電源回路の品質や特質が見えて来るのだと感じました。
ほんの少しのケーブル類への配慮も、とても敏感に分かる様に成りますね。
迷える子羊状態にならぬよう、日頃から基準と成る演奏に沢山触れる事がとても大切と、新潟のおじさまは力説されていましたし、バズケロもその想いを強くしました。
バズケロの聴き耳はジャズ演奏と、小ホールでのピアノ演奏がベースにあります。
さらに、女性ボーカルとドラムやベースでのリズムセッションには強烈な思い入れがあるのです。
そして、新潟のおじさまの聴き耳は、クラシックコンサートに通い詰めた生の楽器群が基準にあります。
さらに、グランカッサの静かな打撃から繰り出される深く沈む重く漂うホールトーンの超低域波動に強烈な思い入れが有るとの事。
こうした聴き耳の育った環境の違いが、両者の低音に対するアプローチの違いと成っているのでしょうね。
新潟のおじさまのなみなみ成らぬ低域再生への力の入れ方は半端有りません。
おじさまの奏でるクラシック音楽の再生を聴き込んでみると、その低域の支配力は凄まじい事に気がつきます。
部屋も広く、天井も高く、床も強く。そして異素材を巧みに組み合わせた壁面全面反射にレゾネーター構造。
ここまで精一杯に拘って造ったプライベートホール。
その原動力は大好きな低音が音楽の決定打を放つ為の環境を得たいという思いの強さがあればこそなのでしょう。
この日は持参したアナログはジャズ音源、CDはクラシック音源がメイン。
音が以前よりも前に出て来る様に成ったとの事でしたので、ベースの強烈な音源や、バスドラが強烈な音源が中心で、いずれも低音が決定打を放つ音源を織り交ぜています。
他は余興で、ただ単に自分が新潟のおじさまのシステムで聴きたいというだけでセレクト。
これらのアルバムから、ベースのセッションに焦点をあてて聴き込んでみて、二人とも感じた事は、クラシックに合わせたサブウーハーのパラメータでは、ベースが膨らみすぎるという現象でした。
おじさまのサブウーハーは様々なセッティングパラメータがメモリされていますので、若干低域の出方をスパッと切るスロープでセレクトしました所、ビシッとしたレイ・ブラウンのベースが表現できたのですね。
う〜ん。こりゃ高次元で、かつ、初歩的な、とてもムツカシイ課題。
広い会場で演奏されるクラシックで、低音楽器の漂う低域を深く楽しむ為のセッティング。
狭い会場で演奏されるジャズで、低音楽器のスビード感溢れるリズムを楽しむ為のセッティング。
果てし無く出せる低音機器のある環境は、オールインワンの妥協点をどこに見出すか?!
その答えは、今の自分には分かりません。
まだまだ我々低音フェチの旅はつづきそうです。
それにしても、新潟のおじさまサウンドは、素晴らしい変貌を遂げていらっしゃいました。
低音は音楽の決定打を放つ!
これをまざまざと見せつけられた訪問に成りました。
まだまだ聴きたい音楽が山ほどラックに埋もれています。
膨大なコレクションを心から寛いで楽しむ為には何十年という時間が必要かもしれません。
少しでも長く、健康で、心から音楽とオーディオを楽しんでいけたら幸せですね。
そして、新潟のおじさまに、アーシングメソッドの成果を真正面から受け止めてもらえて、バズケロも幸せ者です。
さて、ここまで突き詰められたオーディオは、この先どこに行くのでしょう。
密かに次成るアイデアを交換してまいりましたが、果たしてその成果はどうなるか?
今から楽しみですね!
検証がてら、また遊びに行きたいですね。
いろいろともてなしていただきありがとうございました。
手作りの料理を振る舞っていただきましたが、とても美味しくて、料理も工夫を楽しむ拘りが感じられました。
オーディオ好きって、もしかして料理が得意な人は多いかも?!
音楽をタップリと楽しんでから、夕方にバズケロは新潟のおじさま宅を出発しました。
そして散歩道オーディオの館に戻り、一息入れて火を入れたJBL部屋で聴く。
う〜む、低音の量感が違うね。
スピード感はニアの独壇場ですが、これまでと違った音が聞こえる耳に生まれ変わっている。
そして、一日が過ぎて、翌朝あらためて聴き直し「この音が好き」と思える自分と出会えて、少しホッとしました。
オフ会から自宅に戻ると、こんなことって、時々有りませんか?!
今回は日記としては、画像紹介も無く、走り書きの様な感じですが、想いが色あせる前に残したい、そして伝えたいという想いが優先しました。
駄文の日記になってしまいましたが、ご笑覧いただければ幸いです。
では、では
レス一覧
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バズケロさん、おはようございます。
最近自宅より音の良い映画館に出会ったことがありません。
多くの観客に聴かせる音作りと自分好みに調整した音作りの差だと思います。
さらに一番大きい要素は、耳が肥えたからでしょうか。
byふかひれ at2016-10-25 05:55
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こんにちは。 遠路はるばるお越しいただいて, 恐縮しております。 それほど新型砂箱による バズケロサウンドの変化が 大きかったということの証明かな?と思います。絶えがたき,試行錯誤の2ヶ月余り。 本当に お互い 頑張りましたね。
その結果、得た音楽は 至福の時間を与えてくれます。
わずかな調整に,とても 敏感に反応してくれますね。昨日,ブウーハーのパラメータを弄って,いろいろ 再生の変化の具合を探っていました。 秘密兵器は近々 手配します。 お楽しみに。
必ず 私も バズケロサウント 味わいに行きますよ。
byX1おやじ at2016-10-25 10:14
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バズケロさま お疲れ様でした。
しかし寒くなりましたネ。 秋を感じさせないまま雪が降るのでは?と心配です(*_*) そろそろ暖房の用意です。
新潟のお宅。 神レベルのお部屋は反則ですよね(笑) 極々自然に聞こえる低域。 低音や高音なんて分けて言うのが嫌になる自然な音場。 あれだけのモデルを使いこなせる新潟さんの技量があっての賜物なんでしょうがね!(^^)! スケールが違う!!
私は映画館にはもう何年も行っていません。 ただし、普通の人(一般人)にとってはアレぐらいでちょうど良いんじゃない? 大画面だし大音量だし・・・ バズさんから見る(聴く)と大した事無いのでしょうが(笑)普通の人はアレが異次元ですからネ。 あくまでも公共の場ですから、嫌な思いをさせない事が重要なんでしょうね。 フェアなどのデモ会場で、鳴り出した瞬間、怪訝そうな顔して席を立つ方がいらっしゃいます、 音量はその演奏曲やハード等により主催者が決めていらっしゃると思うのですが、リスナー側はその感覚に大きな違いがありますから、自分には合わないと思い席を立つのでしょうね。
新潟のお宅では、ちょっと無理言っていつもより大きな音を出して頂きました。 私の感じではマダマダ余裕があると思いましたが、新潟さんにはご迷惑を掛けてしまったのかも<(_ _)> 私は来て頂いた方には、いつもの音量で聴いて頂きます。 私は自ら爆音と言っていますから、それが嫌な方は来られないと思いますしね(笑)
新潟さんの低域再現は素晴らしいですね。 一台でも中々入手出来ない様な装置(SW)を何台もお持ちで、それをさり気なく使いこなされている姿勢が素晴らしいですよね。 お気に入りソフトを持って、また伺いたいですね ヘ(^o^)/
アコス・・・。
byアコスの住人 at2016-10-25 14:11
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バズケロさん、こんばんは。
狭いマンションの狭いリビングでオーディオやっている私にとってはお二人の環境は羨ましい限りです。
電力メーターが変わって喜んでる私が馬鹿のようです。
お互い環境が良くて、オーディオ熱が常に沸騰している方が合わさると核融合か何か強力なエネルギーが発生していそう?
byニッキー at2016-10-25 20:18
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バズケロさん こんばんはw
バズケロさんや新潟さんのスケールでの低域は想像するだけでゾクゾクします(汗
引き出しの数が半端なく、マジックハンドのように飛び出して そこから化学反応が起きているような感じで日記を読ませて頂きました。
私はオフ会の後に 自分のシステムの音をを聴いて凹むときもありますが
やっぱり自分のシステムが好きだぁ~ってお気持ちは よくわかります(笑
これからのバズケロさんの更なる進化が楽しみです。
熱いオーディオライフ 楽しいですね!
byケニティー at2016-10-25 22:51
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こんにちは
映画やクラシック、ジャズで求める低域の量は変わりますから、それを自在にチョイスできるのはいいですねー。
二度目の来訪は初回よりも冷静に受け止められるから、また違った発見もあったりで面白いですよね^_^
byにら at2016-10-26 15:22
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ふかひれさん
今晩は
映画館に足を向けたのは何年振りだったのでしょうか?!
JBL部屋もインストール当初はAVルームとして立ち上げましたから、映画はそもそも大好きな訳です。
かれこれ10年振りなのかもしれません。
AVを始めた当初は、目指せ映画館!だったのですよね〜
やはり映画は独特の低域SWの威力がないと寂しいですね。
すっかり、今のJBL部屋はピュアオーディオに特化して、SWどころかAVアンプまで置き場所を奪われてしまって...どのように復活させるかが今の課題だったりします。
いつのまにか、こんな聴き耳になっていたのに驚きでした!
いつかAVシステムを復活させたいです。
では、では
byバズケロ at2016-10-26 19:30
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新潟のおじさま!
先日は大変お世話になりました。
音楽も美味しかったけれど、料理もおいしくて刻まれましたよ!
あれから料理のレシピ本を自分で色々と眺めているのが笑えます(^^)
新型砂箱アーシングメソッドの傾向は、所変われど同じ臭いでしたね。
しかも難しさと経時変化の悩ましさまで同じ!
ある意味原理原則に間違いないという証でもありました。
我慢して工夫を続けた2ヶ月間、お互いに本当に頑張りましたね。
そして見つけた答えも、ほぼ同じでしたが、やはり部屋の特徴に合わせたノウハウの違いが現れていて、面白いなあと思いました。
>その結果、得た音楽は 至福の時間を与えてくれます。
はい、本当に幸せですね。
ついにココまでシステムを育てる事ができました。
至福とは、音楽の女神からのささやかな贈り物でしょうか。
SWのセッティングパラメータが選べるというのは、ありがたいですね。
映画、クラシックの大ホール、ジャズのニア。
それぞれの低音は全く異なるのですから、オールインワンは無いかもしれませんね。
是非、遠州までお散歩にいらして下さい。
お待ちしております。
では、では
byバズケロ at2016-10-26 19:41
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アコスさん
今晩は
冷え込みが始まりましたね!
急に寒くなりました。
お互いに健康には気を付けて過ごしましょう。
新潟のおじさま宅は、精根尽くして造り上げた宝石のようなルームですね。
やはり情熱こそ宝です。
スケール感が異次元なのも、その情熱に触れると納得出来ちゃいますね。
映画館の音は、ある意味びっくりしました。
以前は本当に目指せ映画館だったのでね。
大多数の方々にとっては、それでも貴重な大音量環境なのです。
AVを気の済むまで楽しめる環境は、一軒家でなければ難しいし、それでもそれなりの知識や施工側の理解が必要です。
確かにファイルウェブにお見えのマニアには、映画館の音も物足りないかもしれませんが、貴重な公共施設ですね!
そうしたくても、様々な制約や責任などで、実現出来ない方々は大勢いらっしゃるのですから。
バズケロも一時期は拷問部屋の異名を取っていましたが、これは解像度がまだまだの頃の評価だと思います。
押出しが強くて、エネルギーがこなれていない。
天井高に見合った解像度と音量感さえ和えば、五月蝿くないのではないかな?!
新潟の距離感を思えば、長野が近くに思えて来ました(笑)
いずれ、遊びに行きたいですね!
では、では
byバズケロ at2016-10-26 19:57
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ニッキーさん
レスありがとうございます。
新潟のおじさまの低音は凄いレベルで鳴っています。
時に出過ぎかもと思えるのは音楽ジャンルが違った時だけですかね。
日頃聞こえない音が聞こえるって、ある意味恐怖です。
自宅に戻った時、どのように自分のオーディオと向き合うのか?!
日頃の聴き耳育成の成果が大きく問われる瞬間ですね。
流されず、ぶれない、自分だけの感性に訴える音楽こそ、オンリーワンです。
但し、あらゆる角度から、思いつく限りのオーディオのネガティブなところを管理下に置くこと。
これこそオーディオセッティングの満足感と安心感に繋がって来ると思います。
自分もまだまだですよ。
ようやく得られた至福の時間は、シンデレラ姫の恋のように儚いかもしれません。
新潟のおじさまと二人で話をしていると、やり過ぎてオーディオのメルトダウンが心配(爆!
満足感が瓦解するかもね(汗
ぼちぼち楽しんでマイペースでやりましょ!
では、では
byバズケロ at2016-10-26 20:06
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ケニティー&エロティーさん
今晩は!
行って来ました新潟へ!
新型砂箱アーシングメソッドの経時変化検証です。
いやあ、安心しました。
苦しみも、成果も、同じでしたね!
またお時間が許せばJBL部屋の音楽を楽しまれて下さいね。
オフ会は時に凹みますが、それ以上に自分の耳が育っているのが嬉しい。
今回は、至高の音楽に触れた後で、それでも、自分が好きな音を再確認出来たのが収穫でした。
これで良いのだ!ってね。
音楽もオーディオも本当に楽しいです。
幸せ者ですね。
では、では
byバズケロ at2016-10-26 20:10
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にらさん
今晩は〜
今回の訪問では、オールインワンの低音再生って、あるのかしら?って思いました。
そもそもの音源で、収録されているスケール感が大きく異なるし、映画に至ってはまったく求めている効果が別次元。
これをセレクト出来るSWって、凄く羨ましい。
二度目の訪問では、かなり気合いを入れてチェックモード炸裂しちゃいました(笑)
少しでも良い所を取り込みたいしね。
色々と納得しながら、意見交換しながら、楽しく交流出来ました。
得た感覚も大きいですね。
こういった交流は、自分の感性の世界を広げてくれるのが嬉しいです!
音楽が中心にあって、オーディオが有る。
触れ合う事はとても楽しいです。
では、では
byバズケロ at2016-10-26 20:15
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バスケロさん、こんばんは。
とても興味深く拝見しました。
大変に高いレベルにおける、お好みやサジ加減のお話しだと思いますが・・・
おっしゃるように低域は(も)大切ですよね。家に例えると土台のようなものでしょうか?しかも全てのジャンルや曲に合った出方をさせるのは極めて難しいと感じます。
低域は各々が基準としている体験、サウンドによって最もバラつきが出るところだと思います。
部分的にガックリすることがあっても「それでもウチの音が好き」と思えるサウンドが得られているのは、とても幸せですよね。
byKYLYN(キリン) at2016-10-27 21:18
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KYLYNさん
こんばんは
この度はとても奥深い世界でのお話ですね。
それぞれの感性に基づく、レベル感を語り合い、その違いを探るというアプローチを経ての低音表現を確かめるところから始まりました。
やはり、全てのジャンルの低音を一つのセッティングで表現するのは矛盾を抱えているかもしれませんね。
潔くセットアップをセレクト出来る環境では切り替えるのが正解でしょう。
>低域は各々が基準としている体験、サウンドによって最もバラつきが出るところだと思います。
その通りですね。
この度も、それぞれが自分が求める低域の原体験に基づいて、イメージを語り合って音楽の聴き所を確認しましたからね〜
それほどに「何故その音なのか」を理解するのは微妙な世界でした。
>部分的にガックリすることがあっても「それでもウチの音が好き」と思えるサウンドが得られているのは、とても幸せですよね
これこそ、今回の日記でお伝えしたかった事です。
とても幸せなのだと、自分でも思いました。
交流によって、自分を再発見出来て、改めて「それが好き」というのは幸せでしょうね。
では、では
byバズケロ at2016-10-28 00:09
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バズケロさん、おはようございます。ミュージカル公演を終えて久しぶりの書き込みになります。
新潟のおじさま邸に再訪したのですね。それだけ引き合うものが強いと言うことでしょうか。低音フェチ同志な点も惹き合う所以でしょうか。
映画館のサウンド....はっきり言ってオーディオマニアからすると音量ばかりが大きくて、聴いていられないですよね。画面が大きいのと比例してなのか、音像がやたらに大きくて、ぶよぶよのお化けみたいな感じです。
関東にも遊びに来て下さいね。お待ちしています。
byヒジヤン at2016-10-29 09:13
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ヒジヤンさん
こんにちは
ミュージカル完走お疲れ様でした。
新潟のおじさま宅再訪はとても良い刺激になりました。
アーシングメソッドの経時変化や使いこなしの共通点を確認するのが目的でしたが、やっぱり、良い音楽を楽しめるのと、楽しいお人柄に惹かれます。
映画館は映画を楽しむのには良いのですが、今回は気合いをいれてエンディングの音楽を最後まで聴き込んで考え込んでしまいました。
音楽をテーマにした映画等では、オーディオマニアには少々辛い物が有りますね。
これからもう少しすると、年末に向けての激務期間が始まってしまうので、その合間を狙って箱根越えできたら良いですね。
その時は早めに連絡します。
では、では
byバズケロ at2016-10-29 12:21