日記
モーリスべジャールの第九
2014年11月09日
8日、NHKホールで行われたモーリスべジャール振付、第九という演目に行って来ました。
東京バレエ団の50周年記念の第7弾ということですが、この演目も初演から50周年ということでした。

ステージは、サークルが描かれた20メートル四方あるかな、そこで総勢80人を越えるダンサーが演奏を背景に入り乱れ、オケはその後ろに陣取ります。左右に200人の合唱団。因みに演奏は、ズビンメータ指揮イスラエルフィル。
初演は、ブリュッセルの王立サーカス、その後もクレムリンとか闘牛場など広い場所で大勢の観客を巻き込む祭典を意図したものとチラシに書かれていた通り、第九を祭囃子に見立てて人間讃歌をダイナミックに表現した舞台芸術でした。
オケは、丁寧に音楽を構築して良かったのですが、反面4楽章の迫力は奥に位置していて迫力はちょっと物足りない感じがしました。しかしリズミカルな2楽章や一転静の3楽章は踊りと調和して面白かったです。
特に男性ソリストは、ジャンプしてターンの連続で肉体的な負担はかなりのものだと思います。
着地の時の足音やクラップも入り、ノイズと共に楽しむ第九でした。
レス一覧
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すのゆのさん
先月サントリーホールでメータを聴いた時にチケット販売をしており、チャイコフスキーも良かったので、年末恒例の九番を同じ組み合わせで、しかもダンス付きというのは経験がないので、とても興味がありました。
残念ながら都合が悪くて行けなかったのですが、異色の九番、なかなか面白かったようですね。
bymerry at2014-11-10 08:36
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merryさん お久しぶりです。
携帯からの投稿で取り敢えずの記事です。
バレエ主体の公演ですが、つい目を閉じて音楽に集中してしまいました。バレエ用に作っていなくても踊れる要素は、あるんだと感心したのと根源的な音楽と人間の在り方が感じられ、特に2楽章は踊りが調和していてつい笑ってしまうような楽しさがありました。
byすのゆの at2014-11-10 08:57
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すのゆのさん今日は。
東京まで行かれましたね。私は2月に行くことにしました。
一つの舞台に総勢350人位が乗るわけですから、凄い規模ですね。やはり東京の持つ魅力は、魔力です。
22日も大分近づいて来ました。時間は限られていますが、楽しくやりましょう。
by山田野案山子 at2014-11-10 09:15
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山田野案山子さん お早うございます。
スレありがとうございます。
広島で第九のイベントに携わっていたものですから興味がありました。やはりバレエ団の公演でしたから踊り主体でした。演奏も弦が良く歌い流麗でホルンも朗々と聴かせて素晴らしいのですが、音源が遠かったのが残念でした。
22日も楽しみにしてます。お奨めの列車に乗りますのでよろしくお願いします。すのゆの
byすのゆの at2014-11-10 09:50
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すのゆのさん
先日チャイコフスキーの5番を聴いた時にも、楽団員が集中している様子が伝わってきて、弦が素晴らしく、管でもホルンとオーボエが良かったですね。
2楽章のホルンの独奏部分では柔らかな音を朗々と聴かせてくれました。
bymerry at2014-11-11 04:31
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merryさん お早うございます。
再スレありがとうございます。それにしても投稿時間が早すぎますね。
やはり良いオケは、弦の鳴りが違うのでしょうね。
ウィーンフィルとかレコードでしか聴いたことがありませんが、流麗、華麗、艶々しい感じが判ります。国内オケにも欲しいものです。と言っても全て知ってる訳でもありませんが。
チャイコフスキーの5番も良いプログラムでしたね。聴きたかった。
あすは、広島で地元オケの定演に出かけます。
ブラームスの交響曲とピアノ協奏曲何れも2番というプログラムです。ソリストが河村尚子というのに惹かれて行くのですが、オケはイスラエルフィルの音が耳に残っているのでハンディがありそうです。
そのあたりのことは、次回また。
すのゆの
byすのゆの at2014-11-11 07:42
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