日記
インターコネクトケーブル試聴
2014年10月22日
プレーヤー、プリ間のバランスケーブル試聴中で感想を簡単に……
スピーカーケーブルをNordost Frey 2にして
お次はSAEC XR-1000に代わるバランスケーブルは
スピーカーケーブルと同じNordost Frey 2でいいか......
でもやっぱり試聴させていただこうかなということで
ヨルマデザインの No3, Unity とノードストの FREY 2
の3製品をお借りしてます。
~ NORDOST - FREY 2 XLR ~
爽やか透明、鮮度抜群、繊細かつ力強い音。
S/N、解像度が素晴らしく、こんな音が出てたのか~
って感じでD-08をはじめ099, SIT-2, Elipsa Redなどなど
潜在能力に改めて感心しました。自己満足の極みです!!
でもちょっとノードストの音になりすぎか!?って気がします。
Frey 2 のSPケーブルと比較すると
若干高解像度系で力強い印象がありました。
SPケーブルとの相乗効果のようなものがあるかもです。
~ JORMA DESIGN - No.3 XLR ~
スピーカーケーブル変更後で若干環境が変わってるにも関わらず
不思議なくらいスピーカーケーブル試聴時の印象と一致してます。
もしかすると各ケーブルで統一性がかなりあるのかもと思った次第。
ということで素晴らしい音ですが前回同様の理由であえなく落選。
~ JORMA DESIGN - Unity XLR ~
No.3とは別のブランドに思える音でチョット驚き。
色気があって穏やかな温度感を備える美音で
ノードストのような鮮度感、爽快感はありませんが
滑らかで潤いがあり、刺激成分を抑えながらも
丸くなりすぎずしっかりとした解像感、定位感があり
サウンドスペックはかなり高めな部類のような気がします。
噂通りヨルマデザインはUnity以上に魅力を感じるのかもです。
でもこれ残念ながら10万近く予算オーバーで導入は悩み中。
No.2の後継でUnity(旧No.1)をそのままグレードダウンしたような
同系統な感じの製品は出ないものでしょうか(^-^;)
以上。今回の試聴はおしまい。
ってことで思いのほか現有機サエクのXR-1000が優秀で
穏やかで癖の少ないケーブルであることを認識しました。
ただ、どちらかと言えば色気のある方が好みで
再生環境がそれほどよくない場合は
なおさら色付けが必要と思ってて
XR-1000では役不足感が否めません。
......思い込みもありそうですが。
マイクを通した音でさえダイレクトに聞く音と
録音後の音はかなり変わっててシンセでも
かなり違います。というより別物でしょうか。
さらにはメディア媒体化された音を聞くしかないので
やっぱりもうちょい色付けしたいところです。
ってことで追加候補をお願いしてみました。
レス一覧
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MagicMusicさん、こんばんは。
やってますね〜。 今度はインターコネクトケーブルですか . . . 。
>ってことで追加候補をお願いしてみました。
今のところ、ノードストが第一候補のようですが、思わぬ伏兵が出現するかもしれませんね!
というか、それを期待されているのではないかと(笑)
それでは、続報を楽しみにしております。
byカイ at2014-10-22 23:42
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カイさんレスありがとうございます!
さらに数時間比較してみて、ほぼ音質傾向が把握できてきました。
サエク XR-1000よりもノードストFrey2でさえ潤い、滑らかさが上回り、ヨルマUnityは更に上回る感じでチョット癖ぽいヨルマの美音は魅力です。
ノードストはスピード感、エッジ感が際立ち、透明な爽快感が魅力で、しかも耳障りな音がしないようなウマイ表現力がありますがラックスD-08、ソナスElipsaの良さを引き立てている印象がなく、ファーストワットSIT-2の鮮度感とSPケーブルFrey2に磨きをかけた感じです。
一方ヨルマはD-08, Elipsaの魅力を引き出してブルメスター099の清かな浮遊感、SIT-2のマイルドさ、SPケーブルでうまくバランスが取れてるように感じます。
クラシックのウェイトが高くなってることを考慮してルームチューンで帯域2~3KHzあたりを少し落とせば古い録音なんかも心地よく聴けそうなヨルマにするのか、、、ジャンル適応能力の高いノードストにするのか、、、今の音に慣れてしまうのもまた一つの選択肢で、思わぬ伏兵にも期待しながら激しく悩み中です。
byMagicMusic at2014-10-23 07:15
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MagicMusicさん、久しぶりです。
UNITYを聴いてしまったのですね、これを選んでしまうと全てのケーブルをヨルマ化したくなってしまう危険性がありますよ。
私はその後、他社の高級電源ケーブルを彷徨っていますが(失敗ばかりです)、電源ケーブルですらヨルマに落ち着きそうです。
私もkanataさんもそうですが、ヨルマってそういうものかもしれません・・・。
ヨルマの相乗効果は強いほうだと認識しています。
値崩れしない中古のNo2あたりをお勧めしたい気持ちが少々あります!
もしくはラダー型とかを視聴して欲しいなーって(自分は怖くてできません!笑)
No2が新しく生まれ変わって欲しい気持ちは私もあります。
インターコネクトのUNITYはいくらなんでも高価すぎますねー。
byたいたい at2014-10-23 07:39
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たいたいさんご無沙汰&色々と情報ご紹介感謝デス。
ヨルマのUnityはほんといいですネー。惚れました(*^-^*) でもやっぱり高いので買うとしても1セット。。。数年後のネットワークプレーヤー(次期音楽メディア用)なりパワーアンプ用に予算を確保せねばならんので1セットで止めておかないと予算を圧迫してしまいそうです(^-^;)ゞ No.2はどちらかというとNo.3寄りだそうで恐らく私の好みには合わないかなーと想像してます。スピーカーケーブルはまだまだ未定の引越し後、音のバランスに悪戦苦闘でもしない限りElipsa Redと伴に固定ですが、電源ケーブルは現在自作オンリー状態なのでもしかすると将来試聴してみるかもしれません。
さてさて、早速ラダー型ケーブルとやらを試聴依頼してみました~~~ちょっと気になるのはプロユースも対象とされているので積極的に色づけをする方向性とは違うような、、、民生で業務用ぽい雰囲気を出してるTAD系なのかなと色々想像したりで、、とにかく音は聞いてみないとわからないので楽しみデス!
byMagicMusic at2014-10-23 22:50
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ラダー型ケーブルは無メッキの音。
というのがCD数枚、バランスケーブルのみ聞いてみたファーストインプレッションです。プラグや線材端子のメッキの有無のような変化がある感じで、機器の魅力を引き出してると言えそうですが色気その他の求めるオーディオ要素が足りません。ある意味メーカーさんの謳い文句通り。なんとなく電子楽器の部類に入りそうな印象で、良い音も悪い音もそのまま出てきて素直な音です。無骨ではなく、この素直と思える音質は魅力です。
コストパフォーマンスが高そうなのでモニター系の音にしたいけど機器更新の予算がなく、オーディオメーカーのケーブルを使用中であれば試してみる価値はじゅうぶんあると思います。因みにモニターってかなり地味な音でTEAC系のTASCAM (長らく聞いてませんが) とESOTERICを比較してもESOTERICはものすごい色付けを感じますし、ルームチューンにしてもQRDのような拡散材よりAURALEXやSONEXのような吸音材を敷き詰めて素の音を目指す向きにはピッタリな気がします。
オーディオは住宅事情、同居人、機器所有者の依存度がかなり高いので、どこにどう使うのか趣味性を高めてくれる製品かもですが主観としては1セット手元に置いて自己診断、調整時に役立ちそうなケーブルのように思います。それはそうと、こうして既にレスが書けてしまうマルチョウさんの素早い対応がスゴイ!
byMagicMusic at2014-10-25 09:52
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MagicMusicさん、こんにちは
視聴がはやいですね!レビュー参考になります。
最近は神格化されているラダー型なので気になるのですが
プリアンプを使用していなので5メートルも必要なんです。
プリアンプを購入するまでは視聴は諦めます(笑)
これからも日記を楽しみにしています。
追加候補も気になる!
byたいたい at2014-10-25 11:22
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たいたいさんありがとうございます。
レスいただいてなかったらラダー型ケーブルはたぶん聞いてませんでした。手持ちのディスク、データファイル、これから聴く音楽の音質傾向を予想しながら方向性を絞るためのプラス要因となりました。思わぬ伏兵です。以下環境にして追記。
SACD-プリアンプ間のXLRケーブル
プリ-パワーアンプ間のRCAケーブル(BL)
SPケーブル(P)
プリとパワーアンプの電源ケーブル2本
SACD D-08 電源ケーブルのみ
導体 Acoustic revive Power Sesual
インレットプラグ Jodelica ETP-920/950SG
使用でチューブ、テープ等調整あり。
音源スッピン力次第になり、良くも悪くも音源依存度がグッと上がりました。ディスクによってはピアノ、声、弦の艶やかさ、潤い成分がなくなってカサカサになる音もあれば、もちフワ感たっぷりでツッパリ感のない自然な声が聞けたり、高能率フルレンジを僅かながら彷彿とさせるような音離れで、太く生っぽい音 (Elipsaでは限界もあります) が聞けたりとまさに両刃の剣かもしれません。
音源に依存しない共通傾向としてシンバル、シンセのガツン、グワァ~ンとかベース等の低音楽器のゴリゴリ、ザクザク感は減衰しますが威圧感のない自然な音になり、ある意味ラダー型の真価を発揮してるように思います。
それと余談ですが以前話題に上がった諏訪内さんのBachは、SPセッティングやアンプ駆動力ほど影響力はないかもですがAVALONの弱点を微妙に改善してSPの張り付き感は減るかもしれません。
byMagicMusic at2014-10-26 05:27
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