日記
バスパワーのノイズ
2015年10月04日
今更ですがバスパワーのノイズってえのは結構高いんですね。
babyface用に外部電源をつくっているんですが、usb端子から取り出した電源ラインをWavespectraで見てみました。ノイズフロアが高く高周波も結構でていました。それに比べて今回つくったトランス式のACアダプタ+LT3080はすごく静かです。
しかしLT3080は電流源(ハイインピーダンス)に抵抗を接続して、その抵抗に発生する電圧降下を基準電圧として出力電圧を調節するんだけど、そこから(携帯の電波など)ノイズを拾いまくりで困っています。もちろん実装は超最短です・・・
さらに秋月に欲しい値のキンピがなかったので炭素皮膜を買ってしまったのですが、これは温度係数が大きいのでレギュレーターの発熱によって出力電圧が変動してしまうというトホホな感じになってしまいました・・・
そんなわけでまだまだ完成に至りませんが、なかなか使いこなしが難しいICです。
レス一覧
-
yamamoto2002さんこんばんは
yamamotoさんは知の巨人って感じがしておそれおおいです。ノイズを見てみたのは私のラップトップのUSB端子です。トランス式の電源と比べてノイジーでした。
日記を書いた後USBケーブルを割いてbabyfaceにつなげ、内臓プリアンプのノイズを測ってみました。自作電源だと20khzあたりにほんの少しだけピークがありました。
Oh・・・ってかんじです。
電源→セルフパワーのhub→babyfaceに給電しようと思っていたところなんですが、思惑どおりにはならないかもしれないですね・・・
byecho at2015-10-04 22:19
-
yamamoto2002さん
パソコンに直接接続、および安いバスパワーのHUB、
セルフパワーhub+スイッチングアダプタ、セルフパワーhubをバスパワー駆動、セルフパワーhub+安定化電源、パソコン直接接続+自作安定化電源
セルフパワーのVbusからは内部にレギュレーターが入ってるんでしょう、4Vの電圧がでてます。安いバスパワーのハブはVbusの出力がそのまま出ていると予想されます。
上記の組み合わせでループバックしてみたところ、パソ直と安いhubのバスパワー接続の2つの組み合わせが同じノイズスペクトラムで、ほかの組み合わせではノイズフロアは同じくらいだけど整数倍のひげが出てました。
WaveSpectraの使いかたに自信があるわけではないのでこれが正確なデータかはわからないんですが、なんだか思惑と外れてびっくりです。
byecho at2015-10-07 00:31
レスを書く