日記
体の健康と耳の健康
2016年01月27日
ちょっとお久していました。
20年悩んだルームチューニングがある程度の解決を見て、「燃え尽き症候群」があったのは否定出来ませんが、実は、昨年の10月辺りから聴力に異常がありました。
症状は、特定の帯域で、左耳に奇妙な反響音が耳の中で聞こえるというものです。
試しに耳鼻科に通ってオージオメトリ検査を行うと、6000Hz辺りから右耳に比べ、左耳の聞こえ方がオカシイ事が判りました。
耳鼻科では原因が判らなかったのですが、先日に別件(偏頭痛)で脳のMRIを撮ったところ、脳幹の右側に2mm程度の小さな動脈瘤(腫瘍ではない)があるのが発見され、恐らくその動脈瘤が脳幹の中にある聴神経を軽く圧迫している可能性があるとのことでした(脳幹で右側に不具合があると、左耳に症状が出るため)。
数年前に発症した突発性難聴も、おそらくこの動脈瘤が原因と思われます。
さて、血圧が高いと聴神経も問題がありますが、もっと大きな大病を発症する事になりますので、異常に高かった血圧をコントロールするため、入院する事になりました(同様の原因で入院するのは2度目です)。
現在は1ヶ月経ちますが、入院中の再度のオージオメトリ検査では、血圧が下がったお陰でしょうが、全く問題がなくなりました。
さらに同検査で左耳の聴力が若干下がっていたものの、血圧コントロール下では聴力が戻り、入院以前のプリの同じボリュームでは音量が煩く感じています(←一時帰宅時に確認)
私の異常な高血圧の原因ですが、理学療法士さんの話によると、速筋(瞬発系)の筋肉が相当に多いため、柔軟体操などのストレッチを行わないと速筋は柔軟性がなくなる傾向にあり、それが原因で異常に硬くなって血管を圧迫して高血圧になるそうです(筋肉があっても柔軟性の高いお相撲さんに高血圧はいないらしい)。
例え筋肉量がそれほどなくとも、体の固い人は筋が固くなって、同じ様に血圧が高くなる傾向にあるとのことでした。
よって、私は耳のために柔軟体操を毎日行っていますが、1ヶ月で立位体前屈で床に手が届くようになっています。
そのお陰か、さらに血圧が低くなって、そろそろ退院の話が出て来ています。
今回は僭越ながら、「耳のために体の健康を考えましょう」という話でした。
レス一覧
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ハム太郎さん、、こんにちは、、
治療経過が良好の様で、良かったですね、、
私は生まれ付き体が硬いので、柔軟体操、ストレッチしないとならないと思いつつ・・・・(^_^;)
でも何もしていないのでは無く、晩酌の量は半分にしましたョ~
オーディオ・システムを変更していないのに音が変わる時がありますが、それは湿度とか静電気とかの影響かと思っていましたが、最近は自分の体調や耳の保湿具合の影響が一番大きいと思う様になりました。
特に最近5KHz前後の音に敏感になっていて、気持ち良く音楽が聴けない時があります。
耳は敏感ですね、、、
では、順調に退院されたら、お祝いしないと・・・(^_^)v
by晶 at2016-01-27 20:31
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晶さん、こんばんは。
実は、高域での異常な反響音は数年前から発症していますが、最近富に酷くなり、当時は開業医の耳鼻科では原因不明と言われたものの、今回の一件で、脳と耳の関係の不具合も分かって、一石二鳥という感じです。
これで体の悩みは全てなくなりました。
やはり、好きな趣味を行うために、体の健康もよくよく考えた方が良いようです。
お陰さまで、今日の早朝の回診で、2日後に退院が決定しました。
今後は徐々に趣味も頑張っていこうと思います。
byへっぽこハム太郎 at2016-01-28 09:00
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ハム太郎さん
経過良好のようでお喜び申し上げます。
私は今のところ血圧も70~120ぐらいでいたって正常ですが、運動不足と老化のせいでどんどん身体が固くなっています。もともと固い体質だったので床に手がつくなんてとんでもない。考えさせられてしまいました。
老化による聴力低下は避けられないので、音楽やオーディオ趣味がいつまで続けられるか心配です。その分、今という時間を精一杯積極的に過ごそうと思っています。けれども、体の健康も考えて適度な運動も心がけることも大事ですね。
byベルウッド at2016-01-28 09:09
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光陰さん、こんにちは。
私も経験者ですが、耳鳴りの発症は色々な原因がありますが、酷くなるのはほぼ精神的なものです。
私の友人でもおりますが、不思議と、「耳鳴りは嫌だ」とか、「オーディオをやっているから困る」とかを考え出すとどんどん酷くなっていきます。
以前の私も耳鳴りで相当に悩みましたが、今では完全に克服しており、ほとんど気になりません。
ですので、やはり、耳鳴りはある意味で精神病の一つと思っています。
お互い、耳のための体の健康も、オーディオの精進も頑張りましょう。
byへっぽこハム太郎 at2016-01-28 09:12
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ベルウッドさん、こんにちは。お久しぶりです。
昨日、低血圧で困っているという知人と話しましたが、やはり簡単に床に手が付くくらい体が柔らかい人でした。
体が硬いと高血圧(遺伝もあり)の危険性もありますが、動脈硬化の原因ともなり、血流が悪くなるそうです。
耳の健康はある意味、血流の良さが大きく鍵を握っていますので、血管に柔軟性を持たせることは、結局のところ、耳の健康のためと私は考えています。
今回、色々な原因で耳に不具合がでましたが、周波数検査で8000Hz以上が聞き取り難くなっていたものの、最近では15000Hzまで可聴帯域が延びました。私の年齢では上出来ですね。
一時期、オーディオ雑誌で「体の健康特集」をやっていた事がありましたが、体に色々不具合が出始めて、しみじみ実感するようになりました。
やはり、「耳のための体の健康」は大事です(笑)
byへっぽこハム太郎 at2016-01-28 09:27
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へっぽこハム太郎さん、こんばんは。
なにはともあれ、経過が順調で良かったですね。どんな病気が潜んでいるかは、なかなかわからないので今回は、ある意味良かったのでは。
私も数ヶ月前に会社のプリンターのアラーム音が、聞こえず、みんなから、これが聴こえないの?と言われ、耳鼻科に行き、検査を受けると高周波数が全く聴こえていないことを告げられ、年だから
しょうがないです。と言われ悲しかったです。
でも音楽を聴いていて不自然さは、無いので、まっいいかという楽天的に考えています。
teriosでした。それでは、また・・・。
byterios at2016-01-28 23:14
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teriosさん、こんにちは。
>耳鼻科に行き、検査を受けると高周波数が全く聴こえていないことを告げられ
以前、私の従業員でも同じ症状の人がいました。
その人は20代前半でしたが、最初に高周波数が聞こえなくなり、その後めまいが発症してメニエール病と診断され、現在も耳鼻科に定期的に掛かっています。
メニエール病は放置すると、難聴になる可能性が大きいので、今後新たに不具合が出ましたら、早めに病院へ行かれる事をお勧めします。
全ての人がそうなる訳ではないですが、念のために申し添えておきます。
byへっぽこハム太郎 at2016-01-29 10:55
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ハム太郎さん
大事に至らず治療が順調に進まれているご様子で良かったですね。
年をとっても室内で続けられる趣味ですが、聞こえか困難になると楽しめなくなってしまいますからね。
これを切欠に、以前にも増してお元気になり、益々オーディオと音楽を楽しまれて下さい。
bymerry at2016-01-31 01:15
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merryさん、こんばんは。
入院前では6000Hzから聞こえ方がおかしくなり、8000Hzから聴こえ難くなっていました。
実年齢よりも耳年齢の方が高く、オーディオマニアとしてはやはりショックで、左耳に軽度難聴もあって、3ヶ月前にオーディオは止めるつもりでした。
幸い全て良くなった(正常に戻った?)ので、まだまだ頑張っていこうと思います。
聴力を鍛えるには、視覚を遮って聞くのが有効だそうで、部屋の中を真っ暗にして音楽を聴いています(目を閉じて聞くのもアリかも?ですが)。
さらに耳の聴力アップのツボを押して頑張っています。
オマジナイ程度かもしれませんが、「病は気から」とも言いますし(笑)
http://www.33-kikoe.net/tsubo.html
byへっぽこハム太郎 at2016-01-31 19:44
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へっぽこハム太郎 さん こんばんは。
その後体調はいかがですか?
この趣味は体調不良の時ほど悲惨なものはないと自覚している自分です。
もしお時間がございましたらお知恵を拝借いたしたく携帯に電話をさせて頂いても宜しいでしょうか?
体調がすぐれなければ無理をなさらないでください。
by風林火山八王子 at2016-02-16 20:11
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風林火山八王子さん、おはようございます。
お陰さまで何とか体が慣れてきました。
お電話の件ですが、何かと不定期に拘束されていますので、電話に出られない事が多いと思われます。
ですので、よろしければメールにてお話をお伺いします。
私がお役に立てるかは分かりませんが、直接メッセージにアドレスを入れておきますので、ご連絡お待ちしております。
byへっぽこハム太郎 at2016-02-17 06:28
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