日記
インプレッション3 インシュレーター諸々
2014年07月31日
昔々、初めてオーディオらしきものをはじめたあのとき・・・
オーディオショップには「インシュレーター」という概念のものが。
「なんぞこれ」「本当に変わるんかい」「まあ買わないとわからんわな」「ほな、いったれ」
・・・そうして初めて買ったのがオーディオテクニカのハイブリッドな何か。
モニターオーディオのブックシェルフに敷いて聴いてみると・・・
「うん、変わった。」
変わったことはわかるが劇的な変化に感じない(そう、耳が出来ていない)
よいのかわるいのかもよくわからなかった。
そしてオーディオ経験値が溜まっていき、年月は過ぎて・・・
まさかあの時、こんなにインシュレーターを買うことになろうとは予想もしてなかったのですw
もう覚えてません、どれだけ買ったか
50なんて生易しい数ではない
そんな中でいくつか記憶に残るものを
1 ブラックラヴィオリシリーズ
これが私の理想に近いです。
まず絶対にうるさい音を付加しない
腰高にならない
歪みが大きく減る
音触が本当にいい
情報量大
コストパフォーマンス込みでほかのインシュレーターすっ飛びました
2 クライナ液体封入 prop シリーズ
よかったです。個人的にはC-propが一番よかったですが、Dもいい。
まず歪みが減り、うるささは与えず、音触もけして悪くはないです。
それでいて音場は広がる。
スパイクの良さと、高分子素材系の良さを併せ持った感じ。
ただ、ブラックラヴィオリよりすこし素っ気ない。
多様は禁物
回転系、管球アンプには特によかった
3オールージュのカーボン
たっけーな、おい
なんでこんな値段になるんだよ
ふざけんな出てこいおらあガンガンガン
でも音はいいです
歪まない、何も足さない
刺激感極小
多分制作者は私と似た耳の予感
4airbow metal bubble L
純粋な金属系ではかなりよい方でしょう
「あまり」金属臭さを出さず、低音は沈みきりかつ極大
マグネシウムの優位性を使い切ってます。
でも金属の仲間の音ではある
5ローゼンクランツ PB-JRII
怪しいメーカー最高峰
ローゼンクランツではこれが一番癖がありませんでした
金属臭さもほとんどなく、ブラインドでは金属と気づくかどうか?
どんなインシュレーターにもいえますがボードとの相性はあります
やはり木製ボードの上で真価を発揮する模様です。
ローゼンクランツの中では落ち着きがあり、おとなしく、でもクリアーになる
あの時代では唯一無二な逸品でした