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高校生の頃、引っ越しを契機に買ってもらった最初の真っ当なシステムがマランツとモニターオーディオ・・・ そこから始まったのです、波乱万丈のオーディオの旅が・・・ 私の耳はちょっとおかしいのです。…

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〜「嗚呼、うるさい」〜 ルームチューニングにとんでもなく傾倒しました チューニング材はおびただしく購入してしまいました。 もう書くのも億劫なほどの種類と数・・・ それはすべて「うるさい音を…
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日記

takapalpal様宅大規模破壊事件1

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2014年10月09日

バズケロ様とtakapalpal様宅へ伺いました。
怯えるオーナーを洗脳し百戦錬磨、歴戦の勇者豪腕バズケロ様と超危険オーディオ極右原理主義グルマンのオーディオファイル二名がやりたい放題にセッティングする冒険活劇です。従来の日記より歯に衣着せぬ感じです。あまりに濃厚な1日なので三部作構成でお送りします

第一部
序章~怒りのグルマン

「低音が出てるのかわからない」とのお悩みをずっと抱えており、ショップに相談したところ「アンプが悪い、買い換えなさい」とのことで、クライマックスDS、VIOLA BRAVOバイアンプ!!!さらにオクターブ ジュビリーととてつもないハイエンド機器をトントン拍子に買い揃えておられました。あすこの七階以上やね。それでも駄目で今度は日東紡エンジニアリングに来てもらい、アドバイスのもと大量の棒を導入されましたが、駄目。(フロントに置いた棒は副作用つよく作用よはく…しばし前に勇者バズケロ様により全てリスニングポイント後方に追いやられました)
そして超弩級配電盤やアースなどを徹底的にやられ、それで大分力感は出てきたとのことですが、まだ満足いかない、と。

そしてバズケロ様とわたくしグルマンの二名がクリニックに伺ったのです。

伺ってまずはお部屋とコンポーネント拝見。なんとこれだけの高価な機器達に全てスパイクが。

しかも高価なアンダンテラルゴが50個くらいある。あとはジョデリカのスパイクとか。

此処で私は予言…いや、原理主義なので預言しました。「帰るときにはアクセサリーの九割は無くなりますよ」と。いや、盗むわけではなくてですね?
さっそく色々聴きます。第一印象は「ハイエンド!」情報量や背景の静寂さ、瞬発力。素晴らしい。でも淡白です。超低音が沈まない。それが原因で高域がの芯やアタックが弱く、例えばピアノの打鍵が弱い。左手だけではなく右手も。管楽器もブロウ感が無い。ヴォーカルも希薄。そして低音の下の方がちょっとこもる。ブーミングは感じないので100より下か?

しかし総合的にはかなりのレベル。バズケロ様も「前より大分良くなったね!」と。アースが効いた、と。ええ、アースは本当に大事ですよね。電源のノイズより大事。

「お持ちのdiskをリッピングします」とtakapalpal様。さて、わたくしグルマンは本日音楽を楽しみに来たわけではありません(笑)。診察、診断、治療、そして改宗(笑に来てます。もちろん最初に取り出したるは「ノードスト」。

低音チェック開始。
そこで愕然たる結果が!

…60ヘルツ以下がすべからく全く出てない。定在波で低域から超低域が根こそぎ無くなってます。

私もバズケロ様も驚きましたが、当のtakapalpal様は魂が消し飛んでおられました(笑)

動かぬ証拠としてありありと出された結果。
ですから我が家にお越しの時に配置を御聴きしたとき「スピーカーを前に出し過ぎです」とサジェスチョンしたのですぞw

私が驚いたのは2つ。1つは「こんな周波数でよくぞこれだけのサウンドが出たな」ハイエンド機器の山と良質なアースが生んだまさに暴力。始球式で室伏が手投げで130キロ出したようなもの。まさにフィジカルモンスター。

2つ目は「ショップと代理店と日東紡は何やってんだ?」
記憶はあやふやですが、ショップも某輸入代理店もセッティングに来ていたはず。
でも一番の戦犯は日東紡。セッティングとルームチューニングが本業の日東紡。わざわざスタッフがセッティングしに来て、高価な日東紡製品を大量に買わせてこれか!?信じがたい。もはや救いがたし。そして提灯記事を書き垂れてきたメディアも救いがたし。迷えるオーディオファイルから幾ら金銭を取れるか?それしかショップもメーカーも興味がない。「アンプが悪いから買い換えなさい」?ふざけんなコラ!

まず在るべき場所にスピーカーを置いて最良の周波数特性を出す。それから潰しきれない問題を解決するのがルームチューニングです。スピーカーセッティングによる周波数特性の推移。法則。そもそも定在波を本当に理解されているオーディオファイルは本日お会いした勇者バズケロなど極僅か。10年以上全てのオーディオ雑誌を読んで来ましたが、一冊たりとも定在波についてきちんと触れたものはお目にかかっておりません。間違っても「平行な壁の間を行ったり来たりする音」ではありません。

そういう記事を載せない雑誌が日本のオーディオの規模をこんなに縮小させたとわたくしグルマンは言い切ります。自業自得さ。そしてそれを書いてない以上真っ当なオーディオ評論家など日本に一人も居ません。ただの一人も、です。
チャーチャーーン…全員、アウト!もう有志でセッティング本出すしかないのか!?


さて、次回は「ガラガラポン~大いなる共闘編」をお送りします。
センチ、否・・・ミリ単位で有り得ないほど息の合う初対面のはずの二人が繰り広げるオーナー憤死のセッティング地獄変です。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. グルマンさん、こんばんは。

    簡易ルームチューニングで済ましている未熟者なので
    内容については触れられませんが
    流れるような文章なので、今後の展開がどうなるのか、
    非常に気になりました。
    続きを楽しみにしています。

    byレパード at2014-10-09 23:04

  2. グルマンさん、こんばんは。
    takapalpal様宅に、鬼(グルマンさん)悪魔(バズケロさん)が
    同時にが来て takapalpal様宅のシステムを破壊して行く…
    そんな光景でしょうか(^◇^;)

    60Hz台だと私のシステムでも出ていたので、takapalpal邸の真価はこんなものではないはず…
    お二人の荒治療後は takapalpal様宅のシステムでどの位の低さまでなるのか?気になっております。

    byニッキー at2014-10-09 23:05

  3. レパード様

    レスありがとうございます。
    いえいえ、簡易ルームチューニングで済ませられるという事がある意味では理想でありそもそも正しいオーディオファイルの姿とも言えます。

    次回はバズケロ様と雑談の中で溢れ出ノウハウを含めたセッティングまみれの日記になりそうです。
    読んでくださり本当にありがとうございます。

    byグルマン at2014-10-09 23:12

  4. ニッキー様

    確か・・・40hzまでは完全フラットにでておられたはずです。
    実はtakapalpal様「800より805の方が良い音で鳴るんです」と仰ってました。

    800から低域を取ってしまっては中高域や広がりは805に絶対に適いません。
    そう、大型ハイエンドスピーカーを生かすも殺すも置き場所次第。
    セッティング次第では部屋の力を借りればそのスピーカーの再生可能最低周波数以下まですら出す事も可能なのです。
    これを分かっていないのに「ふひひnordostのodinたまんねえwwww」
    とかは本末転倒なのです。

    byグルマン at2014-10-09 23:17

  5. グルマンさん

    何と早い日記のアップ!!
    今回は凄まじい体験の坩堝でした。

    ビビりまくりのtakapalpalさんでしたが、物理原理主義者達の大胆な破壊実証実験の嵐に曝されてしまいました(汗

    しかし初対面でしたが、驚く程アプローチポイントが似通っていました。
    この事がバズケロ的に素晴らしい収穫でした。

    三部作を読み抜かねば真意は伝わり切れ無い程濃厚な一日でした。

    そうそう、日東紡の名誉挽回ですが、コーナーアンクの効果は絶大ですね。
    一時反射面の不味い位置に配置した事が問題なのです。
    もう一つ効果的なのが音溜まりでのミニアンクと床アンク。
    製品としての性能は素晴らしく良いのです!!!
    要するに適材適所を外した売らんかなのアドバイスがアンビリバボなんですよ(怒!

    機器にしても音響アイテムにしても「売らんかな」が過ぎる。
    これが真摯でかつひたむきなオーディオ愛好家への冒涜に匹敵する所行なんです。
    ひいては音楽芸術に対する冒涜でもあるのです。

    業界人自らが率先してオーディオ芸術への窓口を狭めてしまった事。
    これが最も許せなかった。

    過激な保存版日記になりそうですね(笑
    続きが楽しみです!

    では、では

    byバズケロ at2014-10-09 23:46

  6. グルマンさん、こんばんは。

    なんというか、もう、一言申せずにはいられません。
    takapalpalさんには大変申し訳ないのですが、

    面 白 い !

    一体どうなってしまうのでしょうか。
    次回、楽しみにしております。

    byこたちゃん at2014-10-09 23:49

  7. グルマンさん、初めまして。
    大盛華麗と申します。

    上のこたちゃんさんのコメントに同じです。
    次回をワクワクしながら待ってます!

    by大盛華麗 at2014-10-09 23:56

  8. グルマンさん、こんばんは。

    グルマンさんの日記は何時も兵揃いで私の様な未熟者の出番ではないとレスを控えておりましたが、これまでグルマンさんが仰った

    ----------------------------------------------------------
    「ルームチューニングは大嫌い」

    「10年以上全てのオーディオ雑誌を読んで来ましたが、一冊たりとも定在波についてきちんと触れたものはお目にかかっておりません。間違っても「平行な壁の間を行ったり来たりする音」ではありません。
    ----------------------------------------------------------

    というのは、非常に共感できるものと考えております。

    私がルームチューニングをすると、家人が私の不機嫌そうな顔色を伺い、「そんなに辛いのだったら、オーディオ辞めれば?」と何度言われたことか・・・・

    グルマンさんは日東紡に怒ってらっしゃるようですが、肩を持つ訳ではないものの、私もその未熟者の一人です。

    今回、takapalpalさんのクリニックに行かれたようですが、私なら、どんなに親交の深い人間相手でも絶対に引き受けません。
    何故なら、私のルームチューニングは、悪いところは比較的早く判るが、最善の対策は途方もない”Trial and Error”からしか生まれないからです。

    グルマンさんからすれば、それは私が未熟だからと言われればそれまでですけどね(笑)

    byへっぽこハム太郎 at2014-10-10 00:00

  9. グルマンさん、今日はありがとうございました。

    今日は非常に参考になりました。
    びっくりしたのが、低域の出ていないことに関して、
    スピーカーを壁に近づける!
    これは、過去に何度もやっていることで、
    まさかこれができるとは、再度考える発想は全くなくなっていました。

    その理由として、
    アースの設置と、振動していた多数のスギ板の固定により、
    近づけても、グルマンさんが言われる初期反射の影響が少なくなっており、できたのでないかと勝手に想像しています。

    アースの効果を理解し、
    振動していたスギ板が、スピーカー間の音にまで、決定的なにじみを出していたことに、気が付き、
    まずこれをやるべきでしたね。
    これらは、素人が気が付くには、少々ハードルが高かったようです。

    非常に参考になりました。
    今後、
    システムと、自分自身の進化が非常に楽しみなってきました。

    続きの日記をよろしくお願いいたします。

    追伸
     後から考えてみて、ちょっと気が付いたことですが、
    ちょっとメーカーさんを擁護しますと、
    日東紡さん、その他メーカーさんにしても。それぞれ目指す音楽とアプローチがあり、実際、日東紡さんをしっかり使っているお宅でも、素晴らしい音楽が流れているところがあります。
     拙宅においては、それがうまくいっていないだけだったかもしれません。

    bytakapalpal at2014-10-10 00:05

  10. すみません。再レスです。

    沢山の反応があり、
    ちょっと危険ないやな匂い?がしてきましたので、

    まず、このオフ会、非常に楽しいもでした。
    これからも、どんどんこんなオフ会をしたいと思っています。

    グルマンさんの日記、その表現故、いろいろな感想は持たれると思いますが、
     実際の音楽の判断は、それを実際に聴いている人でないと理解は難しいと思います。
     また、この音楽は、グルマンさんの音楽であり、バズケロさんの音楽であり、それを感じたいと思っている私の行動です。
     
     それぞれ、目指す音楽の妨げにならないようにしたいですね。
     

    bytakapalpal at2014-10-10 01:21

  11. グルマンさん
    バズさん
    そして今回のクリニックを受けているtakapalさん

    グルマンさん「歪4部作」の後はクリニック編ですね。

    グルマンさんとバズさんの襲撃事件の第一報が入り「え!お二人は面識あったっけ?」と思いましたが、初対面でチームを組んでの襲撃だったんですね。
    良く存じ上げている3人のやりとりが目に浮かぶようで、思わず笑ってしまいました。読み物としても面白い!!

    グルマンさんとバズさんはどちらもルームチューニングのシングルプレーヤーですから(takapalさんがフォローされたように音の好みは各人各様ですが)生徒が納得しているのであれば、取り合えず”お任せ”というのも”アリ”ですね。

    takapal邸は、もともと違う目的で作られた”はなれ”ですので、一部の軍資金をスギ板の強化に回されたらどうなんだろう?
    と思っておりました。(自分はお伺いしたお宅をクリニックできる程のスキルもありませんし、あまり口を出すのが好きではないので…)

    クリニック3部作続編を楽しみにしております。

    bymerry at2014-10-10 06:21

  12. グルマンさん、お早うございます。

    バズさんからお噂は伺っていたのですが、凄い内容になりましたね。
    本当は私も勉強に伺いたいくらいでしたが…。

    takapalさん宅は一度だけお伺いしたことがあるのですが、今回の事件でさらに進化したと思われるので、是非再訪させて頂きたくなりました。

    takapalさんの悩みもさらに深まるご様子ですね。

    3部作、楽しみにしております。

    by矢切亭主人 at2014-10-10 06:57

  13. グルマンさん、こんにちは

    実は今回のクリニック勝手に妄想しておりました(笑)
    takapalさんが納得なら何も問題はないですね。
    嵐の過ぎ去ったアフターは凄いことになっていそう(爆)
    続編楽しみにしてます。

    byデーンちゃん at2014-10-10 07:17

  14. バズケロ様

    昨日は八面六臂のご活躍お疲れ様でした!
    本当にアプローチが微に入り細を穿ち同じで驚きました。
    今回一人では絶対にこれだけの好結果に短時間で持ち込めなかったでしょう。
    とくに右側面の棚の共振にいち早く気づいていただけたのが本当に大金星。経験値の高さから来る野生の感でしたね。お見それしました。

    ええ、日東紡「製品」をフォローしときましょう(笑
    悪かったら私の部屋で生きながらえません。
    仰る通りコーナーアンクは白眉の製品ですし、今回ミニアンクは棚で新たな人生を歩むことになりました(笑

    しかし問題は「売らんかな」という姿勢ですね。
    目先の利潤の追求のみしか考えてないからこの業界はすぼみつつ在る。
    パイも小さくなっているから残されたパイを更に必至で貪り食う。
    本当に残念な事です。

    byグルマン at2014-10-10 07:53

  15. こたちゃん様

    レスありがとうございます

    次回では「破壊と創造」が始まってしまいます(笑

    byグルマン at2014-10-10 07:57

  16. 大盛り華麗様

    レスありがとうございます
    いつも日記面白く拝読しております。
    「どこでブレーキを踏むか」をいつも考えますが、今回はちょっと故障気味の様です。

    byグルマン at2014-10-10 08:00

  17. へっぽこハム太郎様

    ええ、驚くほど誰も本当の「定在波」を知らない。
    古参のオーディオファイルたる私の父すら、知らない

    そして思い返すに「かつて1冊もそれに言及した雑誌がなかった」という事に気づきました。せいぜい石井先生がちょっと言及していたくらいでしょうか、でも初心者には分かり様の無い、既に知っている人にしか分からない文章だった様な。

    ちょっと前にオーディオアクセサリーでスピーカーセッティング特集やってましたが、見てみてあまりのお粗末振りに失禁しそうでした。
    「各スピーカーの振り角と距離を色々試してそれぞれに合った最適なセッティングを見つける」みたいな

    おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!

    そんなことするまえに「部屋との関係」「周波数特性」だろうがああああああ!


    そして今回、バズケロ様というオーディオの物理アプローチとしては「一卵性」のような、それでいて経験から基づく部屋の異状を感じる「嗅覚」では私以上の方とコンビで出来たからの破壊劇でしょう。テロリストグルマン1名ではとてもとても・・・

    byグルマン at2014-10-10 08:11

  18. takapalpal様
    昨日はお疲れ様でした。御騒がせして申し訳ありません。

    しかし「今まで下げてみたけど好結果が出なかった」のはけっして杉板の問題ではないと思います。今回の低域の信号を流しながらの移動をして体感なさったとおもいますが「定在波は背後だけでなく側面との関係性もある」のです。「壁際に寄せる」のは「60HZ未満でディップを造らない」必要条件であり全く十分条件ではないのです。
    よってあそこまで徹底してやらねば無意味なのです。きちんと様々な低域信号を流しながら、部屋をうろつきポイントを探す。そこまではやられたことはなかったのではと推察します。
    しかし今回ほぼほぼ20ヘルツ台に至るまでフラットになり実に良かったです。
    ちょっと45hzあたりの狭い範囲に浅い谷が在りますが、極狭い谷はあまり影響を与えません。

    そして日東紡は今回全く許しません。
    「目指す音楽とアプローチ」なんて言えるレベルではない。
    だって60Hz以下が根こそぎ出てないんですよ?
    そんな周波数特性でどんな音楽を目指すのか?
    B&Wだったら805どころかCM1レベルですよ、その低音。
    まずスピーカーセッティングしてきちんとした周波数特性を出してから日東紡製品を置くべきです。
    >しかし、私の聴きたい音楽は、ある程度の帯域以上の突出した楽器の音かもしれない。
     雷のように響くバスドラリズムを刻むベース ブア~と胴をならす、ラッパ    マイクを壊すくらいのボーカル叫び

    以上の音を出すのは割り箸を割るくらい造作も無い事です。
    しかし現状ではまだまだまだまだ×20「正常進化」「本質的な底上げ、対策、処置」が残されております。あれでようやくスタート地点に立ったばかりです。それは共振対策であり、適所を吸音する事であり、ケーブルのケアだったりします。
    そしてそれは決してインシュレーターなどの小手先のごまかしでは在りません。
    「王道」アプローチで攻めましょう!更に直接音は明瞭になります。そして望みは有る程度叶うでしょう。

    本質的にさらに高みに達した後に、最後に敢えての「味付け」は大いにありだと思います。
    それまで、「基礎体力」「姿勢」「足腰の強化」です!
     

    byグルマン at2014-10-10 08:53

  19. merry様

    初対面とは思えないほどの意気投合でした。「ボードの裏に何をどう貼るか」見たいな物凄く些細な事まで同じ事を両者がしている。相乗効果で大変な状態でした(苦笑

    今回は「周波数特性」という感性とか音楽の嗜好などを越えた前提条件の話なので(つまり頑然として不正解と正解がある)オーナーも納得するしかない(笑

    私は信奉するオーディオ神のお導きにより写真を見るだけである程度周波数特性が透けて見えますが、merry様宅は奇麗に下まで伸びているはずです。さぞかしバランスの整ったサウンドと思われます。そういったセッティングがなされている場合、あとはもう再生芸術、アーティストの表現ですから何も言う事はありませんのでご安心ください!

    byグルマン at2014-10-10 09:06

  20. 矢切亭主人様

    ええ、筆舌に尽くしがたい1日でした。
    そして現在は今までの投資が活きた相当普遍的に良いサウンドです。
    なにより現在オーケストラが最高!
    滑らかに延びる弦!
    深い奥行き!
    キュッと絞られた定位!
    整然とした音場感!
    あくまで軽く透明に吹き抜ける超低域!
    ・・・オーナーはオーケストラはあまり御聴きになられませんが(笑
    一聴の価値は在りまあす!

    byグルマン at2014-10-10 09:12

  21. グルマンさん おはようございます。

    活発にご活躍ですね。

    takapalさんご本人の日記の自己レスとあわせて読むとたいそう面白い…というか、とても考えさせられます。

    低域の話しは、定在波ではなく、スピーカー背面の壁との距離のことでしょうか。極端に低域がカットされていたということは一次反射波との干渉のドツボにはまっていたということですか。下面バスレフですしね。50Hzで計算すると波長はおおざっぱに言って6mですから行って帰って半波長ということは1.5mぐらいだったということなのでしょうか。

    スピーカーが一番よく鳴る場所、部屋との相対的な最適位置を決めるというのは、手順として初手中の初手であり、「全体最適」です。後面の壁との距離は、低域の量感に意識を集中して決める。なぜなら長波長ほど指向性が弱く後に回り込むからです。そういう手順とポイント集中が大切ですね。いったん決めたら動かさない。そのことも大事です。

    やはり最終的にはリスナーが「作る」ことです。メーカーやショップの方が来て作っても、次々とそれぞれに異なった細部(部分最適)にこだわってまた壊してしまう。他人が作ったものを、次のひとが壊したり、あるいは自分が別の部分最適にこだわって崩してしまう。そうではなく、自分が学習し理解して作る側にまわらないと悪循環は解消できないかもしれません。

    いずれにせよ私のようなお茶の間オーディオとは無縁のお話しかもしれません。

    byベルウッド at2014-10-10 09:16

  22. akazu様

    レス誠にありがとうございます。
    相当な猛者であられることは聞き及んでおります。
    貴殿のご心配分かります。
    今回3人がかりで文字通りミリ単位でのクロスセッティング(リスニングポイントよりずっと前での交差)を行いました。結果、壁は抜けておりますがやはり後壁との近接反射が影響を与えております。なのでそこのケア、部分的な吸音、もしくは吸音拡散(欲を言えば今は亡きQRD BADなどが良いかと)が必要とされてます。

    そしてこの定在波による低域の周波数特性のマリアナ海溝も壁から2メートル以上離す事が出来れば無くなるので本当はそれがベストです。貴殿ほどのリスニングルーム、あるいはインターナショナルオーディオショーのブース、あるいは某7Fくらい広ければそれも可能です。しかし中途半端に離すと、マリアナ海溝出現。若しくはうねるグランドキャニオン。30hzくらいを消せるルームチューニング材は存在しません。ああ、日東紡なら位相破砕で可能かも知れませんが・・・

    私のテロリズム日記、読んでくださりありがとうございます!ガンガンご指摘ください!議論が巻き起これば血肉となります!

    byグルマン at2014-10-10 09:28

  23. ストラ様

    写真で全部では在りません。
    でも今回ちっちゃい、40センチくらいの高さのアンクは棚のあたりの共鳴、共振止めに大層立ちました!ありがとう、アンク。ありがとう、日東紡。

    ・・・それくらいですかね?(笑

    byグルマン at2014-10-10 09:33

  24. ベルウッド様

    流石に理論派であられる。
    ほぼほぼ仰る通りです。
    ただ側面との打ち消しもあり、それと合わさり60hz未満が根こそぎ消滅という結果となっておりました。
    石井先生の著書、あるいは松浦様のHPでもありますように、「スピーカーから出る音と壁からの反射との干渉」を定在波と呼ぶ様です。つまり今貴殿が話された減少をこそ「定在波」と理解してます。

    そして仰る通り初手中の初手で在ります。もうオーディオの前提条件でしょう。全体最適、部分最適、良いお言葉です。「森」「木」のようなものですね。
    >次々とそれぞれに異なった細部(部分最適)にこだわってまた壊してしまう。他人が作ったものを、次のひとが壊したり、あるいは自分が別の部分最適にこだわって崩してしまう。そうではなく、自分が学習し理解して作る側にまわらないと悪循環は解消できないかもしれません。
    そしてこれも仰る通り。部分最適はそれぞれに表現者により理想が異なります。しかし部分最適しか見れていないと(音の枝葉末節)延々と悪循環、アクセサリー追加と買い替えのスパイラルになります。まず「全体最適」を理解して、その上でディテールを自らが表現者として造る事が出来るようにならねばなりません。
    今回は「全体最適」を整えることだけでした。いや、それが大変なのですが。あとはオーナーが部分最適を行う事により再生芸術を表現して頂けたら、と思います。

    byグルマン at2014-10-10 09:50

  25. グルマンさん

    >オーケストラが最高

    この一行でtakapal邸を再訪したくなりました。

    800が奏でるオーケストラのコントラバスの沈みこみを楽しみにたいですね。

    >オーケストラはあまり御聴きになりませんが

    今春名古屋にギドンクレーメルが来たときにTakapalさんをお誘いしましたが、あまり乗り気ではなかったので、結局妻と行ってきました。

    新しいパターンとして、グルマンさんが訪問された方の所へ音楽を楽しみに行く「グルマンさん後追い企画」が美味しいかもしれませんね。

    bymerry at2014-10-10 10:04

  26. 横入りします。
    takpalpal受難曲の序章破壊を楽しく読ませていただきました。その後の消滅から復活を楽しみにしています。(^_^;)

    今まで揃えていたものがいらないですといわれるとかなりショックかもしれませんね~

    by小林二郎 at2014-10-10 10:32

  27. 再レス失礼いたします。

    オーディオ用語がひとによってまちまちなのは困りますね。私も自分で自分の言っていることがわからなくなってしまうことがよくあります(笑)。

    「定在波」というのも、多義的に使われていますね。

    ひとつは「フラッターエコー」(「鳴き龍」現象)。もうひとつは、「節」(=「マリアナ海溝」?)です。こちらは、私はリスポジによって帯域バランスが変わること(主に低域の量感)で使っていました。リスポジや部屋の壁面処理ではなく、スピーカー位置のセッティングにも使うのですか。勉強になりました。


    《側面との打ち消し》
    そんなに側面壁に近づけて配置されておられたのですか?写真だけではわからないものですね。広いお部屋に見えますが…。

    となると、もうひとつの初手である、両スピーカーの間隔についても続編で破壊されるのでしょうか?興味がわいてきました。

    byベルウッド at2014-10-10 11:09

  28. ブラックジャック様

    悪しき業界の慣習にメスを入れ、為す術もなく彷徨う患者に手腕を捧ぐ様は当に手塚治虫の名作を彷彿とさせます。
    某棒は報酬ですか?
    今後も楽しみにしてます。

    byにら at2014-10-10 12:05

  29. グルマンさん、はじめまして

    ご登場以来、毎回楽しく読ませていただいています。

    日常生活の動線や様子も分かりませんので、短時間の訪問で
    SPセッティング・ルームチューニングをオーナーの望むところまで
    満たすのはなかなか至難の業と思います。おつかれさまです

    日東紡さんの製品は稲毛の試聴室や本来こういった調音材を最小に
    すべく形状を0から弄れる設計施工で創られたakazuさんの
    お部屋を見ても 『壁一面に置いてこそ』 なのでしょう。
     <http://www.noe.co.jp/product/pdt1/pd1_12_08.html>
    一般家庭でポロポロと数基置いてもメーカーの望む状態に
    遠いのは致し方ないような気もします。
    (本当はもっともっと必要なんです!?)

    先だって

     1ミリ単位が関係するのは
     「片スピーカーと部屋との関係」
     「左右スピーカー同士の関係(空中での音波合成の歪の問題)」
     であり、リスナーはどこで聴いても関係ないのです。
     
    と書かれたコメントで素晴らしい方だと感心しております。


    続編、楽しみにしてます!!

    byKurashiki at2014-10-10 12:15

  30. merry様

    間違いなく弦がお好きなmerry様にはドンピシャなサウンドかと。
    合奏が混濁せず分解し、しかしその上で滑らかに解け合うというあたりが素晴らしい。

    ギドンクレーメル・・・相変わらず名アーティストを聴きまくりですね、恐ろしい!

    byグルマン at2014-10-10 12:43

  31. 小林二郎様

    今作は最終章中盤まで破壊が続く、悲劇です

    正直インシュレーターの総額を考えるだけで震えます・・・
    オーナーの心情としては「使いたい」はずです。
    今でも悩んでらっしゃるはず・・・

    byグルマン at2014-10-10 12:49

  32. ベルウッド様

    ええ、基本的にはフラッターエコーは高域の問題(ビーンみたいな)
    定在波は主に低音域の打ち消しもしくは増幅と捉えてます。。
    もちろんリスナーが動くことによる低域の聞こえの変化もまた定在波の影響と思ってます。

    側面との間でもやはり盛大に打ち消しがありまして・・・30CMも横にずらせば天国と地獄がありました笑

    今回スピーカーの間隔はいい周波数特性ポイントにそれぞれ置いただけで偶然に非常に好結果だったのであまり詰める必要はありませんでした。というより時間と精神力に限界が笑
    確かにこれが致命的に音が変わりますからね・・・・・・

    byグルマン at2014-10-10 12:58

  33. takapalpalさんの受難のおかげで私たちはこうやって音楽を楽しむことができるんですね。

    私はスピーカーケーブル変えるだけでもちょっと悩みましたがtakaさんはそんなものではないですからね。

    受難の向こうに天から光が差すことを・・・(^_^;)

    by小林二郎 at2014-10-10 12:58

  34. にら様

    超過分なお言葉ありがとうございます
    今回は無報酬で施術しました
    しかしあの棒、当方では限界。
    相当工夫して良いところを引き出し悪いところを減らして使用してますがさしものグルマンもこれ以上棒を増やすと副作用で憤死しそうです笑

    byグルマン at2014-10-10 13:07

  35. kurashiki様
    レス誠にありがとうございます。
    「ミリ単位」の本当の意味を良くご存知であられる。
    真のオーディオファイルです。

    この棒の使い方、逆に使ってはいけない条件、実に色々あります。
    もう連載出来そうなほど。
    凄く簡単に申せば
    「広い部屋の方が明らかに向いている」
    「棒は単体で万能ではない、日東紡のみで巧くいくケースは稀。」
    「証拠にあの視聴室でも棒の奥に吸音材を仕込むなどしていた。以前に抜いたらしいが、色々小細工してある。奥の物との距離や関係性で様々な影響を及ぼす」
    「壁に敷き詰めれば確かにあらゆる定在波を破砕可能。凄い能力。しかしよほど広くないと近接反射音などにより副作用が発生する。一般リスニングルームでは(20畳以内)コーナーなどの病巣のピンポイントに置くべき」

    などなどでしょうか?
    近々棒総集編をやります!

    byグルマン at2014-10-10 13:21

  36. グルマン様

    アンダンテラルゴが50個って凄いですね!
    ヤフオクに流してくれたら少し(3つぐらい)欲しい。
    というか、たまーに試してみたい衝動に駆られるんです。
    高額なので簡単には手がだせないんですが・・・。

    このコミュニティでも使用者は多いようで、人気製品だと思ってます。
    最悪、無いほうがいいなーって思ったら手放すことも覚悟で。

    ああ、グルマン様にやめとけって言われそう(笑)

    byたいたい at2014-10-10 14:12

  37. たいたい様

    私も試した経験はありますが、間違いなくスパイク受けとしてはもっとも優れた製品の一つと思います。もうスパイク不可避の製品ならば大いにありだと思います。むしろ私もこれを選ぶでしょう。
    ただ。。。
    スパイクでないところにわざわざスパイクを追加してみてやるのは昔私の心に衝撃を与えた数少ないスピーカー、アセンダント2に対してどうなんだろうか、と笑
    そもそもスパイク受けなんて存在しなかったんですよね。
    だってスパイクって絨毯に刺す為の物でしたし・・・
    そもそもスパイクを完全に正当化できている設計のものはゴールドムンドの本物のメカニカルアースだけですしおすし

    byグルマン at2014-10-10 15:28

  38. グルマン様

    アセンダント2に使用したい訳じゃないんです。
    付属のスパイクは絨毯の場合に使用することを想定していると認識しているので、今のところポン置きです。

    スピーカーにはJ1の三角錐のやつを試してもダメだったので、
    そのインシュみたいな三角錐(金属ではない)はアンプに使用していますが説明しにくいので理由は控えます(笑)

    スピーカーに関してはウェルフロートしか残ってないかなーって思います。

    ところで、アンダンテラルゴを使いたい場所というとラックなんです。
    完全に金属のスパイクですが、先ほどオヤイデの1個500円ぐらいのステンレス製スパイク受けを外しました。

    アンダンテラルゴにしたらどうなるかなーって。

    MUSIC TOOLSのラックを選んだ理由と言えばマッキントッシュに合いそうだという見た目、そしてオーディオスペースコアで扱っているってのも3割ぐらいの理由です。

    ついでに聞いてしまうと、ルテニウムについてどういう認識でしょうか?

    byたいたい at2014-10-10 22:46

  39. たいたい様

    なるほど、ラックですね!

    そしてmusic toolsですか。
    良いですよね、あれは良い。
    見た目と違って実は癖が無い。
    一見ガラスと金属でいかにもキンキンしそうなんですが。
    かなり微に入り細を穿ち造られています。

    それはアンダンテラルゴで正解だと思います。
    非常にスパイク受けとしては固有の付帯音を持たない名品です。また重心は低い方です。ハーモニックスよりも性能を活かせるでしょう。

    ルテニウム、実はまだ使った事がありません。なので評価する資格が無い。ないですが、売り手側の音質レビューから推察するにどうも「メッキ」のたぐいの世界から抜けられなさそうです。「歪み、エッジを付けて性能向上したように感じさせる」予感がしてます。まず静寂さや解像度や情報量があがるという評価がいかにもメッキ的。メッキで音が良くなると思うのは欲に付け込む罠と思います。「艶がある」との評価ですが、それすら「メッキによって付いてしまう無用な艶は付帯音」と思っております。それが腰が重い理由です。もし「マットで地味。ストレートだけど倍音がなくなって暗いよ」とか言われたら「すわルテニウム」となっているかも知れません・・・でもまだ憶測。使ってみたら「ルテニウム最高!」とか言い出す可能性も0ではないですがね。

    byグルマン at2014-10-10 23:06