グルマン
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高校生の頃、引っ越しを契機に買ってもらった最初の真っ当なシステムがマランツとモニターオーディオ・・・ そこから始まったのです、波乱万丈のオーディオの旅が・・・ 私の耳はちょっとおかしいのです。…

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ルームチューニング地獄変
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持ち家(マンション) / 専用室 / オーディオルーム / ~2ch
〜「嗚呼、うるさい」〜 ルームチューニングにとんでもなく傾倒しました チューニング材はおびただしく購入してしまいました。 もう書くのも億劫なほどの種類と数・・・ それはすべて「うるさい音を…
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日記

バズケロ邸襲撃編1〜ハーベスの巻

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2014年10月27日

普通お宅訪問した際には熱気覚めやらぬ状態で当日書くのがグルマン流。しかし、今回は何日も空きました。それは大きな印象を受けオーディオシステムの調整を徹底的にせざるを得ず、このシリーズ化しそうな訪問記を書く余裕が無かったのです。

椅子、突っ張り棒どころかスピーカーのインシュレーターをウェルフロートリングに換装し、セッティングをミリ単位で0から完全にやり直しました。これについては後日日記に載せますが、それだけの影響を受けた1日でした。

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まずはバズケロ邸での総評から。
氏は相当な「原理主義者」です。
穏やかな文章からはとてもとても想像出来ますまい。
ブレーキは故障しております。音の追求の限界を定めない。
而してそれは「原理」に対しての徹底であります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『グルマンの原理』
私にとっての「原理」とは部屋、セッティング、振動、電源など「根源的な物の根本的なそもそも論」を指します。その中でも特に感覚領域の話ではなく、理論、測定などである程度規定出来る物を優先します。例えば「周波数特性や残響特性がある程度整っていない状態でアンプやアクセサリーで音がどうのこうの言うのは全く的外れ」というような話です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バズケロ様は以上の点についての徹底に於いて余人の追随を許しません。そしてそれだけ徹底されているのにも関わらず・・・いや、「だからこそ」超高額な「ハイエンド品」を敢えて使わない。二階なんて全くリーズナブルなシステムです。しかし徹底的に「原理を追求」することにより「そこらの超ハイエンドシステムがしっぽを巻く程の」サウンドを出されている。そしてその技術と感性の懐の深さは2つのシステムをそれぞれ違うコンセプトで、しかしそれぞれに極めて高いレベルを達成することを可能にしているのです。

もちろん1階(石井式のメインルーム)のサウンドは凄いし、そもそも圧倒的に、怖いくらい私好みです。でも寧ろセッティング能力のみで超高次の音場表現まで持って行った2階(ハーベス)こそ、その能力の凄みが感じられました。

ルームチューニングは私の「業」なので決して劣らない自負は有りますが(うひっ)、とにかく振動と電源関連が驚異的です。特に振動についてはこれだけのオーディオファイルは此の国に居ないのでは?とすら思いました。そしてそれは金銭などを使えば出来る事では到底なく絶え間ない思索、それから生まれる膨大な仮説とそれに基づく実験の果てに生まれた経験知の結晶です。これぞ「オーディオ道」。
『ーーーー振動の帝王ーーーー』と畏敬を込めて二つ名を付けさせて頂きたいと思います笑

どんな物質でも固有の音が有ります。そしてそれを載せるという事は、すなわち付帯音です。どれだけ付帯音を削ぎ、振動由来の混変調歪を無くすか。
振動は歪をなくす為には制御しなければならない必要条件です。それに腐心するあまりにいつしか「帝王」と成らざるを得なくなったのでしょう。

なんか前置きで既に長くなったなあ、3部作にしよう。うん、そうしよう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まんどくさいのでお宅に至る迄の道のりはバッサリ切ります。

解説を受けとんでもない物を電柱から引き込んでいる事を確認し、早速二階へ。

ここで「グルマン」として重要な事を。
これは文字数と労力を削ってでも書かないといけない。
コーヒーを手挽き、ドリップで淹れられておりました。
お湯の温度設定と挽き方、豆の選択煎りの深さ(やや深め)などが結実し実に厭なところの無い味わい。押し付けがましさは皆無ですが、とても美味しい。スッと入って来る素晴らしいバランスのコーヒーです。オーディオに通ずる何かを感じました。

さて、お部屋はウッドを贅沢に使用した天井の高いお部屋。複雑な造形です。
スピーカーは私もサブで所有しているハーベスcompact7ES3
CDPはユニコ CDP、プリはアキュフェーズの旧いもの(型番失念)
パワーはOTLで有名なマックトンの試作品、KTー88のプッシュプル(ですよね?まさかのパラシングルではないですよね?)

そして、プリから何故かSPLのアッテネーターに、そこから左奥隅の台の上にあるビクターの名機と名高い密閉型サブウーファーに繋がっております。
「サブウーファーのボリューム調整をわざわざ後ろのつまみでやるのが面倒なのと、サブウーファーのボリュームの音がしょぼいから」とのことですが、サブウーファーにわざわざアッテネーターを追加した方は初めてお目にかかりました。凄いな笑

ルームチューニングは中央壁際の和心以外、全く有りません。
そう、此の部屋は家族団らんの空間。邪悪なルームチューニング材は禁忌なのです。
ちなみにこの和心、スピーカーセンター辺りに配置するのが普通の使い方(というかそう設計されている)でしょうが、普通考えもつかない遥かな高次元の使い方です。そう、私の某棒のようにね(どやっ)

続きはwebで・・・もとい次号にて。

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レス一覧

  1. グルマンさん

    褒め過ぎで全身が震えます...
    振動が床にも伝わりそうです(笑

    それでもコーヒーを褒めてもらえたのが嬉しいね〜
    また次回どうやって喜んでもらえるか?豆選びが悩ましいじゃないですか!

    機器の補足ですが、プリはC-270、パワーはKT-88プッシュプルのプロトです。
    背面端子類はLRなどマジック手書って所がいい味出しています。
    多分40W程度まで出力を上げていますからかなりのハイパワーアンプと思います。

    このさきどんなネタを暴露されるかワクワクして震えが止まりません(爆!
    連載が終わる頃、穏健派から過激派へイメージチェンジがなされる気がしますね(笑

    では、では

    byバズケロ at2014-10-27 23:35

  2. グルマンさん、お早うございます。

    なるほど、過激な振動の帝王ですか(笑)
    ピッタリな二つ名です・

    バズケロさんの振動に対するアプローチは、本当にとどまることを知りませんね。私も何度か遊びに伺っていますが、その度に新しい試みに挑戦されている。

    いつも色々教えてもらっていますが、経験不足な矢切亭主人では消化しきれません。でもハーベス部屋のサウンドは素敵です。

    続きを楽しみにしています。

    by矢切亭主人 at2014-10-28 06:33

  3. グルマンさんさん

    ハイレベルな交流が実現しましたね。
    バズさんはいよいよ「○ロ○ロ帝王」の称号を得てしまいました。(笑

    お伺いした際、専用ルームを設計された時の話を簡単に話していただきましたが、それでも私の知の及ぶところではありませんでした。

    一階に正室、二階に側室を囲っており、今度はパートナー交換をなさったとの情報これあり、いよいよ道を極めたのであろうと推察しております。

    進化したエ○ゲ○帝王の音を聴きたくなりました。

    bymerry at2014-10-28 08:02

  4. バズケロ様

    それだけ背景に透けて見える苦難の道が見えて来たのと、受けたインプレッションが大きかったのです。それ以来もうセッティング地獄。大きな向上が出来たのは今回の来訪がエネルギー源になり、またインスピレーションが沸いたからです。このコミュニティーに参加して結果的に本当に良かったです。

    コーヒー、当日はオーディオ談義が燃え上がっていたので触れる隙が無かったですが笑
    素晴らしいコーヒーでした。変な言い方ですが歪が無いコーヒー笑
    こけ脅しの感覚のない自然体の味でした。
    グルマン原則「オーディオの感性が高いならば味が分からないわけがない」を思い出しました。そういえば来訪されたオーディオ達者の方々、持って来て頂いたものがどれも妙に美味しい。

    回が進むごとにゲロッパです。
    震えます笑

    byグルマン at2014-10-28 20:34

  5. 矢切亭主人様
    まさかお会い出来るとは。
    また近いうちゆっくりお話しましょう。
    コンデンサートーク、面白かったです笑

    あの振動の思考法は相当に複雑、高度です。グルマン原則を全て満たしつつ、それの遥か上を行きます。流石、振動の帝王。もちろんのこと私も全部消化したかは甚だアヤシく、どうやって書いたら良い物か震えます。

    byグルマン at2014-10-28 20:44

  6. merry様

    振動の帝王がエ○ゲ○が融合、二身合体して○ロ○ロ帝王になった訳ですね。これは
    凄い。逮捕まった無し。

    あの部屋は石井式を超えた「超石井式」ですが、それをご自分の設計でやられるとはなんともはや。「オーディオの業」「ルームチューニングの理想論」をエッセンスに加えた設計です。これを分かり易く解説すると、4部作になりそうで・・・あらどうしましょう笑

    部屋も時間経過でどんどんバーンインが進んでようやくこなれてきたとのこと。再来の価値は有りそうです。

    byグルマン at2014-10-28 20:59

  7. グルマンさん、こんばんは。

    やっぱり、バズケロさん邸は凄いですね。
    私の場合は、金額、置き場、音量などリミット掛けまくりですが、バズケロさんは暴走一直線ですか。

    高いモノを買うのでは無く、自分が満足するモノを買ってそれを自分の手で丹念に熟成させる。手を抜かずに一行程ずつこだわるからこそコーヒーもオーディオも香り高く美味しいと言う印象を受けました。

    byニッキー at2014-10-30 21:29

  8. >手を抜かずに一行程ずつこだわるからこそコーヒーもオーディオも香り高く美味しいと言う印象を受けました。

    今度は実に格調高い美しい文章です。多彩な引き出しをお持ちで。

    あの予算で、あの環境であれだけの音。
    あの測定値。(測定値は嘘をつきません)
    よくぞここ迄やられていると心から思います。
    それは来訪者の方々の「事前の予想と全然違う」というコメントから明らかです。

    byグルマン at2014-10-30 21:40